こんにちは、ten です。
アメブロ投稿、1885 日目です。
それでは、今日は、何の日?

5月30日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する 雑学、昔話、
郷土玩具に、お花などを、あわせて
紹介していきますね。

ほんなら、今日の記念日!

「アーモンドミルクの日」



栄養豊富な健康飲料である、
アーモンドミルク の
認知度向上のために制定された
日です。

アーモンドが5月下旬から、
実がなり始めること、
「実が丸く
 =み(3)がまる(0)く」
の、語呂合わせから。

「オーガナイズの日」
住居・仕事・人生など、生活に関わる
すべてのことや物を効果的に整理し、
準備する「オーガナイズ」
の考え方を広めるために制定された
日です。



「530(ゴミゼロ)の日」
自分のゴミは自分で持ち帰ることで、
環境美化への意識を高めるために
制定された日です。

「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」
の、語呂合わせから。

それでは、今日は世界昔話!
5月30日 の、世界の昔話



『金貨の入った財布』

   (フランスの昔話)


 昔々、若いオンドリが、金貨の入った

財布(さいふ)を見つけました。

 けれど食いしん坊のオンドリは、

お百姓のおかみさんの差し出したムギ粒や

お菓子と、金貨の入った財布を取り替えて

しまいました。

 それを聞いたお父さんニワトリは、

大変怒って、

「財布を、取り戻して来い!」

と、言いました。

 オンドリがションボリ歩いていくと

オオカミに、会いました。

 オンドリは、いい事を

思いつきました。

「ねえ、オオカミさん。

 君に、ムギ粒になってほしいんだ」

   わけを話して頼むとオオカミは

ムギ粒に姿を変えて、オンドリはそれを

のみ込みました。


 少し行くと、今度はキツネ

会いました。

 そしてキツネも仲間になり、キビ粒に

姿を変えると、オンドリのお腹に入り

ました。


 また進んで行くと、に出ました。

 川も仲間になり、砂粒になって

オンドリのお腹の中に入りました。

 オンドリはお百姓の家につくと、

ありったけの声で叫びました。

「ぼくの金貨の入った財布を、

   返してくれ!」

   するとお百姓とおかみさんは、

オンドリをウシ小屋に閉じ込めました。

 とたんにお腹の中にいたオオカミが

飛び出して、ウシをお腹いっぱいに

食べると逃げていってしまいました。


 次の朝、それを見たお百姓たちは

泣きわめき、オンドリをニワトリ小屋に

閉じ込めました。

 すると今度はキツネがお腹の中から

飛び出して、ニワトリを全部殺して

さっさと逃げて行きました。

 真っ赤になって怒ったおかみさんは、

オンドリをかまどの中に投げ込みました。

 とたんに川が飛び出して、お百姓の

家も畑も押し流しました。

 溺れては大変と、お百姓たちも

逃げ出しました。


 オンドリは屋根の上に飛び上がって、

喜びました。

 それからお百姓の家の中に入って、

とうとう金貨の入った財布を見つけた

のです。


(おしまい)


やったね!オンドリくん

おフランスのお国では、

こんな言い方、しないんで

しょうね。

「人の褌(ふんでし)

 相撲をとる」

みんなの力を アテにして、

うまくいったから良いですが、

ten は、自分の褌(持ってないけど)

のほうが、身体にあうので、

…、よかったんじゃないかな

と、思ってますだよ。

人の褌は、やっぱし身体に

あわないと思うので。


やっぱり、私は AHO 

なんやなと、治りませぬな!

 

ほんなら、今日の郷土玩具!
今日は、賢いオンドリ



鶏は、雌よりも雄のほいが色もかたちも

目立っていますね。鳥類にとっては卵を

温め、雛の面倒をみる時間が最も危険

なので、敵の目につかぬ地味な姿が有利な

はずだが、オンドリはメンドリを助けて

卵を抱いたり雛を育てたりなど一切

しないので、これでよいのでしょうね。

一方燕や雀の雄は雌にとても協力的な

"イクメン"なので、雄と雌とで、

姿かたちに大きな差異はないのだそう

です。


今日の、郷土玩具は、

八橋人形(秋田県)

の、オンドリ です。


それでは、今日のお花!
5月30日の、今日のお花



《 苧環 (おだまき) 》


キンポウゲ科オダマキ属の観賞用多年草

です。 高山に自生する、ミヤマオダマキが

原種と言われています。


苧環(オダマキ)の名は、機織りの麻糸を

巻いた形ににているためです。

別名「糸繰草(イトクリソウ)」

「コランバイン」


フランスでは、「聖母の手袋」。

またライオンが好んで食べることから

「ライオン草」と呼ばれていたことも

あったそうです。


原産地は、日本。西洋苧環は、

ヨーロッパ、北アメリカ。


それから、静御前の詠った苧環。


源平合戦のさなか、

兄、頼朝の討伐から、義経たちが逃げる

途中、山奥で妻の静御前だけがはぐれて

しまいます。

捕えられた彼女は、頼朝の前に引き出され

皆の前で舞いを踊るように命じられます。

都で有名な白拍子だった彼女。

その時お腹には義経の赤ちゃんが

いました。

彼女は涙を流しながら舞いを踊り、

見事な舞いに気をよくした頼朝は褒美に

好きなものを与えるといいます。

その時静御前はこの歌を口ずさんだと

言います。


「しづやしづ しづのをだまき

 繰り返し 昔を今に 

   なすよしもがな」


「しず、しずと呼びかけてくださった

 あの方のことを糸巻き(苧環)を

 手繰るように思い出し続けています。

 あの時間を今に戻してほしい・・・」


頼朝は激怒して手打ちにしようとしますが、

妻、政子のとりなしで怒りをおさめたと

いいます。

その後、生まれた赤ちゃんは男の子だった

ため、頼朝に殺されてしまったといいます。

その後の静御前の足取りはわかりませんが、

彼女の気持ちを想うと涙が出ます。


[花言葉]は、

「断固として勝つ」「勝利の誓い」

「思い出の恋人」「必ず手に入れる」

「あの方が気がかり」「心配して震えてる」


思い出の恋人、あの方が気がかり、

心配して震えてる は、静御前と義経の 

話から作られたそうです。



ほんなら、今日は、この辺で。


大量の雨は、ユーっクリ、

ふんどし持ってない、

私を押さえこんできますね。

ふんどし持ってないけど、

気を引き締めて、

楽ばりますね。


それでは、今日も、

良い日がやってくるように!

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

🐓 🐺 🦊 🏞