私には、毎年「春には桜を描かなくてはいけない。」という、何か脅迫観念のようなものがあります。
このところ腰を据えて絵を描いていなかったし、開花の期間も限られるので、ますますその気持ちが強くなります。
だからと言って、取りあえず今年も桜を描きましたという桜は描きたくないなあと思います。
地元の桜は過去にほとんど描いてしまいました。
観光地の桜は基本的に興味はありません。
そんな訳で、先週桜が開花してから、自分で納得し描きたいと思う桜を求めて毎日スケッチブックを持って出かけましたが、なかなか納得する桜に巡り合えません。
昨日は久しぶりの晴天、天気予報では桜は週末が最後だと言っています。
最後のチャンスです。
そして、出会ったのがこの情景です。
近所の小学校の校門の桜。
この日はたまたま入学式です。
桜は日本人にとって特別な意味があります。
小学校に入学した時の咲き誇る桜は、誰でも思い出の中にあると思います。
抜けるような青空に満開の桜。
今年入学した小学生にもきっと記憶に残る桜になるでしょう。
そんな、思いを込めて描きました。
Moleskine A4Sketchbook Copic ML 0.03 BL
手前は東横線の線路、画面右手が渋谷、左が横浜方向です。
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