人生半分過ぎて振り返る
私の傍には
いつも音楽が流れていた
嬉しい時
悲しい時
辛い時
悔しくて眠れない時
ワクワクな時
最高に幸せな時も・・・
多種多様な音楽に出逢えたことに心から感謝する日々
そんな宝物を備忘録として残そうと思う。
会いたいなぁ、連絡しようかなぁ…
想いは通じるようで、
大好きな方に誘っていただき、
フランシス・レイ・オーケストラのコンサートに。
フランシス・レイ…この名前 何十年も忘れてた(汗)
ふっかふかの絨毯 久しぶり笑
前にこのホールに来たのは、
いつもはジャズやロック、ポップスなどをガンガン聴いているけど
中学生の頃は、この辺りの映画音楽を中心とした音楽も沢山聴いていた。
レイモンド・ルフェーブルやポール・モーリア、パーシー・フェイス楽団など
4ビートのJAZZに混ざって聴いていた。
曲集を買って、ピアノでもたいていの曲は
弾いて楽しんでたなぁ♪
ソナタやエチュードより断然そっち系の練習に気合入ってた。
そして原作の映画も中高生時代に観たなぁ、白黒なのもあったよ。
あの頃は、ただ漠然と
美しいメロディだな、
綺麗な曲だな、
心地よいなぁ・・・
そんな感覚で聴いていた曲たち。
昨日、演奏を聴きながらの新しい感覚。
バ~っと情景・景色・匂いまでもが溢れてくる。
ほんの2回、ちょろっとパリに行っただけだけど。
演奏を聴きながら現れる景色は、
アメリカでもオーストラリアでもなく、
住んでいたことのあるアジアでもなくヨーロッパ。
でも行ったことのあるスペインでもノルウェーでもなく
それは、
セーヌ川の畔だったり、
路地裏の小径だったり
列車に揺られながら眺める郊外の緑だったり・・・
妄想族はこういうところにも健在で(笑)
時にはセピア色であり、
時雨が降っていたり、
子どもたちが夕暮れの街角で遊ぶ声だったり・・・
フランス映画もそうだけど、
昨日聴いていて改めて感じたこと。
音楽自体は、
少し物悲しくもあるマイナーコードのメロディが多い。
でもその中でふわっと明るい響きになって
陽が射したり
希望や夢が見えて、
視界が拡がっていく・・・
演奏自体は~といえば
正直、荒かったんだけどね^^;
フレーズの頭、揃わなかったり、ソロがミスったり^^;
それは横っちょに置いといて、
とにかく昔のワタシが聴いていた音楽は
何十年かの時を経て
こんなふうにいろいろな想いを感じられた、という
とっても新鮮で大きな収穫のあった素敵時間だった❤︎
きっとこのブログを読んでくださっている方の中にも
曲名は知らなくても
聞こえてきたら
「あ~、このメロディ知っている!」
と思われる名曲ばかりですよん♪
帰り道はずっと脳が
ラ~ラ~ラ~
シャバダバダッ
シャバダバダッ
ラララ
シャバダバダッ
シャバダバダッ♪
と歌ってましたデス(*^^*)
「男と女」ねっ
演奏を聴きながら
ピアノ…弾きたいな…と
懐かしい、
でもちょっぴり寂しい気持ちにもなったりした夜。
いつも傍らにある音楽♪
読んでくださってありがとうございます
大 柱 攝 子
(おおはしらせつこ)