【ネタバレOKな方だけお読み下さい】
▼VTR「原付・取る・取らせる・2人」
試験当日。門真運転免許試験場の前で抱負を語る早希ちゃん
受験までの道のりがイメージVTR風に流れる
結果は最後のコントで判明!
▼コント「ツイッター旅」
早希ちゃんが東京で自称ディレクター(向さん)と番組のロケ。
D「よろしくお願いします。すみません、名刺切らしていて」
早「全然いいですよ」
D「関西ではすごい人気だそうですね」
早「いや人気というか、活動はほぼ関西だけで」
D「そうですか~僕よく知らなくて。タレントさんですよね?」
早「芸人です」
D「芸人さんですか。無名の、可愛い感じの芸人さん。ああ、ぴったりのロケですね~」
早「…なんでそんな知らんアピールするんやろな?」
D「ではロケの説明をします。今回はすごい画期的なロケです」
D、パネルを取り出す「西日本横断ツイッター旅!」
ロケみつと全く同じエヴァ風ロゴで、ツイッターのところだけ描き変えてあるw
早「それ、知ってます。やってました」
D「どういうことですか?」
早「ブログ旅ってのをやってました」
D「まだちゃんとわかってないでしょ?これはすごい企画ですよ。なんと、ツイッターに来た返信の数が資金になる」
早「ブログとツイッターが変わっただけで一緒」
D「いやいや最後まで聞いて下さいよ。返信の数がそのまま資金になるんじゃなくて、そこでサイコロが出てきます」
早「はい、一緒です」
D「サイコロを振って、その目によって資金が変わります。もし壱が出ると…」
D・早「全額没収」
早「そこも一緒です」
D「まあ、こんだけ被ることも時にはあるでしょう。そんで目的地ですが、福岡です」
早「?微妙に違いますね」
D「鹿児島じゃないです」
早「鹿児島って何で知ってるんですか!」
D「鹿児島?そんなこと言ってませんよ。『かもしれない運転』て言いましたよ」
早「今の話で『かもしれない運転』ていう言葉が出てくるのもおかしいでしょ」
D「というわけで、ここ日暮里から、1日で福岡まで行ってもらいます」
早「1日で行けるわけないじゃないですか」
D「長距離トラックとかあるでしょ」
早「長距離トラック乗っていいんですか?簡単ですね?」
D「道順は東京→静岡→大阪→兵庫→岡山→広島→兵庫に戻って…」
早「もう戻ったて。二度と戻りたくない」
D「そういえば名刺ありました。どうぞ」
早「何ですかこのメールアドレス"saki-love"て。やっぱりあたしのこと知ってるでしょ?」
D「そのsakiは麻宮サキですよ」
早「スケバン刑事!?じゃあパソコンのアドレス"oyadamakorosu.com"てのは何ですか?もう知ってるどころか、視聴者の立場で親玉を敵視してますよ。DVDも買ってますよね?」
D「そんなん知らないですよ、タヌキの巻とか」
早「最新刊やないか!」
D「まあまあとにかく撮りましょう。カメラテストから」
早「その舐め回すような撮り方、キモイ!」
D「本番行きますよ~、はいサイコロ振りましょう」カメラ映像が同時にスクリーンに映る
D「デン デン デン デン デンデン♪」
早「そのエヴァのやつ要らんから」
早「行きまーす!せえの」
出目は壱w
D「振り直しましょう」
早「だめですよ」
D「どうせ本家もやってるんでしょ」
早「何言うとるんや!」
D「じゃあこれ使って下さい」別のサイコロを渡す
早「何ですかこれ?全面6じゃないですか!」
D「これでお金貯めて。はい、じゃあ時間ないから西日本はやめて、西日暮里でいいや」
早「すぐ着くじゃないですか。歩いて行っていいんですか?」
D「いやいや、そこに原付置いてあるから」
早「原付に乗ればいいんですか?何やこの番組、気持ち悪い。さっさと終わらそう」いったん裏へ
D「行ける?じゃあ3・2・1・キュー!」
早(エアバイクで)「ブーブブンブーン!」走り去り暗転…不合格でした、とw
▼コント「ライブ」→歌
ナレーションで2人の会話
