池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

ナレーター西村不二人

再生時間 05:12:58

出版社 朝日新聞出版

出版日 2016/9/7

 

作品紹介

2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した、大隅良典氏との特別対談を収録!

生物の基礎から、ノーベル賞受賞の「オートファジー」の仕組み、
遺伝子からゲノムまで、生命科学のすべてがこの1冊でわかります。
池上さんが質問し、最先端の研究をしている東工大の教授が解説することで、
これまでになくわかりやすい「生物の教科書」が誕生しました。


【目次】
●第1章 「生きているって、どういうことですか」
(高校の教科書はなぜ変わったのですか
生命科学とはどんな学問ですか ほか)

●第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」
(代謝とは何ですか
タンパク質は何をしているのですか ほか)

●第3章 「死ぬって、どういうことですか」
(細胞はいつも増え続けているのですか
細胞がいつもリニューアルしているって本当ですか ほか)

●第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」
(地球上にこんなに多くの種類の生物がいるのはなぜですか
両親のゲノムから子どもの特徴は予測できますか ほか)

【特別対談】 「どうして今、生命科学を学ぶのですか」
ここでは池上さんが、東京工業大学の大隅良典 栄誉教授から、
生命科学の楽しさ、生命科学を学ぶコツを引き出します。
この本の中でも、タンパク質のリサイクル、
細胞のリニューアルについてご解説いただき、
『オートファジー』の研究でノーベル医学・生理学賞受賞者である大隅教授は、
どのようにして生命科学を学んできたのでしょうか。

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大隅良典(おおすみ よしのり)
1945年福岡県生まれ。東京工業大学栄誉教授。ノーベル医学・生理学賞受賞者。
所属は科学技術創生研究院。
東京大学理学系研究科博士課程修了。
ロックフェラー大学、東京大学、基礎生物学研究所などを経て現職。
細胞が内部のタンパク質を分解して再利用するオートファジー(自食作用)のしくみと意義を分子レベルで解明。
日本学士院賞、朝日賞、ガードナー国際賞、文化功労者、京都賞、国際生物学賞など、数々の賞を受賞している。
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●東工大で生命科学が必修科目になったのはどうしてですか
●高校までの生物の教科書はどうしてわかりにくいのですか
●「生物は暗記科目」というイメージがあるのはなぜですか
●生命科学はこれからの社会に必要ですか
●生命科学の教科書はどんなふうにしたいですか
●生命科学はどこから勉強すればよいですか

 

 

01/15 はじめに 00:05:14
02/15 第1章 「生きているって、どういうことですか」【1】 00:25:10
03/15 第1章 「生きているって、どういうことですか」【2】 00:29:10
04/15 第1章 「生きているって、どういうことですか」【3】 00:28:37
05/15 第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」【1】 00:28:36
06/15 第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」【2】 00:28:45
07/15 第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」【3】 00:25:31
08/15 第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」【4】 00:19:52
09/15 第3章 「死ぬって、どういうことですか」【1】 00:16:22
10/15 第3章 「死ぬって、どういうことですか」【2】 00:19:33
11/15 第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」【1】 00:21:32
12/15 第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」【2】 00:27:44
13/15 特別対談 「どうして今、生命科学を学ぶのですか」【1】 00:16:49
14/15 特別対談 「どうして今、生命科学を学ぶのですか」【2】 00:14:32
15/15 おわりに 00:05:31