こんにちは!

認知症リハビリ専門士の

菅野洋子(かんのようこ)です。



当社団の青木代表は、
シンガーソングライター庄野真代さん率いる

【Tokyo Dream Angels】のメンバーです。


そのご縁から、去年に引き続き2度目の

シニアチアフェスタ観戦に行ってきました!


フェスタには、全国から22チームが出演し

最高齢出演者は86歳!

パンフレットには各チームの最高年齢者の

年齢記載があり、年齢を重ねることは

もはやステータスであると感じてしまう。



今回の観戦では、

シニアチアに認知症予防、改善の要素が

たっぷり入っていることを体感し、

ワクワクする日になりました!

5つの項目に分けて書きたいと思います。


①音に合わせて動く

リズムに合わせて踊るには、音をしっかり

聴く必要がある。

聴力も必要だが、そのリズムに合わせて

踊ることで運動野の脳機能も同時に使う。


②フォーメーションを変える

踊りながらフォーメーションで動く。

これは二重課題の練習になります。

二重課題とは、「~しながら…をする」

のように2つの課題に同時に取り組むこと。

前頭葉の働きが関係します。

人との距離を意識しながら動くことで

海馬のトレーニングになります。


③関節の曲げ伸ばし

キレ良くポンポンを動かす。

ここまでしっかり手足を曲げたり伸ばす

ことは、他のスポーツでも少ないかも。

人は脳だけでなく、関節によって記憶する

と言われており、関節を大きく動かす運動は推進されています。


④笑顔

チアといえば笑顔🤗

思いっきり笑顔になることは、日常生活では減りがちかもしれません。

表情筋を動かすことは、前頭葉を中心に 

脳機能を活性化すると言われています。

私は電車に乗った時のガラスに映った自分の無表情の顔にハッとすることがあります…笑

皆さんはいかがでしょうか。


⑤チアする

チアする=応援するという意味なんですね。

年齢に言い訳せずチャレンジするエネルギーに満ちた姿を間近で観て、チアされました!

シニアチアは、ご自分が楽しんでチャレンジすることが人を応援する事につながると

感じました。


以上、まだまだ思うところはありますが、

このあたりで終わりに😊



当サービスは、

『全日本エンカレッジメント教育普及協会』という名称の一般社団法人で運営しております。

エンカレッジメントとは、アドラー心理学の言葉『勇気づけ』を意味します。


シニアチアは、まさにこの『勇気づけ』の

実践だと感じました!!!