蠍座は敵に回すと怖いタイプ | 「私の羅針盤」

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ミラーダが占星術の研究発表をしているブログです。
ホロスコープは人生の羅針盤と言われます。一人一人が持つ「私の羅針盤」を使って自分の道を創りましょう!

私を、出生図から見ると、
「敵に回すと怖いタイプ」
に見えるかもしれません。
月もMCも蠍座ですから。

蠍座は、
第一支配星が冥王星で、
第二支配星が火星です。

良く出れば、不屈の精神力、探究心旺盛、洞察力があるということなのですが、
悪く出ると、嫉妬深い、復讐心が強い、猜疑心が強い、辛らつ、残酷とか…

いずれにしても、黒く、深く、重い、そんなイメージです。

情熱にしても、情にしても、深いのが蠍座。
その分、裏切られた時は反動となり、深い復讐心と化すわけです。


同じ水エレメントで甲羅を持つ蟹サインも、優しさと冷たさの二面性があるのですが、蟹座は月が支配星ですから、もっと表面に近いところというか、ヒステリックになったりしても一時的というか、軽い感じの怒りが見えるのです。
ワーワー言って終わり、とか、ちょっと無視して終わり、みたいな、可愛らしさが見えます。

それに比べて蠍サインは、地の底のような深さが見え、裏切られた時の怒りで、相手の足元から全部をひっくり返してやろうと言わんばかりの復讐心が、ギラギラ見えてきます…

そんな心(月)は持っていない
とは言いません。
ただ。
心は自由、行動は別です。
行動を決める太陽は乙女座ですから、
どうでしょうか。



実はもうひとつ、
「敵に回すと怖い」
ように見える要素があります。

火星冥王星が合。
1度半しか離れていなくタイトに合です。

蠍座の対応ハウスの8ハウスで、
蠍座の支配星2天体が合、
というのも、
蠍座感を増幅させているように思います。

このコンジャンクションは、良く出ればその道を極められるのですが、悪い方に出ると自暴自棄で荒れそうな雰囲気です。