ある日Ｍくんといつもよりさらに広い場所でキャッチえんばんをしていました。ほぼ毎日練習している僕たちは結構上達していました。
この公園は通常は駐車場として使われる場所で、アスファルトの地面で何もない広い空間でえんばんにはもってこいの場所です。休日にはよくフリーマーケットを開催してます。
ここでのお話ですが、えんばんえを楽しそうにやっている僕たちを遠くから見ていた中学生4人組がいました。あまりに楽しそうに見えたのか、すこしづつにじり寄ってきて我慢できずに「やらしてください。」と声をかけてきました。もちろん、こころよく一緒にキャッチえんばんをやりました。投げ方を教えてあげながらたのしく遊びました。
この中学生達は、名古屋からの修学旅行の生徒でこの場所が学校が指定した集合場所だったのでした。都内でよい観光場所はどこが良いのかとの質問をうけＭくんと悩んだあげく「お台場、皇居、原宿」をあげました。しかし、学校で原宿は行ってはいけないと指定されているとのことでした。
しかし、あっという間の時間でお別れしましたが、純粋なかわいい中学生と遊べてＭくんはものすごく感動したと後からしみじみ語っていました。
ありがとう、えんばん。