こんにちは、ten です。
アメブロ投稿、1794 日目です。
それでは、今日は、何の日?

二月二十九日 は、四年に一度、
やってくる、閏年の一日です。
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する 雑学、お花、
昔話に、郷土玩具などを、あわせて
紹介していきますね。

ほんなら、今日のお花は?
いや、草 かな!
2月29日の、今日の 草



[花言葉 「幸福、平和」

《よもぎ (Mugwort) 》  ]


よもぎとは、この草が茂って

いる場所が、よく燃えるので、

善燃草(よもぎ)が、転訛したの

ではないかと、言われて

います。


それでは、今日の記念日!


「跳躍の日」



(うるう)の翌年の曜日は、一つ

飛び越えてふたつずれます。

このことから、英語では閏年のことを

"leap day"飛び越える日

といいます。


かつて、イギリスでは、この日だけは

女性から男性へのプロポーズが伝統的に

公認され、男性はそれを断ることが

できませんでした。


「円満離婚の日」


{結婚指輪をカエルハンマーで、こわす)


離婚式プランナー

寺井広樹氏が、制定。


「2人に福(29)あれ」との

語呂合わせから。


「富士急の日」


{富士山に一番近い列車)


富士急行 が、2003年(平成15年)

に、制定。


「ふ(2)じ(2)きゅう(9)」

の、語呂合わせ。


「ニンニクの日」



「にん(2)に(2)く(9)」

の、語呂合わせから。



ほんなら、今日は日本昔話!

2月29日 の、日本昔話



 『なぞとき婿さん』


 昔々、年頃の美しい娘を持つ長者が

いました。

 娘の美しさは近くの村々でも評判で、

「嫁に来ては、くれないだろうか」

「どうか、息子の嫁に」

と、結婚の話が毎日の様に持ち込まれて

きました。

 けれども長者は、大切な一人娘を

遠くの家へお嫁にやりたくはありません。

 そこでこの家に婿として来てくれる

賢い男を見つけようと、家の門に、

一わのわらたばをぶら下げて、こんな

立て札を出しました。


《手も足も使わないで、このわらたばを

 十六わにする事。このなぞときが

 出来た者を、娘の婿に迎える》


   さあ、そのなぞときの立て札を見て、

大勢の若者たちが長者の家にやって

きました。

「なぞをといて、婿さんになろう」

   ところが誰一人、なぞがとけません。

「うーん。手も足も使わずに、一わの

 わらを十六わにしろなんて、とうてい

 無理だ」

   みんなはあきらめて、帰っていきます。

「こんななぞときも出来ぬとは、みんな

 知恵がないのう。娘の婿にふさわしい

 男はおらんのか」

   長者があきらめかけた時、隣の村の

若者がやってきて、礼儀正しく言いました。

「そのなぞ、どうかわたしにとかせて

 ください」

   着ている着物は粗末ですが、なかなか

賢そうな若者です。

「ほう、とけるかな。やってみなされ」

「はい、ではいきます。

 まずは、門の中には庭(ニわ)があります。

 土蔵(どぞう)の横には、クワ(九わ)が、

 あります。

 長者様のお顔には、しわ(四わ)が、

 あります。

 そして、門にある一わを合わせると、

 全部で十六わです」

「おおっ、見事、見事じゃ!」

   長者も娘も、賢いお婿さんが現れて

大喜びです、

 そしてすぐに結婚式が行われ、長者は

美しい娘と賢い婿と一緒に幸せに暮らし

ました。

   (おしまい) 


それでは、今日の郷土玩具!


今日の郷土玩具は、何を、

紹介しようかなと、・・?

「なぞとき」の、お話

だったので、謎多きあの

"伝説の霊獣" にしました。



怖くない 可愛い可愛い

    龍 (竜)


龍(竜) と言えば、少し

恐ろしけですが、今日は、

可愛らしい龍たちを、紹介

しますね。

上の写真の左側の こ は、

新花巻人形(岩手県)は、

タツノオトシゴを、

かたどっています。

その隣りの、白い玩具は、

岩井温泉(鳥取県)の木彫

十二支の龍で、手前の龍は、

岩手まゆ人形の起き上がり

小法師です。

下の写真の、カラフルな

五色龍は、白河張子(福島県)

高さは、4cmです。

今年も、2ヶ月もたてば、

干支は、何だったかな?と、

忘れてしまいがちですが、

私達、日本の心が育てた、

情愛深く、義に厚い、

神獣 龍 と、前を向いて、

がんばりましょうね。


ほんなら、今日は、この辺で。

明日からは、弥生三月、

弥生の空に、出かけ

ましょうね。

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

 🌺 🌸 🌹