こんにちは、tenです。
アメブロ投稿、1773 日目です。
ほんなら、今日は、何の日?

2月8日は、何の日で、
どんな出来事があった 日 なのか?
記念日の、由来や、関連する 雑学、
お花、昔話に、郷土の玩具などを、
あわせて、紹介していきますね。

それでは、今日のお花!
2月8日の、今日のお花



[花言葉

「悲しみ、用心深い」

《 金盞花 (きんせんか)》]


キク科の観賞用一年草で、地中海沿岸の

原産です。

房総半島・淡路島などで切花用に大規模に

栽培されています。

春から数ヶ月にわたって咲きます。

黄金の盃のような形をしているので、

金盞花と、書きます。

イギリスでは聖母マリアの祭日の頃に

咲くので、

「マリア様の黄金の花」とも

呼ばれています。




ほんなら、今日の記念日!


「針供養」

針供養は、地方や神社によっては、

12月8日に行われることもあります。


裁縫を1日慎み、古い糸や錆びた針、

折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して

神社に納めて針仕事の上達を祈ります。


関東では、浅草寺淡島堂 が、有名

です。



「〒マークの日」

1887年(明治20年)、逓信省(後の郵政省、

現在の日本郵政公社)のマークが、逓信の

「テイ」に合わせて、甲乙丙丁 の

「丁」に決定しました。


しかし、万国共通の郵便料金不足の記号

「T」と紛らわしいことがわかり、

6日後の2月14日に、「テイシン

ショウ」の「テ」を図案化した、

「〒」の誤字だったことにして、

変更しました。


「ロカビリーの日」

1958年(昭和33年)の、2月8日

有楽町の日劇でウェスタンカーニバル

が、開かれました。


「御事始め」

その年の 農事等雑事 を始める日

です。


それでは、今日は、日本民話!

2月8日 の、日本の民話



『数字の手紙』

     (新潟県の民話)

 昔々、夏になっても寒い日が続いて、

作物が育たなくなりました。

 このままでは、年貢を納めることが

できません。

 困った村人たちは相談をして、役所へ

年貢を少なくしてもらえるように

願い出ることにしました。

 その役目に選ばれたのが、

伝助とん兵という名前の二人

です。


「恐れながら、村の代表で参りました」 

   役所へやって来た二人はふところから

書き付けを取り出すと、役人に差し出し

ました。

 役人がそれを見てみると、


《一、ニ、三、四、五、

 六、七、八、九、十》


と、一から十までの数字しか書いて

いません。

「これは、何だ?」

   役人は首をかしげると、伝助が

言いました。

「恐れながら、おらが訳を話します。


一は、いちいち語るも。

二は、にがにがしい。

三は、さんざんな。

四と五は、仕事をして。

六は、ろくなことがない。

七と八は、質にばち置いても。

九は、食っていけません。

十は、十分に作物が実らん。


 つまり、いちいち語るも、苦々しい。

   さんざん、仕事をしても、ろくなことが

   ない。質にばちを置いても、食って

   いけません。それは、十分に作物が

   実らないからです。

   と、言う、年貢を、まけてもらうための

   願いです」

 それを聞いた役人は、この面白い

書き付けに感心しました。

(ほう、普通の内容では年貢をまけて

もらえないので、皆で頭をしぼったな)

「うむ。お前たちの願いはわかった。

 ちょっと待っていろ」

  役人は二人の目の前で、さらさらさらと

書き付けると二人に渡しました。

「これを持っていけ」

   受け取った二人が、その書き付けを

見てみると、


《十、九、八、七、六、

 五、四、三、二、一》


と、さっきとは反対に、十から一までの

数字が書いてあるだけです。

 今度は二人が首をかしげて、役人に

尋ねました。

「お役人様。これは、なんでしょうか。」

   すると役人は、ニヤリと笑って

言いました。

「いいか、よく聞け。


十は、十分に作物を収穫しておきながら。

九は、苦情を言う。

八は、いやな奴ら。

七は、質に置くようなものは。

六は、ろくでもない。

五は、言語道断にて。

四は、捕まえて縛ってやりたいが。

三は、三千世界(さんぜんせかい→

 この世の意味)の百姓は、

二は、にくいけれども。

一は、一度だけ許す。


 つまり、十分に収穫しておきながら、

苦情を言う、いやな奴らめ。質に置く

ようなものはないのに、言語道断。

捕まえて縛ってやりたいが、三千世界の

百姓は、憎いけれども、一度だけ許す」

   役人の説明を聞いて、伝助ととん兵は

深々と頭を下げました。

「ありがとうございます」


   こうして村の年貢は、今回一度だけ

まけてもらえるようになったと

いうことです。


         (おしまい)


なかなかの、書き付け、

ですね。それに、答える

お役人様も、ご立派です。


ほんなら、今日の郷土玩具!

今日のお話は、「新潟県」の

お話!それで、

今日の郷土玩具は、?



新潟県 各地の

「天神」

新潟県にも、天神人形 は多いのだが、

そのほとんどが、廃絶しています。

とりわけ、佐渡では八幡、窪田(いずれも

佐和田町)、夷 (両津市)をはじめ、島内

至る所で、天神様が作られていたが、

昭和の初めまでにすべて姿を消しました。

しかし、喜ばしいことに、佐渡には

新たな土人形の作り手も誕生しています。

写真の左の天神様は、その一人、

畑野町に住む西橋健さんの作品です。

みずから、型起こしから創められたもの

だそうですが、造作や彩色などに伝統的な

土人形の雰囲気が感じられ、これからが、

楽しみですね。真ん中は、大浜人形

(村上市)、右は山口人形(水原町)の、

天神さま です。


それでは、今日は、この辺で。


では。今日の「四字熟語」

「温故知新」  

読み 「おんこちしん」

意味 以前学んだ事や、昔の

 事柄を今また調べなおしたり

 考えなおしたりして、

 新たに新しい道理や知識を

 探りあてること、

言葉にすれと、これだけ

だけれど、行動すること、

実行すること、なかなかに、

たいへん!でも大丈夫。

ゆっくりでいいんだから!

あわてず、あせらず、

あきらめない!

いつも、一生懸命!


こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

  (⌒-⌒; )