いよいよ最終回
ドルちゃん先生いろいろな結論を出して来ましたので
私の考え
で大切だと思う部分をまとめます。
<健康と病気>
1.そもそも、健康は病気の状態があるから成り立つ
2.身体は全力で治ろうとしている
3.身体と心を一緒に考えなくてはならない
<治癒の前提>
1.患者がその治療法を信じること
2.医師(治療する人)がその治療法を信じること
3.患者と医師(治療する人)が互いに信じあうこと
<治らないのはなぜか>
1.物理的な問題 異物が入っているとか、血行が悪い状態とか、栄養が足りない状態とか
2.心理てきな問題 治らないを思い込んで心が治癒にブレーキをかけている
周りの情報に惑わされて、心がブレーキをかけている
3.根本的な原因に気がついていない 毎日食べている物が身体に毒であった
今飲んでいる薬が身体に毒であった
無理して働いていることが身体にストレスをあたえている
この3項目の各3点が大切だと思いました。
そしてドルちゃん先生がこの本を通して伝えたかった事は
さまざまな治療法があり治療家がいます、皆さんそれぞれ素晴らしい技術を持ち
たくさんの人を治療して救っています。
その事実は、本当であり本物です。
そして、みんながもっと予防に力をいれることを望みます。
病気の真の原因についてより深く学び、初期の段階で対処する方法を人々に教育することが大切だと思います。
そして自分の健康を守るのは、誰よりもまず自分なのです。
ほとんどの病気を自分で発見し、自分で治す方法は、誰でも学べるのです。
私自身がそうだったのです、医師としての教育・訓練の過程で身に付けたものではなく、自分自身や他人をよく見ることから、直感したことや自分のからだで知ったことから学んだのです。
現代医学の残念な部分は、人間の異常にではなく、検査結果の異常に対処することだけで済ませてしまいがちになるところである。
人間の異常をさまざまな角度から検証し、心と身体の関連性をふまえて対処することが大切である。
こんな感じの本でした。
実際は、もっと医学的に専門用語いっぱいで難しいことが非常に多い本です。
でも、心霊治療とかを採り上げる医師はあまりいないので興味深かったです。
ラジオでいつも聞いていたテレフォン人生相談に出ていた、森田浩一郎先生という医学博士がよく言っていました。
医者は病気を治せるわけじゃない、治すのは自分である。
医者は包帯を換えてるだけで、患者は勝手に治って帰っていくだけ。
とか。
ちゃんとしたお医者さんは、医者としての役割をよくわかっているのでしょうね。
医者が治せる病気なんて本当は無いって言う事も。
あくまでも、治すのは自分自身。
心のブレーキをはずして、自然治癒力を最大限にすれば治らない病気は無いんでしょうね。