こんにちは、tenです,
アメブロ投稿、497日目です。
それでは、今日は、何の日?

8月11日は、国民の祝日と
なっている、山の日、
ガンバレの日(ベルリン
オリンピックで前畑秀子優勝).
芭蕉が『更科紀行』の旅に
出発した日、八王子駅開業の日、
初代・三遊亭圓朝の忌日で、
圓朝忌(『谷中圓朝まつり』開催).
岐阜県高山市で、
『飛騨高山陣屋前夜市』の日です。

『山の日』

「海の日もあるなら山の日も」という運動で
平成28年から「山に親しむ機会を得て、山の
恩恵に感謝する」国民の祝日に。

『ガンバレの日
(ベルリンオリンピックで
               前畑秀子優勝)』
昭和11年8月11日、
ベルリンオリンピックで前畑秀子選手は
200m平泳ぎに出場し、日本人女性初の
金メダルに輝きました。
日本放送協会の河西三省(かさいさんせい)
アナウンサーによる「前畑がんばれ」の
20回もの 連呼が有名に。

「前畑!前畑がんばれ!がんばれ!がんばれ!
ゲネルゲンも出てきました。ゲネルゲンも
出ております。がんばれ!がんばれ!がんばれ!
がんばれ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!
がんばれ!前畑、前畑リード!前畑リード!
前畑リードしております。前畑リード!
前畑がんばれ!前畑がんばれ!リード!
リード、あと5メーター、あと5メーター、
あと4メーター、3メーター、2メーター。
あッ、前畑リード、 勝った!勝った!
勝った!勝った!勝った!勝った!
前畑勝った!勝った!勝った!勝った!
勝った!勝った!前畑勝った!前畑勝った!
前畑勝った!前畑勝ちました!前畑勝ちました!
前畑勝ちました!前畑の優勝です、前畑の
優勝です」

ここまで、応援されると、プレッシャー
ハンパないですね。   おつかれさまでした。

『芭蕉「更科紀行」の旅に出発』
貞享5年8月11日(1688年9月5日)、
芭蕉は門人の越智越人(おちえつじん)を伴い、
美濃の地から江戸への帰途につきました。
芭蕉45歳のときです。

『八王子駅開業』
明治22年8月11日、甲武鉄道の立川〜八王子
の延伸により、八王子駅が開業しました。
当時の駅は現在の八王子合同庁舎付近に
ありました。現在地に移設されたのは、
昭和12年、中央本線の複線化に伴ってのこと。

『飛騨高山陣屋前夜市/高山市』
毎年8月11日〜8月13日 19:00〜21:00、
岐阜県高山市で『飛騨高山陣屋前夜市』が
行われます。
飛騨高山の夏の風物詩となっている、
高山陣屋前の夜市。
朝市が行われる高山陣屋前の広場に特設
ステージを設置し、ステージイベントのほか、
飲食バザーや地元工芸品・特産品の販売、
ちびっ子コーナーなどを用意。

(飛騨高山陣屋前夜市/高山市)

『圓朝忌』
怪談噺(かいだんばなし)、人情噺を得意とした
初代・三遊亭圓朝は、明治33年8月11日 没。
毎年8月1日〜8月31日には墓所である東京・
谷中の全生庵で、『谷中圓朝まつり』が
行われ、圓朝のコレクションだった幽霊画も
公開されています。

(谷中圓朝まつり/台東区/2019)

ほんなら、今日は、怪談噺が
得意だった、圓朝さんに、
ちなんで、  「怪談話」!
8月11日の、百物語。

『山寺の菩薩』

   昔々、京都のある山寺に、
とてもありがたい事が起こると
噂されるお寺がありました。

「さよう、普賢菩薩(ふげん
ぼさつ)というありがたい
仏さまが、象にお乗りになって
現れるのじゃ」
   噂を聞いた大勢の人が寺を
たずねてきては、ありがたい
普賢菩薩さまを拝んで帰る
のでした。
  和尚さんはいつも嬉しそうに、
お寺参りの人たちに言いました。
「わしは何十年もの間、ただの
一日もお経をかかした事が
ござりませぬ。
   それできっと、この様な
ありがたい仏さまが拝める様に
なったのでござりましょう」

