6月3日は あやちゃんのお命日でした。

 

1歳7か月。

 

病気で手術して

急変して。

 

運動能力や知能は普通だったけど

病気のために大きくなれなくて

オムツはSサイズだった。

 

とても

小さかった。

 

小さな体で歌ったり踊ったり。

「おかあさんといっしょ」が大好きだった。

 

 

今 娘夫婦と同居しているのだけど

チビッコ(孫)は

とても元気で 標準より大きい。

 

1歳5か月だけど、2歳くらいに見える。

 

 

その子が

6月1日の夕がたに 急に発熱。

 

ぜんぜん喋らない。

なんとかご飯は食べるんだけど

元気が全くない。

 

娘がお風呂に入っている時に

目覚めてしまったので

抱っこをしたら

 

ぴとっ て

くっついてくる。

 

身体が大きいので

いわゆる『赤ちゃん抱っこ』はあまりしないのだけど

私の左胸あたりに

ぴとーって 顔をくっつけて身を任せてくる。

私の髪をさわってくる。

 

 

まるで 赤ちゃん。

まるで あやちゃん。

 

 

あやちゃんは、5月末に手術をして

6月1日に急変した。

 

あの時は集中治療室だったので

抱っこしてあげることもできなかった。

離れたところで

祈るしかできなかった。

 

 

チビッコめ、なんで6月1日に熱を出すのさ。

あやちゃんのことを

思い出してしまうやんか。。。

 

 

翌日も 翌々日の6月3日も

チビッコは不調で

ぜんぜん喋ってくれなくて

法事も欠席。

 

私だけが 行ってきた。

 

 

 

久しぶりの家から見た空。

 

 

少し映っている建物は

その家に転居する前に住んでいたマンション。

 

念願の一戸建てに移れて嬉しかったけど

そこは私の終の棲家にはならなかったんだな。。。

 

あやちゃんとは そこには住んでいなくて

実は 今 私が住んでいる場所の近くで暮らしていた。

月日が流れて

そこも様変わりしてしまい、

まるで別の場所のようだけれど。

 

うん、36年も経ったんだね。

 

 

法事から戻ると

チビッコが元気復活していた。

 

よかった。

 

 

あやちゃんも

元気になると思ってたんだけどなぁ。

 

 

チビッコと暮らして

あやちゃんのことをよく思い出すようになりました。