こんにちは、ten  です。
アメブロ投稿、1841 日目です。
それでは、今日は、何の日?

4月16日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する雑学、お花、
昔話などを、あわせて紹介して
いきますね。

ぶろぐ UP 遅くなり、ごめんなさい。

ほんなら、今日は記念日から!

「女子マラソンの日」
1978年(昭和53年)、日本初の
女子フルマラソンの大会 が、
東京・多摩湖畔で、開かれました。

参加者は、49人 でした。

それでは、今日は、
マラソンにかんするお話!



『マラソンのはじまり』

(ギリシャの昔話)


 昔々、ペルシアという国とギリシャ

という国が、戦争になりました。

 ギリシャの都アテネでは、大騒ぎに

なりました。

「おい、聞いたか?敵がアテネに

 攻め込んで来るらしいぞ。

 そうなれば町はつぶされ、大勢の

 女や子どもたちまで死ぬことになる」

   人々は、そう思って心配しました。

 そこでギリシャ軍のカルミデス将軍は、

作戦を考えました。

「マラソンの野で、敵軍をくいとめよう。

 あそこはアテネから遠く離れているから、

 あそこで戦えばアテネの町は大丈夫

 だろう」

 ところがもうその時、敵のペルシア軍は

マラソンの近くの海に船で攻め込んで

いたのです。

 ペルシア軍の船の数歯多く、まるで

海の中に新しい陸地が出来た様です。

「どうやら敵の数は、こちらの二倍以上は

 ありそうだ。このままでは勝てない

 かもしれない」

   困った将軍は、フィリッピデスという

兵士を呼んで言いました。

「お前は足が速いから、隣の

 スパルタ国まで使いに、行ってくれ。

 手伝いの軍隊をよこしてくれる様に、

 頼んで来るのだ」

「はい、わかりました!」

   フィリッピデスは、すぐに

駆け出しました。

 マラソンからスパルタまでは遠く

離れており、普通の人は片道でも

三日はかかります。

 フィリッピデスは、何と、それを

一日で行って帰ってきたのです。

 そしてフィリッピデスは、将軍に

言いました。

「手伝いには、来てくれるそうですが、

 満月の時でなければ軍隊を動かしては

 いけないという、言い伝えが

 スパルタにはあるそうです。でも

 月が丸くなるまでは、まだ七日

 ありますから、とても間にあわない

 でしょう」

「何とバカな迷信を信じておる!

 おろかものたちめ!戦いとは、

 時間との勝負だぞ!・・・

 だが仕方がない、我がギリシャ軍だけで

 戦うとするか」

   将軍はアテネの町に通じる山道を中心に

して、兵隊を広げました。

 それを知ったペルシア軍は、

「ギリシャ軍の、カルミデス将軍は

 兵法というものを知らんのか?」

   ペルシア軍は、その中心を突き破ろうと

攻め込んできました。

 ところがそれが、ギリシャ軍の狙い

だったのです。

 中心に攻め込んだ敵軍をギリシャ軍は

両側からまわり込み、挟み撃ちにして、

さんざんに打ち負かしてしまいました。

 数の少ないギリシャ軍が、数の多い

ペルシア軍に勝ったのです。

 カルミデス将軍は、この事を少しでも

早くアテネに知らせたいと思いました。

 そこで、足の速いフィリッピデスを

呼んで、言いました。

「アテネの人々が、どんなに心配して

 いるかわからない。だから早く安心

 させてやりたいのだ。出来るだけ

 速く走って、戦いに勝った事を人々に

 知らせてくれ」

「はい、わかりました!」

 フィリッピデスは、すぐさま走り

ました。

 山道も坂道も、少しも休まず

一生懸命に走りました。

 心臓がドキドキして、今にも破裂

しそうです。

 それでも休もうとはせず。ただ走り

続けました。

 やがてアテネの町の広場につくと、

フィリッピデスは大声で叫びました。

「ギリシャは勝ったぞ! アテネは、

 もう、大丈夫だ!」

   叫び終わると、フィリッピデスは

その場にバッタリと倒れました。

 町の人々は安心して、ぞろぞろと

家から出て来ました。

 そして広場に集まって、倒れた

勇士を取り囲みました。

 しかし、フィリッピデスは、

その時もう死んでいたのです。


ギリシャで始められた、

オリンピックには、

マラソンという競技が

あります。

この、「マラソンの戦い」

と、フィリッピデスの

活躍が、マラソン競技の

始まりなのです。


(おしまい)


ほんなら、今日のお花!

4月16日の、今日のお花



[花言葉  「純潔」

《スノーフレーク(snowflake)》]


スノーフレークとは、

雪片の意味です。

ヒガンバナ科の多年草で、

南ヨーロッパ原産の、

観賞用植物です。

スイセンに似た球根があり、

根生葉もスイセンに似てる

ことから、和名を、

スズラン水仙と言います。

オーストリア、ハンガリー、

ヨーロッパ南部に自生

します。


それでは、今日は、この辺で。

今日は、またしても、

諸事雑用に追われ、ぶろぐ

UP、遅くなってしまいました。

お許しください。

いつも、ten の.ぶろぐに、

お越し頂き、ありがとう

ございます。

今後も、奮闘努力して

まいりますので、よろしく

お願いいたします。


ほんなら、今日も、

良い日になりますように!

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

(>人<;)