出典:http://10.asiae.co.kr/Articles/new_view.htm?sec=news13&a_id=2011011308410132117
Q:久しぶりにカムバックしました。またステージに立った感想はいかがですか?
ユノ(以下YH):正確に言うと2年と3ヶ月ぶりです。すごく緊張してプレッシャーが大きかったです。「いいところを見せてやろう、見せてやろう」と思いながら一生懸命練習したのですが、初出演の4日前に風邪をひきました。声が出なくてとても心配でしたが、点滴を打って練習を続け、皆さんがたくさん応援してくださったおかげで力が出たのか、うまくいきました。
Q:2人でアルバムを出すことを決めるのは簡単ではなかったと思います。何かきっかけがあったのでしょうか。
チャンミン(以下CH):昨年のSMタウン・コンサートで初めて2人一緒のステージを披露しました。先週の初出演よりもそのステージのほうが緊張しました。たくさんのファンが僕たち2人のステージをどんなふうに見るんだろう、という焦りと不安がありましたが、スタッフの方々がたくさんサポートして下さって、ステージが終わった後には「2人でもうまくやれる。大丈夫だよ」という熱い反応を見せてくださったので、大きなパワーをもらいました。
YH:今まで3人のメンバーを待っていて活動をしなかったのですが、待ち続けて2年が経ち、東方神起がだんだん忘れられていくような気がしました。一度どこかに行ったときに6歳の子供に出会ったのですが、一番好きな歌手を聞いたら、少女時代、SHINeeだって言うんですよ。それで東方神起を知っているかと聞いてみたら「知らない」と言われました。
CH:僕はチョン・ユノなのに!(笑)
YH:もう~、違うよ(笑)まだ小さいから知らないのかもしれませんが、そのくらい僕たちが長いこと活動しなかったんだなあと感じ、誰かが東方神起という名前を守らなくてはいけない、と考えました。僕たちは、東方神起がつくられるプロセスを共にしたSMエンターテイメントという会社と5人のメンバー、僕らを愛するファンたちを全部合わせて東方神起だと思っているので、こんなふうに表現したいです。3人はちょっとだけ家を出て、僕たちは今それを待っている状態で、とりあえず東方神起が忘れられないために、2人だけでも守ることに決めた、と。込み入ったことがたくさんありますが、そういう問題がいつかうまく解決して良い方向に向かうといいと思います。
Q:新しいアルバムは5人で制作するときとは違ったやり方でアプローチしなければならなかったと思うのですが。
YH:従来の東方神起のイメージを生かしたいと思いました。ハードなパフォーマンスとライブを同時にやるのが東方神起の特徴のひとつなので、<WHY>という曲を選びました。以前はコーラスが多かったとすれば、今回は2人の個性を生かしたボーカルをメインに融合させました。担当パートの変化もありました。チャンミンは今まであまりラップはやらなかったのですが、<Our Game>という曲でラップを担当して、僕はコーラスではベース担当だったのですが、今回は高音を多くこなすというふうに変化をつけました。
Q:<WHY>のステージでダンサーとぴったり息が合っていましたが、どんな特徴を生かして構成しようとしたのですか。
YH:東方神起のステージはパワフルなイメージが強いので、今回も2人がダンサーさんたちと息を合わせてパワフルにつなげるにはどうしたらいいのか悩みました。<WHY>という曲自体は速いビートではなく重いビートなのですが、そのなかにたくさんの動作を細かく入れようと努めました。それで、ダンサーの先輩たちも、少女時代とスーパージュニアの振り付けをされたブラックビートのシム・ジェウォンさん、ファン・サンフンさんをはじめとして、4minuteの<Hot Issue>の振り付けをされた方、イ・ヒョリさんの<U-Go-Girl>の振り付けをされた方々などが力を貸してくださいました。
Q:チャンミンは前よりもステージで全面に出るようになり、ダンスも注目されるようになりましたね。
CH:デビュー当初から、僕たちのグループでダンスといえばユノヒョン(兄)というイメージが強くて、僕は全然そういうメンバーではなかったのですが、今回の活動は2人でやらなくてはいけないので、パフォーマンス面で少しでもマイナス要因になりたくなかったんです。いわゆる“ひけ”をとりたくなかった(笑)。