早「もう嫌ですよ。お客さん誰も来ないのに歌うの」
向「じゃあ1人でも来てくれたら歌うか?」
早「歌いますよ」
向「よし、わかった」
…
萌えジャンパーを着た向さん登場
向「全然チケット売れへんかった。こうなったら俺がお客さんのふりをする。それであいつが盛り上がったところでキーボードのところに戻るようにしよう」
向「今日は俺一人やけどな。いつかお客さんがたくさん入った時のために、エアお客さんがいると思って、盛り上げる練習してみるか」
向さんに従ってみんな腕の振り方を練習w
向「思ったよりエアお客さん出来る人達だね~時々『難しい』とか『もう1回』とか聞こえるけど、空耳かなあ?よし、これで大丈夫だ」
早希ちゃん登場。向さん、客席と同じ高さから「早希ちゃーん」
早「わー!お客さんが来てる!初めてや!どこから来ましたか?」
向「滋賀」
早「嬉しい!ありがとう!じゃああなたのために歌います。SEI…?」キーボードのところにいない
待っているとズラとマントを装着してSEI(向さん)登場
早「遅かったね~。実は今日、お客さんが来てるのー!…あれ?お客さんは?」
向さん慌てて客席の高さに移動「早希ちゃーん」
早「じゃあ歌うわよ!ね、SEI…」
向さん再びキーボードのところへ。裏の通路を往復して、このへんから服装も息も乱れ始めるw
早「もう、何してたん?じゃあ歌いまーす!あれ?またお客さんおらへん…」
向さん客席の高さへ
早「よーし、今度は大丈夫やね。頑張るぞー!SEIどこ行った?」
向さんゼエゼエ言いながらキーボードのところへ
向「そろそろ始めないと、エアお客さんが振りを忘れちゃうよ」
歌2曲
『Shooting for the future space』
『Throw the umbrella』
みんなでサイリューム振りました!2曲目は2人の呼びかけで全員スタンディング。
▼エンディングVTR
今回もBGMはブリグリ「There will be love there」
原付試験後の早希ちゃん「落ちました。向さんごめんなさーい」
左側に弁明VTRが流れ、右側にスタッフロール
▼エンディングトーク
早「歌のところはあんまりやってくれへんかと思ってたら皆さん案外お調子者でw ありがとうございます」
向「ところで、いろいろ訊きたいことがあるんやけど。アントニオは何であんなんやったん?普通アゴからやるやろ」
早「勢いでできるかなと思ってw」
向「常識問題で『あれ来い』てのは何が来てほしかったん?」
早「千利休が好きだったものは?」
向「そんなん期待してたんかw タクシーの話は?」
早「言わしてもらえなかったやつ?あれは、タクシーに乗ってたら運転手さんが道間違えたんで、間違ってますよ、って言ったんですよ。普通、単にすいませんて言うじゃないですか。それを『ダメな男で、すいません』て。ドキッとしました」
向「不器用な感じで。高倉感がすごいね」
早「それと、最初のやつの話もしておかないと。提供してくれたじゃないですか」
向「ああ、オープニングのアスカの衣装、貸してくれたのはガリガリガリクソンです」
向「あと、占い師のコントで使った妖怪の画を抽選で」
半券の入った箱から早希ちゃんが引く「1名ですよね?」
向「共同所有なんて聞いたことないですよ」
向さん当選者に「今日は何で来られました?」
当選者「車です」
早「残念!電車がよかった」
向「さて、GTTFどうでしたか」
早「こんな大きなところでやらせてもらえて。関西でもちょっとやってみたいなと。お気に入りのコントを集めた総集編を」
向「今日ので言ったらどれを」
早「最初のカフェのやつがいいですね」
向「関西のどこでやりますか?滋賀ですか?」
早「ww大阪でしょう」
向「関西でやるかもしれないし、音楽だけのライブをやるかもしれないし。なんせ無限の可能性を秘めてますからね」
早「勝手にブログでハードル上げて、一人で苦しんでますよねw」
早「向さんはどうでしたか?」
