[花言葉
「危険、気をつけて、
恵まれた人」
《 キョウチクトウ 》]
キョウチクトウは、インド原産で、
キョウチクトウ科の常緑低木です。
観賞用に庭に植えることが多いが、
街路樹や公園の緑化樹としても
人気が高いです。
幹の高さは、3メートル程度成長
することがあり、葉は厚い、
線状皮針形、全緑で毛がないです。
夏、枝の先に花穂をなし、ほのかに
香る美しい花を開きます。
ほんなら、今日の記念日!
「交通信号の日」
1931年(昭和6年)の、8月20日、
銀座の、尾張町交差点(銀座4丁目交差点)
や、京橋交差点などをはじめ、34ヶ所の
市電交差点に、日本初の三色灯の
自動信号機が、設置されました。
信号は、向かって右から 赤・黄・青
ですが、この三色が使われたのは、
光の波長が長く、見やすい色だから
です。
また、信号の青色は正確には、
青緑色です。
なぜかというと、人間の目には緑色を
感じる細胞が多く、緑に近い色を、
より強く認識できるからです。
「蚊の日」
1897年(明治30年)、イギリスの
細菌学者、ロナルド・ロス が、
羽斑蚊類の蚊の胃の中から、
マラリアの原虫を、発見しました。
(にくたらしい 蚊)
地球で、一番、人を殺した
蚊 (生物) です。
〜などなど〜
それでは、今日は日本民話!
8月20日 の、日本の民話
『田上(たがん)のキツネ』
昔、鹿児島の田上(たがん)と
呼ばれるあたりに、まだキツネが
いた頃のお話です。
一人の百姓があぜ道でたばこを
ふかしていると、わきの草やぶで
何かごそごそと音がしました。
「何じゃろう?」
じっと見ていると、一匹のキツネが
ツワの葉をちぎってはやぶの中に
敷いて、それが終わると今度は
ツワの汁を体中に、こすりつけて
いるのです。
「はて、不思議な事をするもんじゃ」
そして体中が汁だらけになった
キツネは、ごろんごろんとツワの葉の
上で転がりました。
「ははーん。こりゃ、何ぞに化ける
ところじゃな」
そのうちキツネは、それはきれいな
女の子に化けてしまいました。
「へー、大したもんじゃ」
さて、百姓が見ていたとは知らない
キツネが、すました顔で村の方に
行こうとするので、百姓は思いきって
声をかけました。
「きつねよ、よう化けたもんじゃな。
まこと、べっぴんなおなごじゃ」
するとキツネはびっくりして、
百姓に言いました。
「おじさん。見ていたの?」
「ああ、始めから見とったぞ。
じゃが、わしが思うらにキツネは
やっぱりキツネでいる方がええぞ。
いくらべっぴんに化けても、
人間には尻尾など生えておらん
からな」
「えっ?」
キツネがお尻に手を当てると、
百姓のいうようにキツネの、立派な
尻尾はそのままでした。
女に化けたキツネは顔を真っ赤に
すると、はずかしさに顔を押さえながら
逃げていきました。
それからこの田上には、キツネが
現れなくなったそうです。
(おしまい)
キツネさんは、キツネさんで、
よいのですね。長い尻尾、
大事にしてください。
ほんなら、今日は、この辺で。
本当なら、郷土玩具を、
紹介するところですが、
今日は、(お休み) します。
申し訳ありません。
それでは、今日も、
tenは、大波乱の真っ只中
ですが、皆さまも、色々
大変の、連続だろうけど、
一生懸命に、がんばり
ましょうね。
こんにちは、さようなら、
いつも、いつも、
ありがとうございます。