イングランド国王の娘として生まれながら
私生児の烙印を押されたエリザベスが、類い稀な英知と
持って生まれた強運により、若干25歳という若さで
エリザベス1世として女王に即位するまでを描いた
前作「エリザベス」は、まさに革命的な一作との
高い評価を得て、世界の映画賞16部門を制覇した。
しかし、それだけではエリザベスを語り尽くすことは出来なかった。
あれから10年・・・カプール監督の新たな挑戦により
エリザベス ゴールデン・エイジとして、今ここに結実された。
周辺諸国・・・ことにスペインの野望と
国内からの陰謀にさらされながら
「国との結婚」という確固たる決意を崩さず
苦悩しながらも英国を黄金期に導くという物語。
私が前からず~っと観たかった映画・・・
エリザベス ゴールデン・エイジ
敵は、外にも中にも
そして私の心にも。
前作と変わらず、主演はケイト・ブランシェット。←大好きっ!
豪華絢爛な衣装もうっとりするほど似合っていたし
反面、ドレスを脱ぎ捨て戦上へおもむく凛々しい勇姿もさまになってて
同じ女として、もぅ~惚れ惚れっ!
私がこの映画をどれだけ観たかったかと言うと・・・
一時たりとも居眠りせんかったことで証明できるんじゃないかな!(个_个)ジーッ!
アメリカン・ギャングスターでは爆睡しちゃったしなぁ。((^┰^))ゞ テヘヘ
そういえば・・・
旦那はしっかりうたた寝してたみたい。
旦那とは映画の好みがいまいち合わないんだよなぁ。
一緒に観に行こうとすると、結局は
私が寝るか、旦那が寝るか・・・そのどっちかだ。(笑)
非の打ちどころがない映画だった。
出来るならもう1回、映画館で観たいと思うほど・・・。
ただ・・・たったひとつ我慢できなかったのは
航海士ウォルター・ローリー
前作で恋人ダドリーに扮したジョセフ・ファインズは
私のタイプとする男優さんだったから、よかったけど
今回のウォルター・ローリーに扮したクライヴ・オーウェンっ!
どんなシーンであれ、どんな角度であれ・・・
ルー大柴
・・・にしか、見えへんから辛かった。
いつ・・・togetherしようぜっ!って言い出すのかと・・・。
前作もあらためて・・・
もう1回観たいなぁ・・・と思った。
よし、近いうちに観ようっと!!

BGMも壮大でとても印象的だったよ♪
エリザベス ゴールデン・エイジ オリジナル・サウンドトラック

やっぱり・・・
私はこんな歴史的なもの、宮廷ものは大好きっ!
そんな意味で・・・以下、私のお薦めです^^
娼婦ベロニカ

マリー・アントワネットの首飾り

王妃マルゴ

ジャンヌ・ダルク

エリザベスがローリーに
最後に私が長くしていないことを、嫌じゃなかったら・・・
と、お願いするシーンではちょっと考え過ぎて、焦ってしもたけど
次の瞬間・・・
なんや・・・キスかぃ?!みたいな^^;
映画を観ながら・・・
恋と愛は似て非なるものだなぁとも思った。
どんな立場の人であれ、気丈な人であれ・・・
ひちたび恋に落ちると、ほんま・・・人って弱いよなぁ。
愛に包まれた結婚生活の刺激も、慣れれば退屈やなぁ・・・とか
なんか映画を観ながらいろんなことが、グルグルグルグルした。
なんでやろ・・・。