YH:僕も同じです。チャンミンは高音の担当で、歌はある程度うまいというイメージがありますが、僕には歌うメンバーというイメージはあまりありませんでした。僕としては、チャンミンと一緒に歌うので、いっそう努力したところがあります。
Q:アルバムの“thanks to”に“好きな気持ちより憎らしい気持ちのほうが多い今では実の兄貴みたいなユノヒョン”と書いてありましたが、今までいろいろなことを一緒に経験してお互いによりいっそう親しくなった部分もあるような気がしますが。
CH:性格は相変わらず正反対です。でも、誰かと長いあいだ一緒に過ごすと、最初はいいところや自分とうまがあって共感できる部分が見つかりますけど、時間が経つにつれて欠点が一つずつ見えてくるじゃないですか。僕たちとは関係ない話ですけど、夫婦ゲンカもそういうことで起るんだし(笑)。ケンカしながら合わないところも出てきますけど、そういうのはお互いの一部だと思うようにしたら、もっと尊重しあえるようになりました。
Q:具体的にどういう部分でぶつかるのですか。
CH:本当に小さいことなんですけど、ヒョンが家で水を飲むときにペットボトルに口をつけて飲むとか、たまに靴を履いて家に入るとか…無意識にヒョンを悪く言ってるみたいで本当に申し訳ないんですけど、僕の価値観と思想ではとても理解できませんね(笑)
YH:急いでいると、たまに靴を履いて忘れ物をとりに家に入ることがあるんですが、チャンミンがすぐに「ヒョン、靴ぬがないの?」って。ときどき奥さんみたいなんです(笑)
Q:オフのときは何をしているんですか?
CH:2人は全然違いますよ。僕は“静”だからひきこもりみたいに過ごして(笑)、ヒョンは“動”の性格だから地元の友達と遊ぶのが好きです。
YH:チャンミンはパソコンのたぐいが好きで、僕は外で運動するのが好きです。見た目はこうでも、お酒はあまり好きじゃありません(笑)。パパラッチみたいな方たちもボーリング場で待ったらいいですよ。地球の果てまで追いかけなくても大丈夫です(笑)。チャンミンもたまに来ますけど、僕たちが“GO!GO!ストライク!”とかあんまりうるさいんで、人が少ないときだけ来ます。
CH:なじめないんですよ。ボーリング場は僕がいるべき場所じゃありません(笑)
Q:チャンミン主演で撮影を終えたSBS<パラダイス牧場>が1月末から放映されます。ユノもSBS<ポセイドン>にキャスティングされましたが、演技はどうですか。
CH:去年、半年のあいだ済州島に行ってドラマの撮影をしながら自分自身をたくさんふりかえることができました。グループ活動や団体生活をしていると、それぞれが個性を出しつつもチームワークが大事です。でも僕は、あえて話すならば、自分を押さえ気味で、大げさに言うと、グループのために犠牲になって小さくなっている時間が多かったような気がします。演技は自分がその役になって細かいディティールから激しい感情まで全部を表現しないといけないのですが、今までグループで活動しているうちに感情の表現方法をたくさん忘れてしまっていたと思いました。ドラマを撮影しながら僕が今まで過ごしてきた様子と性格をふりかえってみて、自分自身に対してとても堂々していられるようになりました。とても大変でしたけど一生忘れられない時間です。
YH:MBC<地面にヘディング>を撮影しながら得るものは多かったです。ご存知のとおり視聴率は地面にヘディングしましたけど(笑)。初めての演技だったので、ぎこちない面もありましたが、チャ・ポングンという役を演じながら、毎回成長する姿をお見せしようと努力しましたし、僕自身も成長していくのを感じました。生立ちが複雑で大変な役を演じているうちに、性格も落ち着いて前向きに変わりました。6年のあいだ音楽をやってきたので、一晩で「俳優のほうが歌手より好きです」と言ったらウソでしょうけど、演技をしながら多くのことを学ぶことができました。セリフにメロディーをつければ歌になるという共通点もあります。<ポセイドン>では、潜水士の役で撮影をスタートしましたが、エリック先輩、(キム・)カンウ先輩が本当によくして下さいます。僕たち3人のデビュー作を演出した方がパク・ソンス監督という縁もありますし。<地面にヘディング>のときに指摘された点を少しずつ直していこうと思っています。