向「楽しかったです。ただ、絶対忘れないでほしいのは、パンスト風船の悲劇」
早「あと、告知が」
向「社員に言うなって言われてるんですけどね。ここだけの話ってことで」
告知の後で
早「ここと、ツイッターだけの話です」
向「すぐRTされるでしょうが」
向「また次の機会にはよろしくお願いします」
向・早「ありがとうございました~」
▼追記
今回、幕間のBGMはaikoやPUFFY、小松未歩、いきものがかり。毎回POPで良いと思います。そんな中、VTRの前は必ずTWO-MIXの「RHYTHM EMOTION」。このこだわりは何だろう?w
■感想
3月で言うのは早い気もしますが、2012年ベストイベントでいいんじゃないでしょうかw
まさにKING OF ENTERTAINMENT (c)グランジ佐藤
以下個別に振り返ります。
「待ち合わせ」:1stと同じ設定で出オチですが、1stでは出オチの後もセリフがあったのが、今回はすぐに暗転でした。たぶん、ストーリーを膨らませる必要がなかったんかなと思いますが、ポイントとして出オチの他に「向さんがアスカで早希ちゃんが不動産屋?配役逆やろ」「GTTFブログでアスカはさせないて書いててお前がやるんかい」ってのもあると思うので、そのへん少し会話を加えてもよかったんじゃないでしょうか。
「ガールズトーク」:オーソドックスなコント。1stの「身体入れ替わり」もそうですが、2人のビジュアルの格差をネタにするのは基本パターンと言ってもいいですね。
「幽閉」「幽閉2」:1stで好評だった「姫」と同様、早希ちゃんの反応を出たとこ勝負で楽しむアドリブ系コント。「幽閉2」で攻守交代させるところが傑作ですね。早希ちゃんが攻める側に回ったのに、攻め方が稚拙すぎて、結局向さんにツッコまれるという役割は変わってないというところが面白かったです。パンスト風船の悲劇は、綺麗に破裂してもしなくてもどっちもアリでしょう。
「占い師」:ブラックな風味が、1stの「ラジオ番組」をちょっと髣髴とさせるコント。普通に笑って終わるコントの中に、1つくらい「うわ、怖」って感じで終わるコントをねじ込みたかったんでしょうか。早希ちゃんの趣味かなあ?w
「漫才オーディション」:これは初めだまされますよね、普通に漫才やるのかとw 結局は漫才inコントの入れ子構造という、スケールの大きなネタ。早希ちゃんが手直しした2本目で、早希ちゃんらしいキーワードが盛り込まれて上手く変えてるなあと感じ、それなら向さんが手直しした3本目は…とうっすら予想を立てていると、トラックのあたりから予想を超える暴走ぶりw 1つのネタの中で2回、やられたなあと脱帽させられる素晴らしいネタでした。個人的には、しばらく「LA・LA・LA LOVE SONG」のイントロを聴くと思い出し笑いが止まらなくなりそうですw
「ツイッター旅」:ロケみつから入った早希ちゃんファン向けのわかりやすいネタ。原付免許のVの件が前提にあり、ラストシーンに繋げるために本家からどんどん端折っていくところに力技を感じましたw
「ライブ」:いきなり歌だとお客さんが乗ってこないのを危惧して、コントから繋げていく形にしたんでしょうかね。歌への思い入れの強さを感じました。個人的には次バラードやってみてほしいですw
VTR:イベントのVで過去にこれだけ笑ったのは記憶にありません。原付は、運行前→ヒーリングの畳みかけでノックアウト。親御さんに電話は、素人いじりのハイリスクな企画にもかかわらず、そこは芸人さんの親御さんだけのことはあり(失礼)、夜明けのスキャットといい仕送りせびるのといい存分に笑わせていただきました。
ベストイベントと書きましたがこれを超えるイベントは、年内にできるかわかりませんが3rd Liveしかないんじゃないですかね。あ、ヲタ三銃士2ndがあれば話は別ですがw
しばらくはイベント行かなくても満腹感を持続できますね。関西の皆さんエリ早希のレポ待ってますよ~w