熊谷真美さんと中澤希水さんのホロスコープを読む | 「私の羅針盤」

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ミラーダが占星術の研究発表をしているブログです。
ホロスコープは人生の羅針盤と言われます。一人一人が持つ「私の羅針盤」を使って自分の道を創りましょう!

年の離れた書道家と結婚された
熊谷真美さんと
書道家という職業の
中澤希水さん。

先日、離婚を発表されました。
人生を共にしていたお二人の
ホロスコープを拝見します。

 
 
**************
 


 
熊谷真美さん
1960年3月10日 東京のお生まれ
 

 
出生時間不明のため12時で読みます。
太陽魚座、月獅子座。
中澤さんに求められて
結婚した雰囲気があります。

とはいえ、熊谷さんの中でも
「この人」と決めたら一途であり
情熱的に中澤さんに
夢中になったのではないでしょうか。
 
太陽と土星が吉角で、
誠実な愛を持っているように思いますが
水瓶座の金星が
天王星とオポジションであり
かつ
天王星が月と合なことも考えると
こと恋愛においては
「自由」であったかもしれません。
 
そして気になるのは
出生時間によりますが
月が火星とオポジションになり
かつ
海王星とスクエアになること。
海王星を頂点に
月と火星でTスクエアです。
 
中澤さんと離婚した今
その理由が「中澤さん主導」であるなら
熊谷さんの精神状態や行動が
心配になります。

「何」を使って
その不安やストレスを落ち着かせるのか。
それこそ
「書」を使って、紙と墨に向かって、
ぶつけてほしいと願うばかり。

熊谷さんは
書道という芸術分野に惹かれると思いますし
その適性も
おありだったのではないでしょうか。
 
中澤さんの作品を拝見すると
前衛書に思えますので
その点では
熊谷さんの趣味嗜好と
合ったように感じます。
好みの書風の先生を見つけた
のではないでしょうか。
ありきたりの楽しみでは
満足しないタイプでしょう。
書道を習うにしても
伝統書より前衛書が
お好きなように感じます。
 
 
 
さて。

中澤希水さん
1978年1月6日 浜松市のお生まれ
 

 
こちらも出生時間不明のため12時で作成。

太陽山羊座。金星も山羊座。
月は蠍座または射手座。
書の作品を拝見する限り
月は射手座かな、と思います。
 
中澤希水さんの御父上も書道家で
御父上の経歴を拝見すると
所属の書道会は有名ですし
肩書からはかなりの重鎮と推察されます。

そして
御父上の師匠が非常に大物で驚きました。
 
実は、ここでは初めて公表しますが
私は書道を長いことやっております。
そのため
「書道界」の実情をよく存じております。
今回初めて
希水さんと御父上の経歴を知りましたが
どちらも相当の鍛錬をされていることは
間違いないでしょう。
 
ただ。
希水さんの作品は
前衛書に近いのかな
という印象を持ちました。
最近の傾向なのか、
ビジネスと捉えて創作しているのかは
わかりません。
読売系(伝統書)のはずですが
毎日系(前衛書)をイメージさせます。
 
そう考えると
月は射手座のように思うのです。
金星が山羊座、というだけを見れば
やはり読売系ね、と思うのですが
作品からは
冒険的な射手座を感じるのです。
 
だからこそ熊谷さんは
希水さんに惹かれたのだと思います。

もし希水さんが前衛書ではなくて
古典に忠実な伝統的な作品ばかりを
創作していたら
熊谷さんは惹かれなかったかもしれません。

さて希水さん、 
月が射手座ならば、水が欠けています。
風も弱いので
ご自身の中でもご苦労があるでしょう。
どちらかと言えば火も地も強いので
そちらでご苦労されているかもしれません。
「安定させたいけどウズウズが止まれない」
というような・・・

 
今回の離婚の理由をニュースで読み
希水さんの希望に沿って、
というようなニュアンスを感じました。

それが真実だとすれば、やはり、
月は火(射手座)だろうな、と思うのです。
そして、
月は土星と凶角でもあります。
山羊座の太陽を凌駕した雰囲気です。
 

射手座と山羊座は隣のサインですが
性質は真逆です。
次の星座は前の星座を否定する、
と言われています。

堅実で保守的な山羊座は
ずっと先の「未来」に目標を置き、
「今」または「過去」を見ますが、
射手座は「未来」を見て、
「未来」に向かいます。

希水さんの心はもう、
次に訪れるであろう
未来のワクワクへ
向かってしまったのでしょう。
そうなれば、もう、振り返ることはない。

水も欠けていますから
熊谷さんの感情を汲み取ることは
難しいのかもしれません。
 
希水さんは太陽と金星が合ですから
自分を芸術で売って行ける人です。
これからも書によって
自分を大いに輝かせるでしょう。
 
 


最後に。

お二人のシナストリーです。


 
希水さんの太陽・金星と熊谷さんの土星が合
熊谷さんの月と希水さんの火星が合
お二人の火星がオポジション
熊谷さんの太陽・水星と希水さんの水星がスクエア
 
師匠と弟子、いえ、
都会の書道教室の先生とその生徒さん、
という関係が
ベストだったのかもしれません。
距離を保てるからこそ良い関係でいられる
または
相手のことが素敵に見える
という場合はけっこうあります。

お二人は
相手を思えば思うほど心が重くなったり、
リラックスして
自分らしくいるのが難しかった
かもしれません。
会話をしていても
理解し合ったり共感し合えることも
難しかったかもしれません。
 
それに
お互いの太陽と月で
アスペクトはありません。
コンジャンクションも非常に少ない。
 
お二人が結婚したのは
2012年11月13日。
熊谷さんのP太陽はN月・N火星とスクエア、
P火星はN太陽と合でした。
何故この時期に?
と思わずにはいられません。
 
一方、その時、
希水さんは
T土星がN火星にスクエア、
P金星がN土星とオポジションでした。
こちらも、何故この時期に?です。
 
希水さんの
T天王星がN金星とスクエア
T冥王星がN金星と合
このあたりの影響で
勢いがついたのかもしれませんね。
 
いずれにせよ
希水さん主導で結婚をし
希水さん主導で離婚をした
という印象です。
 

希水さんは数年後には
T冥王星がN太陽と合になりますから
書道家として
御父上のような肩書を持つ
存在になれるかもしれません。
 
熊谷さんはちょうど
P火星がN水星と合ですから
活動的に
人生を推し進めて行って
いただきたいと思います。
 

お二人にエールを送ります!

 
 
■あくまでも、個人的な研究と練習の目的でホロスコープを読んでいます。
ここで書いたサインやアスペクトの意味は、この方のホロスコープを全体的に見た上で、私が個人的に感じた印象で書いていますので、誰にでも当てはまるということではありません。
 
 

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