政治家まで読んでみちゃいますよ。
小野寺防衛大臣。
「存在しない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかったと発表しました。
前任者の防衛大臣としての素質や、人としてのところを書くと気分が悪くなりそうなので割愛しますが、後任となったのが小野寺さんではなかったら、日報があったと認めて公表したでしょうか。
小野寺さんは、何かを持っている人、としか思えない「時の人」のように思います。
小野寺 五典（おのでら いつのり）さん
ネイタルと
「日報があった」と発表した2018年4月2日の
プログレスとトランジット↓
色々気になりますね。グランドトライン、Tスクエア。ひとつずつ見ていきます。
3区分4元素で見ると、圧倒的に、地の不動宮の人ですね。コツコツ努力型の安定志向。ずっと自民党ですし不動宮の多さも納得です。
さて、太陽から見てみます。
太陽は牡牛座14度。牡牛座15度のサビアンは、「マフラーと粋なシルクハットを身につけた男」。
品の良いお洒落な人。美的感覚に優れる人。努力をして成功を収めた人。
ということは、感覚というか、空気が読める人なのかもしれませんね。頭もいい人ですし。
誕生日が5月5日ということで、太陽は牡牛座15度になるわけですが、子供の日という祝日に生まれたというだけで、すでに「持ってる」感はありますが、ゴールデンウイーク中ですから、さぞや親戚一同が会いに来たりと、出生をお祝いされたのではないでしょうかね。
牡牛座ですから、一般的には家庭的と言われますね。ご本人を含め、生まれて生きている環境が、家庭的な雰囲気なのかもしれません。
その太陽は、山羊座の土星とトラインです。すごい！ここにも「コツコツ地味に努力する人」が出ています。山羊座に土星というだけで、かなり真面目な人だということはわかりますが、太陽と良い角度を取っていますから、関わっている年上の男性、例えば父親とかの影響を多大に受け…そうでした！小野寺さんは、お婿さんでしたね！奥様のお父様＝義父の地盤を引き継ぐ形でした。
太陽（自分、父親）が牡牛座（家庭的）、土星（努力）が山羊座（真面目）、アスペクトはトライン（調和）。
安定志向で真面目な努力家、家族に重きを置く人が婿養子となり、義父から政治家を引き継ぎ、努力をして成功する。
すべてここにでていますね！
その牡牛座の太陽、蠍座の海王星とオポジションです。色々と深く考える、感情が深く沈む、また、空想や想像も深い人です。理想が高いのでしょう。
そして、このオポジションは獅子座の天王星が加わって、Tスクエアになります。
牡牛座の太陽ー蠍座の海王星ー獅子座の天王星。
家庭的な自分ー深い空想ー情熱的な変化。
ワナワナしますね、まったく調和されていません。
太陽と天王星がスクエアなので、強い者に挑む革命者、といったところ。これが政治家としての小野寺さんの原動力なのかもしれませんね。日本の政治を変えよう！と政治家になり、国を良くしようという意志なのでしょう。
天王星が海王星とスクエア。これは世代のアスペクトですが、感情と閃きの度が過ぎる、ということです。
そこに理想主義が絡む。
つまり、親の地盤を引き継ぎ、自分の理想を掲げ、強い勢力に挑んでいく人、と読めますね。政治家として成功するアスペクトですね。
ワナワナしましたが読み解いたら非常に納得しました。
そして、グランドトラインです。
牡牛座で合の金星・水星ー山羊座の木星ー乙女座の冥王星。地のグランドトラインですよ。
これですね、やはり。受け身で安定志向。完全調和です。
小野寺さんなりのご苦労はあったかもしれませんが、スムーズに今の地位を築いたはずです。
もう、義父の地盤を引き継ぎ成功した政治家、であり、真面目で安定志向で努力家の政治家、そのまんまですね。
さて、ではいよいよ、何故、「今」だったのかを見てみます。
あの日、日報があったと発表した日、4月2日の星回りで気になるアスペクトがいくつかあります。
n太陽とp火星が合。
いつも以上にエネルギッシュになる。
n土星にt冥王星が合。
これは、責任感が極限になる雰囲気ですね。ハードワークになりそうです。
n天王星にドラゴンヘッドが合。
これは「自分調べ」の域を出ませんが、これこそが、今回の発表に火をつけたのではないかと思います。突然の変化。宿命的な使命。翻して事実を公表する勇気は革命的です。
来年の年末、または、再来年の年明け、2020年のオリンピックイヤーで日本中が浮き足立つ頃の小野寺さんの配置。
天王星は牡牛座に入っていますので、少しずつ、n太陽に近づいて行きます。
多分、なんらかの大きな変化が、小野寺さんに起こるでしょうね。
n土星には、t冥王星は長い間乗っかりますが、この時期はt土星も乗ってきています。ただでさえ責任感が極限になる時期に、土星回帰。さらに責任が重くなる。
仕事はできる人にしか回ってきません。
その頃もまだ火星は太陽の近くにいて、小野寺さんにエネルギーを注いでいるはずです。
「責任」を自分の中から、そして外から感じる時期ですが、グランドトラインが小野寺さんを守っています。
この時期、土星回帰と重なって、木星回帰です。良くないことも拡大してしまうけど、小野寺さんの木星は、幸運の三角形・完全なる調和であるグランドトラインの一角をなしていますから、政治家としての役割が、良い方向に拡大すると信じています。