こんにちは、ten  です。

アメブロ投稿、1837 日目です。

ほんなら、今日は、何の日?


4月12日 は、何の日で、

どんな出来事があった 日 なのか?

記念日の由来や、関連する 雑学、お花、

昔話に、郷土の玩具などを、あわせて

紹介していきますね。


それでは、今日のお花!

4月12日の、今日のお花



[花言葉

「誘惑、乙女のはにかみ」

《  杏子 (あんず)  》]


それでは、今日は、

 「杏子」の、オタはなし!


杏子は、バラ科サクラ属の落葉高木です。

原産地は、ヒマラヤ西部からフェルガナ

盆地にかけてです。(パキスタン、

ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン

など)  花は桜ににてますが、原産地も

一緒です。


英名は「アプリコット」

別名「唐桃 (カラモモ)」


紛争の絶えない、シリアの国花です。

杏の花も悲しんでいると思います。

(シリアの国花は西洋スモモまたは、

ダマスクローズとも、いいます)


果実は生のまま食べる他に、干したり

ジャムにして食べます。

種子は「杏仁 (キョウニン)」と

呼ばれる生薬になります。

風邪の予防に使われます。

また、同じく種子から材料をとる、

杏仁豆腐も、有名です。

私も大好きです。(^-^)

アーモンド、梅、スモモと近縁種で、

容易に交雑します。


日本には奈良時代に梅とともに中国から

伝えられたと言われていて、万葉集や

古今集にも、「唐桃」の、名で登場

します。


杏林 (キョウリン) の故事。

中国古代、呉の国に仁に優れた医師が

おり、貧乏人からは治療代を取らず、

症状の軽いものには、アンズの株を

一つ、重症者には、アンズの株を五つ

庭に植えさせたと言います。

数年のうちに、家の周りは杏林となり、

優れた医師をさして、「杏林」と

呼ぶようになったとか。

赤ひげ のようですね。




ほんなら、今日の記念日!


「パンの記念日」

パン食普及協議会 が、

1983年3月に、制定。


天保13年(1842年)旧暦4月12日

伊豆韮山代官の、

江川太郎左衛門英龍 が、

軍用携帯食糧として、乾パンを作りました。

これが、日本で初めて焼かれたパンと

言われています。


また、毎月12日を「パンの日」

と、しています。



「東京大学創立記念日」

1877年の、4月12日

東京開成学校と東京医学校を併合して、

東京大学 が、開設されました。


1886年に東京帝国大学となり、

1947年に再び東京大学に改称

されました。


「世界宇宙飛行の日」



1961年の、4月12日

世界初の有人宇宙衛星船・ソ連の

ボストーク1号が、打ち上げに

成功しました。


搭乗した、ガガーリン少佐は、

宇宙から地球を見た時の感想を、

「地球は青かった」と、

表現し、流行語になりました。


〜などなど〜


それでは、今日は日本民話!

4月12日 の、日本の民話



『アマガエルが鳴く理由』

    (千葉県の民話)


 昔々、アマガエルのお母さんは、

自分の息子がとてもヘソ曲がりな事を

とても心配していました。

 そこで何度も何度も注意しましたが、

息子のヘソ曲がりは一向に直りません。

 やがて、お母さんが年を取って息を

引きとる時、お母さんはヘソ曲がりな

息子を呼んで。こう言いました。

「息子や、お前に最後の頼みがあります。

 どうか、わたしのお墓は、川端の

 低い所に粗末な物を作っておくれ」

   こう言っておけば、ヘソ曲がりな

息子は、反対に丘の上に立派なお墓を

作るに違いないと考えたのです。

 そして次の日、お母さんガエルは

死んでしまいました。

「お母さん、いつもヘソ曲がりで

 苦労をかけてごめんな」

   流石のヘソ曲がりも、母親の遺言には、

いつものように逆らう気にはなれません

でした。

 そこで言われた通りに、川端の低い

所に粗末なお母さんの墓を作ったのです。

 でも、こんな所にお墓を作っては、

ちょっと雨が降って川の水かさが増した

だけでも、流されてしまうかもしれません。

 そこで、心配した息子は、雲行きが

あやしくなると、

♪ケロケロッ ケロケロッ

♪ケロケロッ ケロケロッ

と、鳴いて、

「天の神さま、どうか、お母さんの

 墓を流さないでください」

と、天の神さまに、お願いしたそうです。


 この時からアマガエルは、雲行きが

あやしくなると、鳴くようになった

のです。


(おしまい)


ほんなら、今日の郷土玩具!

今日は、カエル のお話!

それで、やっぱり

カエル さんの郷土玩具!



3本足の蛙【瓦人形】

わたしは貧乏のベテラン!

いつもいつも、金運をもとめて、

さまよっています。そんな ten  が

見つけた、金運の置物です。


金運と言えば!の、

3本足の蛙(青蛙神/せいあじん)の

土人形、カエルの置物です。

ガマ仙人の眷属として連れられ、

水墨画にもよく好まれて登場する蛙です。


3本足の蛙は、リアル寄りのものが多い

けれど、この、カエルくん、

結構、かわいらしい瓦人形ですね。


五行思想では『土生金』、つまり

「金を生むのは土」。

というわけで、土塊から生まれた、

3本足のカエル です。٩( ᐛ )و


あれ?お金を、くわえてなくない?

よい質問です。大丈夫です。

さらにデカいお金をくわえるために、

くわえず、スタンバイしているそうです。

(笑)

そして招き猫は右手でお金を招き、

左手で人を招きますが、

このカエルくんは、なんと両手で、

スタンバイしています。(笑)


そもそもカエルと日本に住む人間との

お付き合いは古く、縄文時代の出土品の

土器にも、カエル模様(半人半蛙)の

精霊が登場するくらい、身近な存在

だったようです。

縄文時代のカエルは『月』を象徴する

シンボルで、やがて、

『月』「ツキ」に転じ、

今でも、幸運の象徴になっています。


それでは、今日は、この辺で。


どこまでも、頑張る、

死んでまでも、ヘソ曲がり息子を、

自分好みに、するとは、!

がんばりすぎは、身体に、よくは

ありませんよ。お母さんガエルさん!


ほんなら、今日も、

「計画」という「策」

おぼれず、一人一人が、自由に、

悲しく、(うれしく) 寂しく、(明るく)

生きていける、毎日がやってくる

ように!

こんにちは、さようなら、

いつも。ありがとうございます。

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