估唔到茉子媽媽竟然係美希大姐
なつめ咁就多左個同母異父既家姐...
あらすじ
稽古から戻ってきた丈瑠たちの前に現れたのは、なんと茉子のお父さん・衛。茉子にレイをかけ、一緒にハワイに移住しようというのだが、それって侍辞めろってこと?
一方、六門船── アクマロが考えたのは、三途の川を増水させてこの世に溢れさせるのではなく、この世にこの世ならぬ場所を作って、三途の川の水を引き込ませる… そのために小学校を襲って子供たちを集め、この世に賽の河原を再現させますが…
脚本:小林靖子 監督:長石多可男
これまで家族について口を濁していた茉子ですが、祖母に育てられたのには色々複雑な事情があったようです。ドウコクとの戦いで心身ともに傷ついた妻を守るため、ハワイに移住した衛の思い… しかし、そのために、一人、祖母のもと で侍になる稽古をすることになった茉子の思い… 高梨臨ちゃんが全力で演じた茉子の姿、絶対にお見逃しなく!
今回、茉子の父親衛を演じているのは、冨家規政さん。
ドラマ、映画と数多くの現場を経験されている冨家さんです。特撮のイメージはあまりありませんが、全く心配はしていませんでした。むしろ 期待が先行していて、、、、、しかしラッシュを観て驚きました。期待以上だったのです!
気さくなサラリーマンとして、一人娘を持つ父親として、家族を支える大黒柱として、役柄と役割の中で、変えるべき点、変え るべきでない点を選りわけ、演じ分けていただけました。
普段、シンケンジャーメンバーにあって一歩引いたポジションいる茉子を、臨ちゃんが臆することなく、闘志を前面に出し演じ たのも、冨家さんの演技に安定感が土台にあったからではないかと思います。
二人の熱のこもった芝居、そして続くアクション。胸が熱くなってきます
シンケンジャー放送始まって以来、殆ど触れられることのなかった茉子の家族。しかし、そのエピソードの端々から、母親の影 を感じさせていました。
終盤を迎えた34幕、ようやく語られる時が来たのです。
茉子の母親白石恭子は、ゲキレンジャーでの「真咲美希」以来の登場となった伊藤かずえさんに演じていただきました。現場で は、やはり旧知のスタッフも多く、リラックスムードの中撮影は進行していきました。本番でも、特別な演技があったわけでは ありません。
ただその芝居には、自然と「茉子の持つ気品は母親譲りなんだろうなぁ」と思わせる説得力がありました。茉子に纏わる今まで のエピソードが、ふっと蘇り、母親役はずっと前からかずえさんが演じるのが決定していたような印象さえ与えるのです。
侍という宿命に翻弄された家族。娘はその宿命を受け入れました。そんな娘の姿を知り、父と母は何を思うのか?
豪華ゲストが共演し、愛と感動のドラマを織り上げる第34幕、乞うご期待!