こんにちは、ten です。
アメブロ投稿、1872 日目です。
ほんなら、今日は、何の日?

5月17日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する、お花、雑学、
昔話に、郷土の玩具などを、あわせて
紹介していきますね。

それでは、今日のお花!
5月17日の、今日のお花



[花言葉

「悪意・謙遜・譲る心」

《 ロベリア 》]


南アフリカ原産の、秋まき一年草です。

花色は、白や紫、水色、薄紫色などが

あります。

花つきがとても、優れており、

春から夏にかけて、株全体を覆うように

花を咲かせます。

和名は、瑠璃蝶々。かわいい、綺麗な

名前ですね。



ほんなら、今日の記念日!


「高血圧の日」

高血圧予防のための、

啓蒙活動 を、するために、

制定された日です。


世界高血圧連盟が定めた、

「世界高血圧デー」が、

5月17日 で、あることから。


「生命・きずなの日」

生命大切さ絆、

臓器提供(ドナー)について

考えるために、制定された日です。


新緑の生命力を感じられる5月と、

「ド(1)ナー(7)」の、

語呂合わせから。


〜などなど〜


それでは、今日は日本昔話!

5月17日 の、日本の昔話



『月から降った餅』

   (沖縄県の民話)


 昔々、ある小さな島に、

男の子と女の子が二人で住んで

いました。

 二人は一日中遊んで、

遊び疲れたら眠り、目が覚めたら

また遊ぶという毎日を過ごして

いました。

 食べ物は、夜の決まった時間に

神さまが月から降らせてくれるので、

それを拾って食べればよいのです。

 男の子も女の子も、なぜ月から

餅が降ってくるのか考えたことも

ありません。

 つきたてのやわらかな餅を

お腹いっぱい食べて、緑の美しい

島をかけまわり、青く輝く海で

泳いで暮らす毎日を当たり前のように

思っていました。


 そんな、ある夜の事です。

 いつものように月から降ってきた

餅を拾って食べていると、ふと、

どちらともなくこんな事を話し合い

ました。

「ねえ、今まで食べきれない餅は

 捨てていたけど、残しておけば

 お腹が空いた時に食べられるね。

 今夜から残しておこうよ」

「そうね?残しておけば、夜に餅を

 拾わなくてもすむわね。

 餅の降る時間には、眠たい時も

 あるもの」

   そこで男の子と女の子は、

食べ残した餅を、置いておくことに

しました。

 二人はいい事を思いついて、

大満足でした。

 ところが月の神さまは、二人の

思いつきが気にいりません。

「毎晩毎晩、必ず餅を降らしてやって

 いるのに、とっておくとは何事だ。

 神を信じていないのか」

   神さまは、それから餅を降らすのを

やめてしまいました。

 男の子と女の子は、慌てて月の

神さまにお願いしました。

「神さま、神さま、月から餅を

 降らせてください」

「神さま、お腹が空いて倒れそうです。

 今までの様に、餅をください」

 けれど月から餅が降ってくることは、

二度とありませんでした。

 男の子と女の子は次の日から

海へ出て、貝や魚をとって食べるしか

ありませんでした。

 もう今までの様に、遊びたいだけ遊ぶ

暮らしは出来ないのです。

 二人はお腹が空くことなど、

知らなかった昔をなつかしみ、

そして、初めて神さまに感謝しました。


(おしまい)


ほんなら、今日の郷土玩具!

月から餅が降ってくる、

うむうむ。

といえば、今日の玩具は、

やはりこれ!ですかね。



「餅つき兎」

日本では、月の兎が搗(つ)いているのは、

お餅というのが、定番です。

しかし、隣の中国では、薬ということに

なっています。

(所変われば品変わる)ですね。


一説によれば、兎の餅つき話は、

語呂合わせが始まりと言われています。

日本では、満月を望月(もちつき)

と、呼ぶからです。

また、日本や中国では、兎に見立てる

月の黒い模様も、国によっては、

読書をする少女、薪を背負う男、

はたまた 蟹、ロバ、ライオン にも

見えるらしいです。一方、月の白い部分に

注目すると、美人の横顔 が見えてくる

から、不思議です。

見る人の、こころもよう のようですね。


【私の場合は、やっぱしお餅 じゃな】


写真は、千葉県の佐原張子の

「餅つき兎」です。


それでは、今日は、この辺で。


最近は、暑かったり、

寒かったり で、風邪ひき

ぎみです。みなさまには、

体調に気をつけて、お過ごし

くださいね。


ほんなら、今日も、

良い日になりますように!

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。