暗号通貨はセキュリティが高いと有名なブロックチェーン技術が使われています。匿名性が非常に高く、銀行などのシステムにも導入されるほどです。お金を取り扱う銀行ほど信用が大切な企業はありません。

 

その銀行が導入を始めているブロックチェーン技術。銀行内のお金のやり取りを複雑な暗号化を行い、よりセキュリティレベルが上がります。

 

現状、セキュリティに関しても最も信頼がおける技術だと考えられています。ただ暗号通貨のブロックチェーン技術は万能ではありません。その現実をこれから説明していきます。

 

暗号通貨はハッキングされる可能性がある

 

現在の技術レベルでは、暗号通貨のブロックチェーン技術を欺くのは難しいです。が、暗号通貨には言葉の通り暗号が使われていますので、その暗号を解くことが可能であれば、誰でも閲覧できるようになります。ただ非常に複雑になった暗号を解くのは簡単ではありません。

 

現状でも、暗号通貨の取引所が暗号通貨を流出させる事件はあっても、インターネット上の通貨なので、偽造や複製などは行われていません。

 

そんな暗号通貨をハッキングするには、量子コンピュータが必要となります。量子コンピュータとは、超高性能なコンピュータです。普通のコンピュータでは永遠と時間がかかってしまう計算も、量子コンピュータなら簡単に終わらせられる能力を持っています。

 

そんな量子コンピュータを利用すると、複雑な暗号であってもいとも簡単に解けてしまうのだ。とはいえ、量子コンピュータの実用化には至ってはいません。

 

2027年には量子コンピュータが暗号通貨のプライベートキーをハッキングできる、と論文を発表しました。もしこの論文が正しければ、2027年には暗号通貨のセキュリティはザルになります。

 

暗号通貨の未来は破壊されるのか

 

量子コンピュータによって暗号通貨がハッキングされる可能性はあっても、これからブロックチェーン技術も格段に発展していきます。量子コンピュータだけではなく、他の技術によって暗号通貨はハッキングされる可能性にさらされています。

 

重要なのは、暗号通貨のセキュリティが高いか低いかの問題ではありません。

 

他の株式投資やFX、銀行などの金融機関などのお金が絡むところには、必ずハッカーが潜んでいます。セキュリティ強化とハッキングは、ほとんどイタチごっこです。ただ現状は、組織力のある企業のセキュリティが高いです。

 

セキュリティ問題は気にするほどではない

 

暗号通貨でセキュリティを気にするのは、自分が住んでいる都道府県内で殺人事件があったから他県に引っ越すぐらいだ。

 

20181月にはコインチェックのネム流出事件があり、金融庁はセキュリティ強化に取り組んでいます。同じ事件が起こらないとは断言できませんが、同じような事件が起こりにくい環境になったのは事実です。

 

ましてや2027年に量子コンピュータによって暗号通貨がハッキングされるようになることを問題にしても仕方がありません。それまで新しい技術も登場しているでしょう。