こんにちは、ten  です。
アメブロ投稿、1838 日目です。
それでは、今日は、何の日?

4月13日 は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する 雑学、お花、
昔話に、郷土の玩具などを、あわせて
紹介していきますね。

ほんなら、今日のお花!
4月13日の、今日のお花



[花言葉

「誘惑、甘い香り」

《  苺 (いちご)  》 ]


バラ科の小低木または、多年草で、

黄・紅色の液果をつけるものの総称です。

オランダイチゴ・キイチゴ・ヘビイチゴ

などの種類があり、一般にはオランダ

イチゴを指します。

人気の果実のため、多くの品種が

あります。

イチゴの花は、自然に実になるのではなく、

ミツバチなどが受粉をしなくては、果実に

なれません。ミツバチさんを、たよりに

してるんですね。

ちなみに、このイチゴの実は、赤いところ

(美味しいところ)は、果実ではありません。

イチゴの果実は、一見して種子に見える

粒粒(ツブツブ)です。普段食べている、

赤い、甘い、美味しいところは、

花托(かたく)といって、

茎と花の間(あいだ)らへん の、部分

だそうです。また、苺は草本性(ソウホン

セイ)であるため、園芸上は野菜として

扱われています。


【この美味しそうなイチゴちゃんは、

 花托(かたく)ちゃん なのね】


それでは、今日の記念日!

「喫茶店の日」



1888年の、4月13日
東京・上野に、
日本初の喫茶店「可否茶館」
が、開業しました。

一階が、ビリヤード場、2階が喫茶室の
2階建て洋館で、1杯2銭の牛乳よりも
安い1銭5厘で、コーヒーを提供して
いたが、5年で閉店しました。

「決闘の日」



慶長17年(1612年)旧暦 4月13日

美作の浪人・宮本武蔵 と

細川家指南役・佐々木小次郎 の

決闘 が、豊前小倉沖の、無人島

・巌流島(舟島) で、行われました。


ほんなら、今日は、

佐々木小次郎のおはなし!


『佐々木小次郎のツバメ返し』

   (福井県の昔話)



 日本には数多くの剣豪(けんごう)と

呼ばれる剣術の達人がいますが、

宮本武蔵 と並んで人気の一位を

争うのが、「ツバメ返し」

有名な 佐々木小次郎 です。

 今日は、その佐々木小次郎の

若いころのお話です。


 今から四百年もむかし、越前の国

(えちぜんのくに→福井県) の、一乗谷

(いちじょうだに)に、城をかまえる、

朝倉義景(あさくらよしかげ)という

殿さまの家臣に、富田勢源(とみた

せいげん)という、飛び抜けた剣術の

技 を持つ侍がいました。

 勢源は、『中条流(なかじょう

りゅう) という剣法をあみ出して、

その強さは、北陸中に知れ渡って

いました。

 その勢源が最も得意としていたのは、

『小太刀(こだち)』という短い剣を使う

剣法です。

 ある日の事、勢源の元に、小次郎と

名乗る子どもが弟子入りにやって

きました。

「強くなりたいです。弟子にして

   ください」

   一見すると、小次郎はひ弱そうな

子どもだったので、勢源は弟子入りを

断りました。

 ですが、

「お願いです。強くなりたいのです。

 弟子にしてください」

と、断っても断ったも、弟子入りを

お願いするので、ついに根負けした

勢源は、小次郎を道場の小間使いとして

使うことにしました。

 小間使いとして働くようになった

小次郎は、少しでも時間を見つけると、

とても熱心に修業をして、十六才になる

ころには、道場一の剣術使いになって

いたのです。

 それからは名も佐々木小次郎

改め、勢源がいない時は、勢源の

代わりとして道場を任されるようにも

なりました。

 こうして願い通りに強くなった

小次郎ですが、師匠の勢源には、まだまだ

勝つ事が出来ません。

「一体どうすれば、師匠を、抜く事が

 出来るのだ?」

 悩んだ小次郎は、ふと、洗濯物を干す

物干し竿を見て思いつきました。

「師匠には小太刀を教えてもらったが、

 同じ小太刀では師匠に一日の長が

 ある為、抜く事は出来ない。しかし、

 刀を長くすれば」

   こうして小次郎は小太刀を捨てて、

長い刀を持つようになったのですが、

簡単に使いこなせる物ではありません。

 師匠の勢源からも、

「剣でもっとも重要な物は早さだ。

 その様に長い刀では、早く振る事は

 出来まい」

と、言われましたが、小次郎はあきらめ

ません。

 毎日毎日、長い刀で練習を重ね、

ついには腰にさせないほどの長い刀を

使いこなせるようになったのです。

 ですが、まだ師匠には勝てません。

 ある時、小次郎は近くの一乗滝で

流れる水を見ていました。

 するとそこへツバメが飛んできて、

空を切って一回転すると舞い上がり

ました。

「飛んでいるツバメは、どんな剣の

 達人でも斬ることが出来ないと言うが、

 もしツバメを斬る事が出来れば、

 わたしは師匠を抜くことが出来る

 かもしれん」

   こうして小次郎は、毎日滝へ出かけては、

ツバメにいどみ続け、ついにツバメを

斬り落とす、技をあみ出したのです。

 そして、その技で師匠に勝つ事が出来た

小次郎は、長い剣を使う剣法を、

『巌流(がんりゅう)』、ツバメを

斬り落とした奥義(おうぎ)を、

『ツバメ返し』と名付け、さらに

剣術を磨く為に、諸国へ武者修業に

出かけたのです。


 これは、宮本武蔵 と戦う

数年前のことです。


(おしまい)


強いと言われた、剣豪!

人には、やはり歴史が

あるのですね。


それでまた、記念日!

「水産デー」

大日本水産会(大水) が、

1933年 5 月に、制定。


1901年の、4月13日

旧「漁業法」が、制定されました。

現在では記念日の活動は特に行われて  

いません。


〜などなど〜


それでは、今日の郷土玩具!

今日は、佐々木小次郎の、

「ツバメ返し」の出来た、

お話でしたね。

それで、今日は、

ツバメ」の郷土玩具を

探してみました。



犬山寂光院の、

紙つばめ (犬山市)


岐阜県との県境を流れる木曽川。

日本ライン下りの終点、犬山橋から

2kmほど上流にある、

継鹿尾(つがお)の中腹に、

千手観音を祀った尾張最古の名刹

・寂光院があります。

この、紙つばめは、以前は

継鹿尾観音の例祭に限って露店で

売られていたものです。

参拝を終えた農家の人々は、田の虫を

取る観音様のお遣いとして、一人で

十も、二十も買って帰り、田の畔に

立てて五穀豊穣を祈ったものだと

いいます。実際、風が吹くと経木で

できた尾がくるくる回るので、

種を蒔いた苗田などに鳥が近づか

なかったとも、言われています。

一時、廃絶していましたが、犬山と

名古屋の、二か所で復活したそう

です。(^O^)

同じ仕組みの玩具は江戸時代から

あったらしく、つばめの他に、都鳥や、

蝶の形のものも売られていたようです。


ほんなら、今日は、この辺で。

  

強さを求めた、小次郎さん、

一体、何を、得たのでしょう。

強さなどには、縁のない

弱虫の、ten  ですが、

ten は、この名言が好きです。


「強さとは、

 身体能力ではなく

 不屈の精神から

 生まれるものだ」

        by.   ガンジー


それでは、今日も、

「強さ」と「しなやかさ」

を、信じて、もとめて、

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。


(しなやかな 風)