1歳7か月。

 

長女のあやちゃんがお空に行った月齢。

 

 

先天性の心臓病だったけれど

手術さえすれば 元気になれるはずだった。

 

手術は成功したのに

急変し、数日後に旅立ってしまった。

 

万が一って

万が一くらいは 起きますよってことなんだ と

その時思った。

 

お空に行ってしまったあと

どうやって過ごしたのか

どうやって立ち直っていったのか

よく覚えていない。

空白の期間。

 

 

次女が元気で生まれて

1歳7か月を過ぎて

1歳8ヶ月になった時は

本当にホッとした。

嬉しかった。


そして あやちゃんが
たった1歳7か月までしか生きられなかったことを

改めて感じてしまった。

 

チビッコ(娘の子ども)が1歳7か月。

 

あやちゃんの倍の体重があって

10倍以上たくさん食べて飲んで遊んで

お出かけして。

 

なんと幸せなこと ♡

 

元気な子はこんな風に過ごすことができるのだと

一緒にいながら 感動してしまう。

 

 

家を出る時に
あやちゃんの物は何も持って行かなかった。

写真の一枚も。

 

全部 置いてきた。

 

 

今、チビッコを見ながら
毎日のように思い出す。

 

 

忘れてたでしょ って

お空からゆーているのかな。

 

 

忘れてへんで!

 

 

いや でも 余裕がなかったね。

ごめんね。

 

 

ずっと 忘れないから。

 

いつかまで 待っていてね。

 

 

今日は8月16日。
送り火の日でした。

 

お引越しをしたので、

例年のように五山の送り火を見にいくことはできず。

 

でも ちょうど送り火の時間に

 

娘とチビッコと一緒に

お月さまを見れたのは嬉しかったなぁ。

 

 

チビッコは 今日で1歳8ヶ月になりました。

 

娘があやちゃんの年齢を超えた時と同じように

言葉にならない想いがあふれました。

 

 

これからも元気ですくすく大きくなりますように。