『ウマの尻尾』
子どもが、つないであるウマの尻尾
の毛を引っこ抜いて遊んでいました。
それを見た男が、子どもに注意を
しました。
「こらこら、そこの子ども。
ウマの尻尾を、抜いてはいかんぞ」
「おじちゃん、どうして?」
「そいつはな、ちゃんと訳があるんだ」
「ふーん。でも抜いたって、どうも
ないよ」
「いいや、ちゃんと訳があるから、
抜いてはダメだ」
「その訳ってのは、何の事だよ」
「それは、お前みたいな子どもが
聞いても分からない事だ。
とにかく、ウマの尻尾を抜いては
ダメだ」
「分からなくても、訳を言ってよ」
「だから、子どもが聞いても分からない
事なんだ」
「言ってよ。その訳を言ってくれなきゃ、
抜くよ」
「こら、よせ」
「それなら、訳を言ってよ」
「全く、困った坊主だ。
そんなら訳を教えてやる。
それはな、ウマの尻尾を抜くと、
ウマが痛がるからさ」
♪ちゃんちゃん(おしまい)
それでは、クイズの、答え!
🟢 Q.1「ドレミファソラシド」は、
何語?
答え→②イタリア語
解説 「ドレミファソラシド」は、
イタリア語
Q.2 次のうち、音楽用語は
どれ?
答え→① トリル
解説 「トリル」は、音楽用語で装飾音と
呼ばれるものの一つです。
ある音と一つ上の音階の音を交互に
素早く演奏する、という意味です。
Q.3 人の名前が由来になってる
楽器は?
答え→ ② サックス
解説 サックスは、比較的新しい楽器で、
1800年代に発明されました。
発明した楽器職人の名前から
「サックス」という名前がついたと
言われています。
ホルンは「角笛」が語源で、
ウクレレはハワイ語で、
「飛び跳ねるノミ」が語源と
言われています。
Q.4 「ジャズの父」と呼ばれる
ミュージシャンは、誰?
答え→ ① ルイ・アームストロング
解説 ルイ・アームストロングは、
1900年代のアメリカで活躍した、
トランペット奏者です。ジャズ
音楽の創世記に多くのミュージ
シャンに影響を与え、ジャズの父
と、呼ばれています。
いかがでしたか?
また、突然変異が起こって
しまったら、「頭の体操」
クイズを、ぶろぐUP、させて
もらいますね。
木曽駒(南木曽町)
中信の南部、木曽川沿いの地域を、
木曽地方とよびます。特産の木材を
使った産業が盛んで、製品も木工家具
のほか、神棚、下駄、ろくろ(木地)細工、
曲げ物、桶、箸、簪(かんざし)、櫛など
実に多彩です。さらにそれらに付随して
漆芸、沈金、蒔絵なども発達しました。
木製の郷土玩具も多いが、なかでも
昔から農耕馬として活躍した木曽馬を、
木馬に仕立てた「木曽駒」は有名です。
写真は、五宮(いつみや)神社の祭礼で
行列に並んで、加わる木曽馬の姿を
模したものです。
細く渡った竹に五彩の色紙をつけた
花を200本ほど鞍に飾った美しい
木曽馬は、"花馬".と、呼ばれて、
祭りの主役です。