こんにちは、ten です。
アメブロ投稿、1870 日目です。  
ほんなら、今日は、何の日?

5月15日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する お花、雑学、
昔話に、郷土の玩具などを、あわせて、
紹介していきますね。

それでは、今日のお花!
5月15日の、今日のお花



[花言葉

「あなたを熱愛する」

《カーネーション(carnation)》]


母の日に送るアイテムの定番である、

カーネーションは、ナデシコ科の

多年生観賞植物です。

南ヨーロッパ原産種に中国産の

セキチクを交雑したものです。

ヨーロッパでは、キリストが、

処刑された時、聖母マリアの

流した涙が、カーネーションの花に

なったと言われています。




ほんなら、今日の記念日!

「ヨーグルトの日」



1900年代初め、ヨーグルト
世界中の人々に紹介し、健康のため
毎日の食卓に欠かせない物だと、
主張したロシア生まれの生物学者、
イリア・イリノイッチ
・メチニコフ の、誕生日を
記念して明治乳業が制定しました。
メチニコフは、免疫に関する研究で
ノーベル生理・医学賞を受賞して
います。

「5.15 事件記念日」



1932年(昭和7年)5月15日に、
起きた、大日本帝国海軍の青年将校を
中心とする反乱事件。
武装した海軍の青年将校たちが、
首相官邸に乱入し、当時の護憲運動の
旗頭ともいえる、
犬飼毅首相を、暗殺しました。

「沖縄復帰記念日」



1972年5月15日に、アメリカの
統治下にあった、
沖縄日本返還 されたことを
記念して、制定された記念日。

「ストッキングの日」



1940年5月15日に、
アメリカの化学繊維会社が、
ナイロン製のストッキング販売
を開始したことから。

〜などなど〜

それでは、今日は世界昔話!
5月15日 の、世界の昔話



『竹になった娘』

   (朝鮮半島の昔話)


 昔々、タエという名前の、

きれいな娘がいました。

 タエは優しいお父さんとお母さんに

見守られて、スクスクと育ちました。

 ところがタエが十一歳になった時、

お母さんが重い病気になって死んで

しまいました。

 タエは悲しくて、いつまでも泣いて

いました。

 お父さんは、小さなタエが可哀想で

たまりません。

 そこで新しい奥さんをもらうと、

タエの世話を頼んで言いました。

「どうか、娘を可愛がっておくれ」

 新しい奥さんは、

「もちろんですとも」

と、言いましたが、心の中では

タエがじゃまでたまりません。

「なんで、こんな子の面倒をみなくちゃ

 ならないのかしら。

 この子がいなければ、もっと好きな

 事が出来るのに」

   継母ハ、タエを見るたびに、そんな

事を考えました。


 ある日、お父さんが遠いところへ

旅に出る事になりました。

「今度は長い間帰って来られないから、

 くれぐれもタエの事をたのむよ」

 お父さんは継母にそう言うと、

心配そうにタエを見ながら行って

しまいました。

「タエを殺してしまうなら、今だわ!」

   継母は、恐ろしい事を思いつき

ました。

 お餅に毒をまぜて、タエに

食べさせるのです。

「さあタエ、お食べ。おいしい

 お餅だよ」

   継母にお餅を勧められて、タエは

変だなと思いました。

 普段から継母には、意地悪ばかり

されていたからです。

「でも、せっかくお母さまが作って

 くれたお餅ですもの、疑っては

 悪いわ。 いただきます」

   タエは思い直すと、継母にお礼を

言ってお餅を、食べました。

 毒はあっという間にきいて、タエは

その場に、倒れて死んでしまいました。

 継母は、タエの死体を家の裏の畑に、

 埋めました。

「ここなら、誰にもわからないわ」


   それからしばらくたたある日、 

タエが埋められたところから一本の

茎が生えてきました。

 その茎は長く伸びて、

細い枝と細い葉をつけました。

「あの茎を、私にください」

   見知らぬ男がやって来て、継母に

頼みました。

 継母はカマで茎を切ると、その男に

やりました。

 男は茎を受け取ると、笛(ふえ)にして

吹き出しました。

 すると、こんな音が出てきたでは

ありませんか。

♪お父さま、お母さま。

♪娘のタエは、殺されたの。

♪新しいお母さまに、殺されたの。

♪この茎は、わたしの骨の一本よ。

 それを聞くと継母はブルブル体を

ふるわせて、男を追い払おうとしめした。

 けれど男はそこらじゅうを走り回って、

笛を吹き続けました。

 ちょうどそこへ、長い間旅に出ていた

お父さんが帰って来ました。

 お父さんは、不思議な笛の音を聞くと、

「これはいったい、どうした事だ?」

と、継母や近所の人に尋ねました。

 やがて、本当の事がわかると、

お父さんは怒って継母を殺してしまい

ました。


 タエが埋められた場所からは、いつも

同じ長い茎が生えました。

 やがて人々はその茎をタエ(竹)と呼び、

可哀想な娘を思い出すのでした。


(おしまい)


ほんなら、今日の郷土玩具!



今日の郷土玩具は?

朝鮮の木製玩具

「将軍様と

  朝鮮の村人」

かつて、朝鮮半島の村落の入り口には、

魔除けの境界標として、建てられた、

「将軍様」を、両脇に、ヤンバン、

農民、などの、村人5体 の、

木彫人形が、一緒になった作品です。


【日本の田舎には、見られない光景

 ですね。大陸と地続きで、連なって

 いる、朝鮮半島、あまたの敵(民族)

 に、幾度も侵入されたのでしょうね。】


それでは、今日は、この辺で。


犬飼毅首相の、最後の言葉は、


 『話せばわかる』 とか、


私たちは、いつでも、どこでも、

話し合える、人になって

いきたいですね。


それでは、今日も、

みんなと、はなしあえる

ステキな日に、なりますように!

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。