春分前は晴れの日が続いて

段々と暖かくなって来たのを感じていた

春分を地球暦では元旦として、1年の始まりとする

地球暦2022年の晦日に「命」そして祈りと言う

展示とバレエダンスのパフォーマンスを見た












場所は古川為三郎記念館

数寄屋造りの建物と日本庭園

くぐり戸の様にカラダを屈めないと通れない

所から庭の方へ出て行く

茶の湯の詫び錆を感じる造りである

実際、建物の中ではお茶を頂く事も出来る


木陰から日差しが強く刺している場所の

午後2時の足許に写る影と「白い装い」と

題された作品群の中を踊り行くバレエダンサー

ガラス窓に映る光に歪んだ風景をずっと見てた

上から刺す光はとてもまばゆいのに

ガラス窓の風景は光に滲んでいる

リアルな方向とガラス窓の中の風景

左右対象であるかの様だが

同じモノがガラスに写っていない事を発見❗️

作品をその様に配置し、メッセージを込めた

と言うより偶然だとは思う

窓枠に、灯籠が隠れて写らないので

元々違うのだろう

が、作品を通して見るとメッセージがあるかの様に

思えて来るのだ


ガラス窓の中と外

向こうの世界とあちらの世界の対比

もっと言い進めたら

向こうの世界とこちらの世界なのだ

では向こうとは何処か、こちらとは何処か

「命」の向こうとこちら...

戦が起きている国と私達の国なのか

窓に映るバレエダンサーの姿が、小さな白い鳥

の様に見えた

懸命に飛び続ける白い鳥として目に焼き付いた







ギターに合わせ表現するバレエダンサー

45分間のパフォーマンスを庭で立ったまま

見ていた 最後にお経の様な声のレクイエムが

流れてパフォーマンスが終了した


レクイエムを聞きながら

自分の中にある様々な残骸を処分しようと決心した

明日の命をも知れぬ人々は懸命に今を

生きている、今を生きている"生かされている"

と言う事はどこであれ同じだ❗️


沢山の足が有る深海生物みたいな作品、作った人が

サワラと言う木を使い4年間かかったと言う

足の部分が折れてしまわない様に

彫るのが大変だったと聞く

樫の木に凭れるサワラの生物の向こうから

桜が咲いているのが見えた


ここ2カ月近く様々な作品を見る機会に

恵まれたが、ただ感受性を揺さぶるだけでは無く

精神面を内側から見つめる様な事をして

いると感じている

今までに無いブログの書き方になっている


とても暖かい週末だったのに

次の週はずっと雨だった

晴れたところで...

物入れの戸が剥がれて来るので張り替え

仕事が忙しくなる前に、家の中の補修をする

ずっと出来なかったが

雛段飾りを晴れた日に送り出した

飾る機会も無いので

内裏様とお雛様様と

赤いもう線だけ残す

旧暦で4月22日がお雛様、その日に合わせて飾る


Oureが生まれた日にお世話になった

おじさんとおばさんがいた

父の車がパンクしたのが、このおじさんの家の前

だったので、陣痛が来ている母と父を乗せて

病院まで行ってくれたのだ

明る年の雛祭りに、ガラスのケースに入った

雛人形を頂いた 

なんか、顔が子どもらしい顔してると思う

アクリルの額に入れた草間やよいのカードの前に

飾ったらイイ感じだ❗️



おじさんの仕事は木工屋さんでした

3月の草木染めは高速を飛ばして車で行く

お天気が良かったので、車で行きたかったのだ


ヨモギでセーターやニット小物を中心に染めた

水色のセーターを紐で縛って、縮めてフェルト化

したかったケド、目に見えて縮んだ感は余り無かった



余ったヨモギを頂いたので

団子を作った

団子にする前に、大きくまとめて丸めたのを描いた

ヨモギを湯がいたら、良い匂いがした

雨に濡れて、前に草木染めで頂いた

ツキヌキヌマハコベがイキナリ伸びて

丸い所が現れた、そこに小さな白い花が付く



咲いたらどんな感じになるだろう?と思って

前に描いてみたのが、コチラでした



フランスと聞いて思い浮かぶのは?


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