こんにちは、tenです,
アメブロ投稿、1745 日目です、
それでは、今日は、何の日? 

1月11日は、何の日で、どんな出来事が
あった 日 なのか?
記念日の由来や、関連する雑学、お花、
昔話に、郷土の玩具などを、あわせて
紹介していきますね。

ほんなら、今日のお花!
1月11日の、今日のお花



[花言葉 「内緒」

《ミスミソウ(別名 雪割草)》


ミスミソウ(雪割草)の、和名「三角草

(ミスミソウ)」は、葉が三角形に

なっていることにちなみます。また、

早春に雪を割るように花を咲かせる

ことから、「雪割草(ユキワリソウ)」

とも、呼ばれています。



それでは、今日の記念日!


『鏡開き』



お正月、年神様にそなえた鏡餅を、

一家円満を願いながら、

お雑煮やお汁粉にして食べる日です。

鏡餅を刃物で切るのは切腹を連想

されるために敬遠され、手や木づちで

わったり、砕いたりします。


また、鏡餅の名前は、日本に伝わる

三つの宝、三種の神器 に

出てくる カガミの形に似ている

ことから名付けられました。

鏡餅には、宝が家にやって来るように

との意味が込められています。


『蔵開き』

商売をする家で、新年初めて蔵を開き、

商売繁盛 を祈ります。


『厚生省発足記念日』

1938年(昭和13年) 戦局拡大で、

国民の体力向上、図る為に

厚生省(現在の厚生労働省)が、

発足しました。


2001年(平成13年)の中央省庁再編に

よって、労働者と合併し、厚生労働省と

なりました。


『塩の日』



1569年(永禄11年)の、

武田信玄と交戦中の上杉謙信が、

武田方の領民が今川氏によって、塩を

絶たれていることを知り、この日、

越後の塩を送ったと、されています。


この話が、「敵に塩を送る」

という言葉のもととなりました。


ほんなら、今日は、

塩に日に関する民話!


『敵に塩を送る」

      (長野県の民話)



 昔々、風林火山 で有名な

戦国時代の名称、武田信玄 が、

甲斐(かい)の国を治めていた頃、信玄は

宿敵の越後の、上杉謙信と戦を

繰り返していました。

 そんなある時、駿河(するが)の

今川氏は、こんな事を思いつきました。

「信玄の領地は山国だから、

   魚や昆布や塩などはすべて駿河を

  通って送り込まれる。特に、米の次に

 大事な塩を止めたら困るだろうな」

   そう考えた今川氏は、さっそく

信玄の支配下に通じる道をふさいで、

一切の塩を止めてしまったのです。

 こうなると松本の人々は、ほとほと

困ってしまいました。

 塩がなくなると体に力が入らず、

働く気力もなくなるのです。

 おまけに越後の国とも戦をして

いたので、そっちから塩を送ってもらう

訳にもいきません。

 これにはさすがの信玄も、困って

しまいました。

 ところがこの事を、越後の上杉謙信が

聞きつけたのです。

 謙信と信玄とは敵同士でしたが、

今川氏のやり方が卑怯なのに腹を立て

ました。

「塩とは、人が生きていくのに

 なくてはならない物。

 たとえ敵とはいえ、これを見過ごす

 事は武士の恥。すぐにも松本に

 塩を送り届けよ」

   こうして謙信の命令で塩の荷が

牛の背に積まれると、信濃にむけて

出発したのです。

 牛の列は何日も何日も糸魚川

(いといがわ)をたどって、松本目指して

歩き続けました。

 それから数日後、松本の人々は、

次から次へとやってくる牛の列を

見つけたのです。

 それが、敵の上杉謙信の使いだと

知ると、みんなは警戒しましたが、

塩が届けられたと知ると、

「なんと、敵国である我々に塩を

 送ってくれるとは。

 越後の上杉さまは、敵ながら立派な

 お方じゃ」

と、とても感謝したそうです。

 こんなわけで、松本の人々は再び

元気を取り戻しました。


 松本に塩が届いたのは1月11日で、

人々はその時の恩を忘れないように、

それ以来、毎年この日には、祭りを

行うようになったのです。

 これが何百年も続けられた「塩市」の

始まりです。

 今では、その塩市も飴市に変わって、

1月11日には、賑やかに祭りが

開かれるのです。

 また、塩を運んできた牛がつながれた

という石が今も松本市に残っていて、

土地の人からは「牛つなぎ石」と、

呼ばれているそうです。

           (おしまい)



(牛つなぎ石、松本城)


それでは、今日の郷土玩具

といきたいのですが、少し

家人に、異変が起こり、

急遽、お休みにさせて

もらいます。すいません。

ほんなら、今日は、この辺で。

今日も、一生懸命に頑張る

けんね。いつも、ありがとう

ございます!

こんにちは、さようなら、

ありがとうございます。

m(._.)m