日曜日の朝、ほとけの座が

大きくなって来た玉ねぎの間から

沢山咲いているのを見つけた❣️

ちまちました花なのに、アップにしたら

チャラ〜んとしたピアスの様に見える♪


出掛ける前の1枚でした

この日は岐阜県美術館で

美術館の中にあるアトリエと言う場所で

午後から有るパフォーマンスを見に行く

予定を入れていました




先月からOureにとっては芸術月間と

言ってイイ位、沢山の展示を見る機会がある

ひとつ、ひとつ内容が大き過ぎる

そして、間に映画も2本見たが、それも大きい内容だ

展示を見た際に写真を沢山撮ったので

アップしないと溜まって行くし

時が経ちすぎると収集がつかなくなりそう💦


この日曜日のパフォーマンスは

2月に岐阜県美術館で円空大賞展を

見て、アトリエで制作中の作家さんと

話して、制作したものを今度は解く

パフォーマンスを3月12日にすると聞いて

見に行く事にした




2月18日に岐阜県美術館行く

美濃の国で江戸時代に生まれた円空

ゆかりの地の岐阜で毎年行われている

円空の作品とのコラボで木や布や陶の作品が

展示されていた

この日撮った写真が、まとまらない

ので、アップ出来ない😅



力石咲さんのアートパフォーマンスを

見せてもらいました

残糸を染めてトルソーの上から編んで行ったものを

作品として展示して

今度はそれを解いて行くと言うパフォーマンス

でした 


2月には、白いトルソーが染めた糸で黒いトルソーに

なっているのを制作中の時に見せて頂き

制作の手を休めて色々と話しを聞かせて頂いた

長良川の水を越して集めた

砂を固めて、その上から紐や糸を貼った絵

それを剥がす所から始まり、大きなミトンの

様なのを解き出した

編んだものをさっさと解くのは

編み直しをよくするOureには

どの位のペースか分かる

ただ解くだけでは無いのがパフォーマンスだと

感じる



編む事と解く事

解くものと解いたものと言った様に

関係性が生まれて行く

そこから目が離せない

プロセスを写真に撮り、後から感じた事を

紙に書き出した

もの事を対比させる事は無意識にしている事だ

それを、美術鑑賞を超えて意識しながら

見ている事がOureの中では新感覚だ



岐阜県美術館のアトリエでは年に2回

この様なカタチでの展示が見られると

言う事でした


梅が知らないうちに咲いてる⁉️

車を停めたらスグ後ろに見事な梅が

こちらは2月の最終週でした



知り合いが、版画の凄いのが有るので

見に行って欲しいと言う事で出掛けた

版画は結局どれの事か分からなかったが

長く美術を続けて来た方々の作品は

凄いと思う



展示はこのほかにも

先週の木曜日

彫刻村50周年の展示を見に行く






彫刻家の作品のみの作品展と言うものを

見たのは、記憶する限りコレが初めてでした

写真に撮って小さく見えているが

縦にも横にも幅が有るものばかり


何と言って良いのか

手の上に乗る位の亀を未だに完成できてない

Oureは、唯タダ圧倒されまくりでした💦

もっとも、50年前にはちびっ子だったので

太陽の塔だって見て無かったし

ねんどを捏ねるのを楽しんでいた時代だもの

圧倒されまくりなのは仕方無いナ


彫刻の展示を見た後で

この日は映画を見る



日の丸

寺山修司の没後40年に併せて制作された映画

1968年のモノクロの時代の映像と2022年の

映像の対比、人物の切り取り方を見て

市井の60代位の女性をクローズアップ

どんな質問にも

"ハイ、私には分からない事ですので

もっと若い人に聞いて下さい"

何かまるで

出しゃばってはイケない

全て、"私には分からない"言えと、教えられて来たみたいだ

今の時代に、こんな風にしかモノを言えない

人がいるだろうか?と言うか

こう言う人に何で、こんな事聞くの?

相手を選ぶでしょう?

この人は、"私をほっといて"とは言ってない

抵抗することを知らず、出来ない様になってしまっている

でも、老若男女選ばず容赦なくマイクが向けられる


道で呼び止められて、マイクを向けられて

イキナリ、あなたにとって、日の丸とは

そして、日の丸からイメージするものは

何ですか?と聞かれるのだ

寺山修司の没後と、このドキュメンタリーが

何なのか良く分からないまま見ていたが

劇作家や短歌を詠んだりする人だと普通に

思っていたら、TV局の制作にも関わって

いたと言う事だ


1968年はベトナム戦争の不安が世界を襲っていた

建国記念の日が初めて施行された

2022年はロシアのウクライナ侵攻

コロナパンデミック

1966年と2022年との似通った時代背景に

焦点を当てている


様々な人々が返す言葉から見えて来るものが

何であるのか❓と言う問題を投げ掛けている

68年にオバアさんだった人は

きっともう生きていないだろうなぁと、思う

その人が死んだ後でも、映像が残っている

俳優とか歌手だけでは無く、一般の人

その切り口が凄いと思った事だ


"あなたにとって"の質問を突然された時に

今の時代を生きるOureには、相当な胆力が

必要であると思う



月曜日

袴田さん再審決定

1966年に起きた一家4人強盗殺人

で死刑が確定していた

袴田巌87歳の再審が開始されると決定された

死刑の再審だから、手放しで良かったって事じゃないナ

Oureが、袴田さん頑張って❣️って言うのも

ちょっと🤏違う

87歳まで永らえた人に鞭打つ事が無き様に

心から祈りたい❣️


扇千景さん89歳死去

元俳優、元参議院議員

結構辛口の答弁を国会でしている

イメージでOureは見ていた 

ピリッとした感じの人

ピリッとした雰囲気を持った政治家って今も

いるかも知れないけど❓❓クローズアップされ無い感が有る

安倍政権以来今も、お友達内閣のイメージを引きづって

いる感が払拭出来て無い❗️



大江健三郎さん88歳死去

ノーベル文学賞、九条の会

大江健三郎さんは、徹底した軍国主義教育を

受けた世代、Oureの父と同年代だ

戦争で何もかも無くなってしまった

多感な少年時代に心に残った戦争の爪後は

どう言うものだったんだろう?

親父は、大切に思っていた犬が持って行かれて

ショックだったとOureに言った事がある

大切にしているものが奪われる...

自分を半分持って行かれる位、厳しいと思える事だ


先日、上映時間が間に合わなくて

ずっと見逃していたラーゲリより愛を込めて

を見た 父親の死の報を持ってやって来た

ロシアで捕虜になった仲間達の言葉に

子どもたちが泣いていた

人と人との争いで

強い方は弱い者を合法的に捉えて

人間以下の扱いをする

捕虜も然り、原水爆も然りだ


親父と同年代の大江健三郎さんの

ヒロシマノートは高校時代の現国の

副読本として、知った

17歳のOureは大江健三郎と言う作家すら

知らなかったし、一冊を読み終えるのが

かなりしんどかったのを覚えている

その本は今でもOureの手元にある


袴田さんも扇さんも大江健三郎さんも

ほぼ同じ年代の人のニュースが

一気に飛び込んで来た事にビックリしている


ブログのタイトルの

ひとつひとつが大き過ぎて

と言うのは、まとめてアップしようか

どうしようか❓と言う事が短期間で有ったと

言う事です




オリーブオイル飲んだことある?



アッバスキアロスタミ監督の映画に

オリーブの林を抜けてと言う

タイトルの映画があった


1994年、制作国はイラン


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