こんにちは、tenです。
アメブロ投稿、765日目です。
ほんなら、今日は、何の日?

5月6日は、何の日で、
どんな出来事があった 日
なのか?  記念日の由来や
関連する雑学を、あわせて、
紹介していきますね。

それでは、
『コロッケの日』


5月6日は、
コロッケ
       の日
「5(コ)6(ロ)ッケ」の語呂合わせに
ちなんで、冷凍食品などの製造・販売事業を
展開している株式会社  味のちぬや が
5月6日に記念日を制定しています。

コロッケは、元々フランス料理の前菜の
一つである、
    「クロケット」
が始まりとされており、フランス語で

    クロケ
       表記 : croquer
       意味 : バリバリ食べるという
                  意味の動詞

が、文明開化の明治期に日本へ伝わった際に
訛って
    コロッケ
になったと言われています。

日本へ伝わったコロッケは、
  洋食の代表格
として大ヒットし、大正期には
   大正の三大洋食
のひとつに数えられるほど親しまれていました。

   大正の三大洋食
      ▶︎コロッケ
         ▶︎とんかつ
         ▶︎カレーライス

その後コロッケは日本独自の進化を遂げ、
近年では
日本料理のひとつとして、
海外で紹介される
ケースが多いそうで、諸外国でも
        Korokke
の名で親しまれています。

『さくらパンダの日』


5月6日は、
さくらパンダ
              の日
映画『余命1ヶ月の花嫁』
のモデルにもなった長島千恵さんの命日を
   さくらパンダの日
として制定された追悼の記念日。

     長島千恵さん 命日
          2007年(平成19年)5月6日

「さくらパンダ」は、長島千恵さんを
励まし続けたキャラクターにちなんで
命名されたもので、記念日制定には、

  長島千恵さんが伝えたかった

   ▶︎乳がん検診の大切さ
   ▶︎生きていることの素晴らしさ

  を、患者さん健常者さん関係なく
  一人でも多くの方に伝えていく

願いが込められています。

また、乳がん撲滅に関する運動は、
世界でも

  ピンクリボン活動

として行われています。

       
『国際ノーダイエットデー』


5月6日は、
「国際ノーダイエットデー」
ダイエットを強いるような気運や過度の
プレッシャーが世界中で広がっている
ことを危惧し、
  ダイエットで引き起こされる
 健康への影響を訴える
ことを目的に、イギリスのフェミニスト
メリー・エヴァンス・ヤング氏が記念日に
提唱した、国際デーのひとつ。

隔った食生活や無理なダイエットは、

  ▶︎貧血
  ▶︎ホルモンバランスの乱れ
  ▶︎体調不良
  ▶︎生理不順

など、自身の生活レベルに悪影響を及ぼし
かねないと、言われています。

また、極端な痩せ願望や肥満恐怖から、
結果的に

  ▶︎拒食症
  ▶︎過食症

などの摂食障害といった精神疾患に陥る
危険性もあることから、例年5月6日には
世界各地で健康に関するイベントや 
呼びかけ等が催されています。


『聖徳太子が十七条憲法を制定』


604年5月6日、
聖徳太子  
  (=厩戸皇子)
十七条憲法
を制定したとされています。

  旧暦  /  推古天皇12年4月3日


『和ヲ以テ貴シトナス』
を第一条に掲げられた憲法は、

  ▶︎論語
  ▶︎礼記
  ▶︎儒教の経典

などを基に、

  ▷法家
  ▷仏教

の要素を加味して作成されています。

また、条文数が「十七」なのは、
当時用いられていた陰陽道に通じる
考えで、

  ⏩ 陰の最大数    :  8
  ⏩ 陽の最大数    :  9

の和が「17」になることから
と、考えられています。

が、
  ➡️ 『日本書紀』
  ➡️ 『先代旧事本記』

などの歴史的資料には、
「十七条憲法」に関する記載が
あるものの、

憲法が十七条となったのは、
もっと後の年代なのでは…?

と見る向きが強く、近年の研究では
聖徳太子の存在自体が日明瞭
になってきているため、

今後の研究や新たな史料の
発見次第では、歴史的解釈が 
変わる可能性がある
うちのひとつと目されています。


『ユーロトンネルが正式開通』


1994年(平成6年)の5月6日、

🔍グレートブリテン島側
    : イギリス
🔍ヨーロッパ大陸側
    : フランス・カレー

を繋ぐ鉄道用海底トンネル
英仏海峡
    トンネル
が正式開通しました。

英仏海峡は両間にある海峡が、
ドーバー海峡
と呼ばれており、トンネルはドーバー海峡の
真下を通っていることから、
ドーバー海峡トンネル
とも呼ばれていました。

が、近年では
⏩ ユーロトンネル
海峡トンネル
の名の方が現地で通じやすいそうです。


ほんなら、今日は、江戸小話!
5月6日の、江戸の小話。

『いしゃちがい』


  昔、一人の医者が旅をしていました。
  ある田舎道を、歩いていると、
「もし、もし、医者どの」
と、誰から呼び止められましたが、
辺りを見回しても誰もいません。
「はて、不思議な」
  しばらくキョロキョロしていましたが、
「医者どの。わしじゃ、わしじゃ」
と、近くから声がします。
「はて、近くにはお地蔵さましか
おらんな」
  医者が再び歩き出そうとすると、
その石のお地蔵さんが小さな口を
開いてしゃべったのです。
「医者どの。わしじゃ。石の地蔵じゃ」
  医者はびっくりしながらも、
お地蔵さんに尋ねました。
「はい、地蔵さま。なにか、ご用で?」
「うむ、まことにすまんが、この通り
わしの鼻がかけておるだろう。どうか、
直してくださらぬか」
  そう言われて見ると、確かに地蔵さんの
鼻がかけています。
「なるほど。これはまた、ひどいかけようで
ございますな。ですがとても、わたくしの
手にはおえませぬ」
「お主は、医者だろう?そう言わずに、
直してくだされ」
「いやいや、たしかにわたくしは医者
ですが、なおす専門が違います。
この鼻は、わたくしの様な小さい『ゃ』
よりも、大きい『や』のお人になおして
もらった方がよろしいかと」
「・・・?  その、大きい『や』とは?」
「あなたさまは石ですので、
『いしゃ(医者)』よりも、『いしや(石屋)』
でございます」

                  (おしまい)

ほんなら、今日は、この辺で、
やっと、なが〜い、一週間、
終わりますね。
おつかれさまでした。

ほんなら、今日も、
こんにちは、さようなら、
ありがとうございます。
( ◠‿◠ )