Q:一昨年に3人のメンバーが事務所を出た後に経験したことは二十代初めという歳には荷が重かったのではないかと思います。そういったことを経て価値観や考えが変わったことはありますか。
YH:変わったことは変わりましたね。もっとポジティブに。大変な状況にあるときほどたくさん歩き回りました。地下鉄の7号線に乗って一周したこともありますし、山にも登りましたし、水1本と3000ウォンを持って出かけてトッポッキを1500ウォン分買い食いしたり。もちろんちょっと変装はしましたよ(笑)。そこでささやかな人情を感じて、この歳でこういうことを経験するのはかえって幸せかもしれない、と思いました。若いときにこういうことを経験したのだからもっといい方向に進めるだろう、という気持ちが生まれました。
Q:ふつうはあのようなことが起ると、外部とあまり連絡をとらなかったり、隠れたりしませんか。
YH:わざわざ自分をアピールして歩いたわけではありませんが、人間そのものが好きだということもありますし、考えを整理する必要があったので、勉強したかったんです。アイドルスターという点を除いて、人間チョン・ユノとして僕がいま進む道がどうなのか、僕の見ている目が正しいのか。それで、地下鉄に乗って山に登って歩き回って、いいアルバムが出せるようになり、いま進んでいる道が正しいのかはよくわかりませんが、ポジティブに解決するだろうと思います。何よりも、みんな努力していると思います。
Q:3人のメンバーに対する想い、言いたいことがあればどうぞ。
YH:「早く帰ってこい」です。
CM:この頃の攻防戦ならぬ攻防戦がマスコミでもずっと話題になって、僕たちに、5人が一緒だったグループ活動をどう思うのか聞きたがる方が多いです。僕はむしろ、5人が一緒だった瞬間が大切で美しくて楽しかったから、いま僕とユノヒョンがデビューする前と同じ場所を守っているのだ、と考えています。そういう思い出を否定するのなら、僕たちがここに存在する理由を否定するのと同じだと思います。このような攻防戦は第三者の立場から見て見苦しいだろうな、というのはわかっています。ただ、僕たちが持っている思い出まで汚されなければいいと思います。
YH:5人だった頃、本当に仲が良かったことは皆さんもご存知だと思います。ただ、音楽が好きで5人が出会って、一緒にやっているうちに価値観が変わった部分もあります。さっき「帰ってこい」と言いましたが、その部分について今、それぞれの場所でもう一度考えてみてほしいと思います。もう僕たちがどうにかできる状況を超えてしまったような気がします。僕たちと3人のメンバーのあいだでお金のやりとりがあったわけでもないし、今は遠く離れている状態ですし、3人が事務所に対して訴訟を起こしたのですから。今はファンを混乱させずに、それぞれ元気でいれば、いつかは何とか解決できることですから、それぞれが自分の役目を果たしてくれたら、と思います。それから、みんな健康でいてほしいです。
Q:大変な時間を過ごして恨めしいと思ったことがあったかもしれませんね。
YH:つらかったです。人がつらいと思いました。以前にテロ事件(=ボンド入りジュース事件)を経験しましたけど、今回も傷つきましたし、リーダーなので、さらに大きく傷ついたりもしました。ですが、誰かに「ちょっと僕の話を聞いて欲しい」というのは大人気ない行動のような気がします。誰かを恨むというよりも、自分自身に腹が立って、とてもつらかったです。でも、恨む時間さえありませんでした。
Q:和解するとすれば5人がまた一緒になる可能性もありますか。
CH:それは僕たち2人が可能性を残しておくとかおかないとか言える問題ではありません。僕たち2人とのトラブルではなく、事務所と3人のメンバーのあいだのトラブルなので、そうする(=5人が一緒になる)ためには、会社と3人のあいだの協議が、話し合いの時間が必要ではないかと思います。
Q:個人的に3人と連絡をとってみる気はなかったのですか。
