勉強をするのは、無駄な不幸を生まないためでもあります。無知は人を不幸にします。

少し長文になります。

私が2代目社長になったのは21歳の時、平成元年でした。
3年後にはフォークリフト人身事故や労災・労働トラブルを3つ4つ抱えていて、八方塞がりになりました。

頼れる人がおらず、知識も経験も無いなか、すべて自分で処理しようとして、余計に問題をごじらせていました。ある団体に毎週呼び出されて、囲まれて糾弾されたりしていました。その度にお金も渡していました。まだ20代半ばです。堪えました。ご飯は喉を通りませんし、夜も眠れなくなりました。

ある日、頭の中で問題のことをグルグルと考えながら横断歩道の手前で立っていました。何故か急に足が道路に向かい、気がついたら車に轢かれかけていました。

この時に、このままでは本当にダメだと思いました。心配をかけまいと、問題のことを話していなかった母親に全て吐露しました。
母方から警察OBで保険調査員をしている叔父さんを紹介され、すべて解決して貰いました。そのやり方は、我々は出る所に出ますよ、という中央突破でした。何を言われても怯みませんでした。

最初からこのように問題を処理していたら、人を不幸にしなくて済んだのにと痛感しました。関わる全ての人の不幸を増大させたのは、私の無知でした。

それからは勉強をしまくりました。労働法、心理学、自己啓発などです。第1種衛生管理者免許も取得しました。

さて、これからエンブレスの幹部になる皆さんの机の上には、これらの本が真新しいまま置かれています。この業界は労働のプロです。プロには心と技と知識が必要です。幹部になるなら尚更です。

エンブレスの企業理念とビジネスモデルは、地域に安心と活躍を想像し、働く人の幸せも増やします。無知が生み出す不幸は要りません。

なぜ勉強するのか①