●セッションレポート 其の1


 長旅に疲れ果てた冒険者たちは、夜明けにデュポンデの町へとたどり着く。「年寄りフクロウ」亭には旅行者などが滞在しており、そのうちのひとりである魔術師ナセイレはエヴァードの伝説を物語る。その夜遅く、デュポンデとその周辺は突然シャドウフェルに転移してしまい、キャラクターたちは飛び起きることになる。ガーゴイルたちが生き物の気配を感じて宿屋に侵入し、襲い掛かってきたのだ。



∴デュポンデの町∴


 デュポンデは白川のほとりに位置する人口1,000人ほどの町である。崩れかけた外壁内部の土地の大部分は百年前から放棄されたままであり、町の南半分は特に荒れ果てている。放置された住宅街のそこかしこに下生えと樹木が生い茂っている。


 1)壁、門、道


 デュポンデの町は自然石を組んで作った高さ12フィートの防壁に囲まれており、壁の内側には老朽化した木製の足場が組まれていて、守備兵が壁越しに矢を射ちおろせるようになっている。壁の状態はひどいもので、あちこちに裂け目ができている。普段衛兵が守っているのは3箇所の門のみである。

 町の北、南、西の方向に街道が伸びている。東の川には2箇所、太古の橋がかかっており、どちらも“王の道”に通じていたのだが、最近の洪水で両方とも流されてしまった。

 いくつかの建造物-ヴィスタニの農場、ヴォンタリン邸の廃墟、古い修道院など-がデュポンデから数時間の場所に位置している。


 2)年寄りフクロウ亭


 年寄りフクロウ亭は北門の近くにある。広い中庭を備えた宿屋である。キャラクターたちはこのアドベンチャーの間、ここに泊まることになる。経営者の名前はティルダといい、数名の料理人、バーテンダー、馬屋番が働いている。



 次回:開催要項イエローサブマリン名古屋店

 

毎週水曜日開催、10月5日(水)第2回(18:30~20:00)スタート!
※申し込み方法は上記店舗にてお申込ください。 

※遅刻してご参加される場合は予めご連絡ください。