   ある日の事、一人の猟師
(りょうし)が山寺へやって
来ました。
   和尚さんが、猟師に言い
ました。
「あんたは毎日、生き物を
殺してばかりおられる。
しかし、これからは心を入れ
替えて、仏さまにお仕えしては
どうじゃな。
ありがたい普賢菩薩さまの
お姿を拝んで、今夜はゆっくり
ここにお泊りなされ」
「へえ、喜んで泊めて頂き
ましょう」
   猟師は今夜も現れるという、
普賢菩薩が現れるのを待つ事に
しました。

   真夜中になると、和尚さんは
猟師を本堂へ案内しました。
「もうそろそろ、お出ましに
なりますから、どうぞこちらへ」
本堂の扉を開けると、寺の
小僧さんが先に待っていました。
三人は長い間、普賢菩薩が
現れるのを待ちました。
   すると東の空に、ポツンと
白い光が現れたのです。
   その光はこちらへ来るにつれて
だんだん大きくなり、寺の
周りの山々を明るく照らし
ました。
   光はやがて雪の様な白い象に
なると、背中に普賢菩薩を
乗せて静かにお寺の前に
立ちました。
   普賢菩薩の体からは、眩しい
ほどの後光(ごこう→神さまや
聖人などの背後に、円形または
輪状・放射状に見える光線)が
さしています。
   和尚さんと小僧さんは頭を
下げたまま、一心にお経を
唱え始めました。
「なむあみだぶつ、なむあみ
だぶつ、なむあみだぶつ・・・」
   ところが猟師は、鼻をくんくん
させて普賢菩薩を睨みつけ
ました。
「このにおいは・・・」
   そして二人の後ろに立って、
弓に矢をつがえると、普賢菩薩
めがけて矢を放ちました。
   ビューン!
   矢は普賢菩薩の胸の中心に、
深く突き刺さりました。
   ゴロゴロゴロー!
   突如、雷が激しく鳴り響いて、
お寺は大ゆれにゆれました。
   いつの間にか白い象も、
乗っていた普賢菩薩も消えて
しまいました。
   和尚さんは猟師を見ると、
びっくりして言いました。
「なっ、なんと!なんという事
を、しでかしたのじゃ!」
   すると猟師は、おだやかに
こう言いました。
「和尚さま。
  どうか気を鎮めて、わしの話を
  お聞きくだされ。
  あの菩薩さまからは、ケモノの
  臭いがしました。
  他の人間は、気づかなくとも、
  わしの鼻はごまかされません。
  あの臭いは、タヌキです。
  それも人の肉を食らう、
  年老いた古ダヌキに間違い
  ありません。
  お怒りはわかりますが、どうか
  夜の明けるまでお待ちください」

  やがて、朝になりました。
  猟師と和尚さんは白い象が
立っていた所へ行って、辺りを
調べました。
   するとそこには血のあとと、
数本のケモノの毛が残って
いました。
   二人が血のあとをたどって
山へ行くと、ほら穴の前に、
猟師の矢に心臓を射ぬかれた、
大ダヌキが死んでいたのです。
  そしてほら穴の中には、
大ダヌキが食べ散らかした
人間の骨がたくさん転がって
いたのです。     (おしまい)

今日の、お話は、チョチ
怖かったですね。

ほんなら、今日は、この辺で、

古ダヌキ、どれくらい、
人を、だましていたのしょう。
天罰 覿面」に、なって
しまいましたね。
良い行いには、恩返しが、
かえしてもらえますが、
悪い行いには、そんな結果は、
あらわれませんからね。

ほんなら、今日も、風評に
騙されないで、最初のサク?
ウガイ、手洗い、マスク。で、
暑いけど、がんばんりんリン!
こんにちは、^ - ^
さようなら、あじさいショボーン
いつも、ありがとうございます。
(╹◡╹)