こんにちは、tenです,

アメブロ投稿、1578日目です。

それでは、今日は、何の日?


7月28日は、何の日で、

どんな出来事があった 日

なのか? 記念日の由来や、

関連する 雑学、お花、

昔話に、郷土の玩具などを、

あわせて紹介していきますね。


ほんなら、今日のお花!

7月28日 の、今日のお花。



[花言葉 「小夜曲」

       《露草(つゆくさ)》


ツユクサ科の一年草で、畑地・路傍などに

普通に自生しています。

全体に軟質で、高さは30センチメートル程。

夏から初秋に、藍色で左右相称の花を

つけます。

古来はこの花で、布を染めていたそうです。

若葉は食用となり、乾燥して利尿剤にも

使われます。

夏の風物詩として、絵葉書などにも

描かれます。

代表的な青花のほかに、白花や白い覆輪

のある、メガネツユクサもあります。


それでは、今日の記念日


『世界肝炎デー』



2010年5月の、

世界保健機関(WHO)総会 で、

7月28日を、世界肝炎デーと、

する事を決議しました。


2004年にヨーロッパと中東の患者の

グループが10月1日の、、

「国際C型肝炎啓発デー」として

始めたのが始まりで、2007年まで

実施されました。

2008年に世界肝炎アライアンスが、

「世界肝炎デー」を制定しました。


『地名の日』



日本地名愛好会 が、

2008年(平成20年)に制定。


アイヌ語地名研究家・山田秀三

の1992年の命日であり、

地名研究家・谷川健一 の

1921年の誕生日であることから。


『菜っ葉の日』

【七(な)2(ツー)八(は)で、

「なっぱ」】の、語呂合わせ。


『なにわの日』

【七(な)ニ(に)八(は)で、

「なにわ」(難波、浪速)】

の、語呂合わせ。



ほんなら、きょうは、

       日本の民話!

7月28日 の、日本の民話。



  『三吉さま』

 昔々、ある所に、子どもがいない

おじいさんとおばあさんがいました。

「明神さま、お願いします。

 わしらはもう年ですが、どうか、

 子どもを授けてください」

   二人が明神さまにお願いしていると、

「おぎゃー」

と、どこからか赤ん坊の、泣き声が

したのです。

「おや?」

 二人が声の主を探してみると、なんと

元気のいい男の赤ん坊が、道端に捨て

られていたのです。

「これはきっと、明神さまが願いを

 かなえてくれたに違いない」

   そう考えた二人は、赤ん坊に三吉

(さんきち)と名づけて大事に育てました。

 三吉はとても頭のいい子どもで、

ちょっと教えただけで、読み書きも

そろばんもできるように

なりました。

 おまけに大変な力もちで、

たった一人で田んぼの稲を刈り取って、

家ほどもある大きな束にすると、

「えいっ!」

と、背中にかついで持って帰るのです。

 おまけに心優しく子ども好きなので、

三吉が年頃になると、三吉のお嫁さんに

なりたいという女の子が村にはたくさん

いました。

 ても、三吉は、

「おら、誰とも結婚なんかしねえぞ」

と、言うのです。

 やがて三吉が十八才になると、

三吉はおじいさんとおばあさんに

こう言いました。

「じいさま、ばあさま、今日まで

 育ててくれてありがとう。

 本当に感謝している。だけど、

 おらは明神さまとの、約束で、

 十八になったら神さまにならねえと

 いけねえんだ。

 だから、今日でみんなともお別れだ」

   おじいさんもおばあさんもびっくり

しましたが、けれど三吉は、

明神さまから頂いた子どもです。

 しかも、これから神さまになると

いうのですから、引き止めるわけには

いきません。

 そこで二人は涙をこらえながらも、

三吉が旅立つのを見送ることに

しました。


 さて、それから数ヶ月後、

村に大雨が降って、村人たちが大切に

している橋が壊れてしまいました。

「どうしよう。これでは仕事に

  行けねえぞ」

「だども、直そうにも簡単には、

 ・・・」

   みんなが困っていると、ふわりと

三吉が現れて、

「よし。おらが橋を直してやるだ」

と、持ち前の力で、あっという間に

橋を直してくれたのです。

 それからも三吉は、時々姿を現すと、

村の子どもたちと遊んでやったり

したそうです。

 でも。三吉はかみさまになった

ためか。村を出てから何年も

たっていないのに、ひげが真っ白の

おじいさんに、なっていたという

ことです。

        (おしまい)


それでは、今日の郷土玩具


今日は、「なにわの日」

なので、今日の郷土玩具は、

「なにわ(大阪)」の、

        郷土玩具

「大阪だるま」

                 (大阪市)



西日本特有の鉢巻だるま。

鉢巻だるまの歴史はそんなに古くは

ありません。

明治の中頃に京都で初めて考案

されました。

その後、名古屋でも盛んに作られる

ようになり、さらに大阪、和歌山

姫路など関西一円に広がりました。

この他、"大阪の起き上がり"と、

呼ばれる小型で童顔のだるまが

大量生産されています。

前面の模様は菊の略画か五枚笹で、

頭に金紙や金箔を貼ったものは、

金天だるまてたよばれました。

これらは京都や大阪の諸寺から正月や

節分などに厄除けだるまとして

授与されています。滋賀県草津地方で、

猩々人形の脇に供える"伴(とも)だるま

としても、かつては大阪で作られ、

彼の地へ送られていました。


ほんなら、今日は、この辺で。

まだまだまだ、暑い日が

続きますが、懸命に頑張り

ましょうね。

それでは、今日も、

こんにちは、さようなら、

いつも、ありがとうございます。

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