今秋スタートする「平成仮面ライダーシリーズ」の新作『仮面ライダーW（ダブル）』の制作発表が行われ、出演陣が意気込みを語った。
本作はシリーズ初となるW主役、2人で1人の仮面ライダーに変身するというニュータイプだ。だからもちろんイケメンも2人！
主役の1人、左翔太郎を演じる桐山漣さんは、今までに仮面ライダーのオーディションに数回チャレンジし、ついに主役の座を射止めたという。「結果を聞いて、嬉しすぎてその場で泣いてしまった」と、涼しい眼差しの奥に情熱を秘めた美少年だ。
一方、もう1人の主役、フィリップ役を演じる菅田将暉さんは上京前にオーディションに参加。「（実家の）大阪で昼寝していたら連絡がきて、最初は何のことかわからなかった」と、ちょっぴり天然キャラのかわいい系美男子だ。
今回のストーリーは自称ハードボイルドの左と、優れた脳を持ちながらもすぐにほかの事に気をとられてしまうというフィリップ。この私立探偵コンビが仮面ライダーに変身し、寺田農演じる敵組織・園咲のファミリーとの戦いを繰り広げるというもの。役さながらのクールなキャラとおとぼけキャラという相反する2人の魅力は子供たちだけでなく、ママたちの心もわしづかみにするに違いない。
ちなみに会見には前述の寺田農さん、ヒロイン役の山本ひかるさんのほか、主題歌を担当する「上木彩矢 w TAKUYA」も登場。
ヒーロー物の常連、寺田さんは「常にネコをなでている役で。暑いし思いし、毛が抜けるから大変」と会場を笑わせ、山本さんは「（ヒロインの）鳴海亜樹子はいいつっこみ役。子供っぽさ、大人っぽさ、いろんな面をみせていきたい」とヒロインに抜擢された喜びを語った。また、上木さんと新ユニット結成となった元ジュディマリのTAKUYAさんは初代ライダー世代だそう。「お父さんに変身ベルトを買ってもらい、嬉しかったことを覚えている」と思い出話を披露した。
「仮面ライダーW」は9/6（日）朝8時からテレビ朝日系列で放映される。【東京ウォーカー】