YH:よくそういう質問を受けるのですが、まずは電話番号が先に変わったので、僕が連絡をとることもできなかったですし、3人のメンバー側から僕に連絡があったことはありません。ある記事では連絡がついたとも書いてありましたけど、その問題は当事者たちだけが本当のことを知っているのですから、「誰が連絡をした、しない」というのがマスコミを通じて知られるのは悔しいことです。
Q:「ファンを混乱させずに元気でいてくれたらいい」とおっしゃいましたが、実は<WHY>の歌詞が3人のメンバーを非難しているニュアンスを含んでいるという推測もあります。
YH:今までの東方神起の歌にはハードな歌詞が多いです。<WHY>という曲の歌詞も、ある男が愛していた女を見送りながら語っているのですが、時期的にある歌を聴くと自分の状況に当てはめてしまうことがあります。全部が自分の話みたいに。それでディス曲ではないのか、と言われましたけど、実は“ディス”という意味をそのとき初めて知ったんです(笑)。今この状況では、以前の東方神起の<Tri-angle>みたいに“崩れる胸に血と涙が流れて何も俺を探せないのか”という歌詞を歌ったとしてもディスみたいなものですよ。
Q:発表前に歌詞を受取って、そういうふうに解釈されるかもしれないと考えたことはありませんか。
CH:僕たちがそういうふうに解釈されたくないと言っても、そういうふうに考える方たちを変えられないんじゃないでしょうか。なので、あんまり気にしていません。そういう意図でつくったわけではなくて、どう解釈しても、関心を持ってくださることに感謝しています。
Q:東方神起のアルバム発売後にシア・ジュンスがツイッターで「僕たち5人の敵だと、同じようにそう思っていたのに、みんなの敵だったわけじゃないみたいです。僕らは離れていても、これは違うでしょ、ヒョン…僕らの考えは同じだったじゃないか」という文章を載せて話題になりましたが、どう思いますか。
YH:正直、その“ヒョン”が僕かどうかもはっきりしないんですけど…もちろん誰が見ても僕みたいですね(笑)。ところで、その文章を見たとき、ジュンスが何か失敗をしているという感じがしました。とりあえずジュンスがした話のなかには合っている話はあまり無いんですが、実際、僕に残念だと話したのは、ジュンスの立場もあるかもしれないので理解できます。でも、一緒にやってきた人たちと先生に“敵”という表現を使うのは道理ではないと思います。ですが、僕が直接ジュンスに会って訊いてみたわけでもないし、ジュンスの口から直接話したわけでもないので、わざわざこの話をする必要はないと思います。とにかく最近あまりにも騒がしいので、ファンの方々と事務所の方たちに申し訳ないばかりです。
Q:今回のアルバムで日本でも活動すると聞きました。どのような計画がありますか。
YH:日本で1月26日に<WHY>と“Maximum”の日本語バージョンをシングルで発売します。日本で開催される予定のSMタウン・コンサートで初めて日本のファンとお会いすることになると思いますし、そのほかには、まずは久しぶりにカムバックしたので、韓国内のファンに先にお会いするべきだと思います。その次に、日本だけでなくアジアのファンの皆さんにご挨拶をして、いい思い出をつくっていきますので、大いに期待してください。
Q:最後に、ファンに言いたいことがあればどうぞ。
CM:今まであまりに長いこと待っていらっしゃったと思います。それから、自分の意思であれ他人の意思であれ、こんなに長いあいだ待たせた僕たちも申し訳ないです。それに報いるためにも、ファンをがっかりさせないことも大事ですが、それよりも、僕たち自身も今回の活動をしながら本当に最善をつくしたと思えて、自分にがっかりしないよう全力でがんばります。
出所(和訳):http://blog.daum.net/dolly-sunja/13741255
とても分かりやすく和訳していただいてます。
ありがとうございます。
インタビューに関して、色んな記事が出ていて、局部的にピックアップされてる気がして、
正直どう読んでいいのか分からなかったのですが、
この和訳が一番まとまっていて、変に偏っていないように感じました。
そして一番納得できました。
2人は思った以上にクールで。
過去は過去として、前を向いて歩きだしました。
いや、走り出した…でしょうか。