こんにちは、ten です。 
アメブロ投稿、1898 日目です。
ほんなら、今日は、何の日?

6月12日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する お花、雑学、
昔話に、郷土の玩具などを、あわせて
紹介していきますね。

それでは、今日のお花!
6月12日の、今日のお花



[花言葉 「勇壮」

《 ユッカ (Yuca) 》]


リュウゼツラン科イトラン属の植物で、

先端に針のある葉を密生する常緑低木

です。 北アメリカ・西インド諸島に

約40種 あります。

観葉植物のユッカ類は、葉が細長く

大きく厚く、初夏から秋に巨大な

鐘形花を多数開き、庭園などに栽植

されています。

さっそうと伸びて、豪華な花を咲かせる

その姿は、大変気品があって、

勇壮です。


ほんなら、今日の記念日!

「日記の日」
1942年(昭和17年)の、6月12日
ユダヤ人の少女アンネ・フランク
が、日記を書き始めました。

これがあの有名な「アンネの日記」
の始まりです。
この日記帳は彼女が、アムステルダムの
隠れ家に入る少し前、13歳の誕生日に
父から贈られたものでした。



「恋人の日」
ブラジルでは、縁結びの神として
崇められている、アントニオ
命日の前日であるこの日、
6月12日 「恋人の日」
として、恋人同士でフォトフレームを
贈り合う習慣があります。

そんな習慣を日本にも普及させようと
全国額縁組合連合会が、
1988年(昭和63年)に制定しました。



「バザー記念日」
1884年(明治17年)、
日本初の、バザー が、
開かれました。

鹿鳴館で上流階級の女性たちが、
手工芸品を持ち寄って開いたもので、
3日間の、入場者は、1万2千人に
上りました。



「宮城県民防災の日」
1978年(昭和53年)、M7.5の、
宮城県沖地震 が、発生し、
死者28人を出す大惨事と、なりました。

県民の防災意識を、高めるため、
宮城県各地で、防災訓練が行われて
います。



(ブロック塀が倒れ、大災害に)


〜などなど〜


それでは、今日は世界昔話!
6月12日 の、世界の昔話



 『アトリの鐘』


 このお話は、

昔々の、イタリアのアトリという町の

お話です。


 ある日、王さまの命令で町の広場の塔に、

大きな鐘が吊るされました。

 鐘からは、長い綱が下がっています。

「どんな音がするのだろう?」

 町の人たちは塔を取り囲んで、胸を

わくわくさせながら王さまが来るのを

待ちました。

 やがて馬車でやって来た王さまが、

集まった人々にこう言いました。



「この鐘は、ただ時刻を知らせたり、

 音を聞くだけのものではない。

 『正しさの鐘』として、

 ここに吊るしたのじゃ

「正しさの鐘?」

 人々は、不思議そうに王さまを

見つめました。

「そうじゃ『正しさの鐘』じゃ。

 お前たちのうちの誰でも、もし人に

 いじめられたり、つらい目に

 あわされたりしたら、ここへ来て

 鐘をならせばよい。

 鐘がなれば裁判官がすぐに来て、

 お前たちの言い分を聞いてくれる。

 そして何が正しいかを、決めて

 くれるであろう」

「誰が鐘をならしても、よろしい

 のですか?」

「誰がならしてもよい。

 子どもでも、よいぞ。

 見よ、そのために綱は、このように

 長くしてあるのじゃ」

   こうして、アトリの町では、

その日から人につらい目にあわされた人や、

争い事のある人は塔の下に来て、

鐘をならずようになりました。

 そして王さまのおっしゃった通り

鐘がなると、裁判官がやって来て、

誰が正しいか、何が真実かを決めて

くれるのです。

 鐘のおかげで町のみんなは、

楽しく毎日を過ごせるようになりました。

 そして長い年月の間に大勢の人が

綱を、引っ張るので、綱が切れて、

新しい綱が出来るまでブドウのつるが

下げられることになりました。


 さて、アトリの町はずれに、

一人の金持ちの男が住んでいました。



 この男は若い頃はウマに乗って悪者を

たくさんやっつけた、勇ましく正しい

人でした。



 でも年をとるに従って、だんだんと

意地悪のけちん坊になってしまった

のです。


 ある日。金持ちは考えました。

「もっと、お金を貯める方法は

 ないだろうか?

 ・・・そうだ?ウマにエサを

 やらなければいいんだ」

 こうして昔は一緒に活躍したウマに、

エサをやるのをやめてしまったのです。

 痩せ細ったウマはヨロヨロしながら、

やっとアトリの町へたどり着きました。

 そして広場の塔の下まで来ると、

綱のかわりに下がっていたブドウの

つるの葉をムシャムシャ食べ始めた

のです。

♪ガラン、ガラン。

 ウマが食べるたびに、鐘が 

ガランガランとなりました。

 町の人たちも裁判官も広場に

飛んできて、そのウマを見ました。

「かわいそうに、こんなにやせている」

「ウマは口がきけないから、鐘を

 ならして、つらいことを訴えて

 いるのだ」

   すぐに飼い主だった金持ちが、

広場に呼ばれました。



 裁判官は、金持ちに言いました。

「このウマは、今までとてもあなたの

 役に立ってきたはず。

 あなたの貯めたお金の半分は、

 このウマの物ではありませんか?」

   金持ちの男の人は、ブドウの葉を

食べているウマを見ているうちに、

胸がいっぱいになりました。

 自分がどんなひどい事をしたか、

ようやくわかったのです。



 そしてそれからは、ウマを大切にし、

いつまでも仲良く暮らしました。


 アトリの鐘は、ウマにとっても

『正しさの鐘』だったのです。


(おしまい)


素晴らしい、お話ですね。

どこの国にも、おいでなん

ですね。

(暴れん坊将軍の吉宗公

 や、大岡越前守)

のような、方は、・・・


最近は、いないみたい

ですけど!😩 


ほんなら、今日の郷土玩具!



今日の玩具は、ヨーロッパの 、「木馬」

おしゃれな、木工玩具ですね。


それでは、今日は、この辺で。


暑くなってきましたね。

なのに、朝起きると、頭が

イタイのは、風邪気味

なのかな?

皆さまも、御身大切に、

してくださいね。


ほんなら、今日も、

良い日になりますように!

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

^_^