こんにちは、ten  です。
アメブロ投稿、1905 日目です。
それでは、今日は、何の日?

6月19日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する 雑学、昔話、
郷土の玩具に、お花 などをあわせて、
紹介していきますね。

ほんなら、今日の記念日!

「朗読の日」
日本朗読文化協会 が、制定。

「ろう(6)ど(十)く(9)」
の、語呂合わせ。

「ベースボール記念日」
1846年(弘化3年)の、6月19日
アメリカ・ニューヨークで現在の野球の
基本となるルールで、試合が行われ、
近代野球が誕生 しました。

このルールは銀行家、
アレキサンダー・カート
ライト2世 によって編集された
ものでした。

日本に初めて野球が入ってきたのは、
1873年(明治5年)です。



「 元号の日  」

645年 (大化元年)、

蘇我氏を倒した、中大兄皇子が、

日本初の、元号「大化」を、

定めました。


以来、「令和」まで、

248の元号が定められています。


〜などなど〜


それでは、今日は、百 物語!
6月19日 の、百 物語



『墓を壊したたたり』

(岡山県の民話)


 昔々、備中の国(びっちゅうのくに

→岡山県)に、草の生い茂った広い

土地がありました。

 ここを耕せば良い田んぼが出来る

ので、代官の命令で大勢の人たちが

土地を耕し始めました。

 そして何日もかかって、やっと

半分ほどを耕した時、草むらの中から

大昔のお墓らしい小さな山が

見つかりました。

「これは、どうしたものだろう?」

「墓を壊すと、ひどい祟りがあると

 いうぞ」

   そこで村人たちは、代官のところへ

相談に行きました。

 すると代官は、

「死んだ人間より、生きている人間の

 方が大事だ。構わないから、墓を

 壊してしまえ!」

と、言うのです。

「まあ、お代官さまがそう言われる

 のでしたら」

   そこでみんなは、お墓らしい山を

崩して耕しました。

 ところが不思議な事に、次の日に

なると、崩した小さな山がすっかり

元通りになっているのです。

「これはきっと、墓の中にいる、

 ご先祖さまの仕業に違いない」

「もう、山を壊すのはやめよう」

   人々はそう言いましたが、代官は

承知しません。

「情けない奴ら見目。お前たちが

 出来ないのなら、わしが壊して

   やろう」

   代官は家来たちを連れてきて、

みんなで山を崩して土を掘り起こし

ました。

 すると土の中から、古いけれど

大きくて立派な壺が出てきました。

 代官はそれを見て、ニヤリと

笑いました。

   なるほど。これは墓ではなく、

誰かが財宝を埋めた跡に違いない。

しめしめ、中の宝はわしの物だ」

   代官は家来に命じて、壺のふたを

開けさせまさかた。

 その途端、壺の中から黒い煙が

勢いよく吹き出して、

ゴロゴロゴロ!

と、雷の様な音が響き渡りました。

 代官も家来もびっくりして、

ガタガタと震えました。

 周りにうた村人たちは、大慌てで、

逃げて行きました。

「いかん。わしらも逃げるぞ!」

 震えていた代官たちも、その場から

逃げ出そうと、しましたが、今度は、

ドカーン!

と、いう音とともに、壺の中から

真っ赤な炎が吹き上がって、

代官や家来たちを、あっという間に

焼き殺してしまったのです。

 遠くからこれを見ていた

村人たちは、

「やっぱり墓を、

 壊してはいけないんだ」

と、言って、二度とそこへは

近寄らなくなりました。

 そして新しい代官が来ても、そこを

耕す事はなかったそうです。


(おしまい)


ほんなら、今日の郷土玩具!



津山の

牛乗り天神(津山市)

今日のお話の壺から、出てきたのは、

やはり、この方の関係者かと、・・・


カミナリ (コワイですね) と言えば、

天神さま。

お墓をあらされ、怒り心頭、でしたよね。

お怒り、ごもっともです。どうぞ

欲にミ目がくらみやすい、ダメ駄目な

人間を、お許しくださいね。


今日、ご紹介の郷土玩具は、

美作地方(作州)の、津山を中心では、

古くから天神信仰が盛んで、男子の

誕生祝いや節句には、天神人形を

贈ったり飾ったりする習わしが

ありました。

この"牛乗り天神"は、こうした風土の

中で戦後に創作されたものです。

製法も、伝統的な作州天神とは違い、

博多人形や京人形と同じ製法です。


伝統の作州人形では、ありませんが、

その土地の、習わしなどを、現在に

伝えてくれる、華やかな郷土玩具

ですね。


それでは、今日のお花!
6月19日の、今日のお花



[花言葉

「団結して当たろう」

《 イキシア(Ixia)  》]


アヤメ科の秋植球根類で、南アフリカを

中心に、約50種が分布しています。

とくに、ケープタウンに自生しています。

葉は長くて、約20センチメートル。

春になると、白・黄・紫などの美しい

小花を穂状につけます。

種間交雑による園芸品種が多くあります。

名前の由来は、粘る汁を持つことから、

ギリシャ語のイコス(鳥もちの意)に由来

して名付けられました。



ほんなら、今日は、この辺で。


今日は、雨は、お休み日 なんですかね。

今年は、こんな「梅雨」?  に、

なるのでしょうか?

よう 知らんけど!

たくさんの「予報(情報)」は、迷って

しまいそうですね。覚えておかなくては、

いけないのは、

あなたの安全、わたしの安全、

守るのは、自分自身!

「自助努力」

がんばろうね!


それでは、今日も、

良い日になりますように!

こんにちは、さようなら、

いつもありがとうございます。

 ( ̄^ ̄)