メサイア暁乃刻
全17公演終了しました。
メサイア関係者の皆様本当にお疲れ様でした
そしてご観劇して下さった皆様、応援して下さった皆様、支えて下さった皆様、誠にありがとうございました!!
千穐楽を迎えてしばらく経つのにまだまだ頭がぼーっとしてます。
燃え尽きちゃったんだろうな
本当に纏まらない文章だと思いますが、思いついた事書いていきますね
メサイア暁乃刻は一言で言うと
しんどかった…です。
こんなこと言うべきじゃないかもしれないけど、でも、これで正解だったんだろうなとも思います。
稽古中、演出西森さんが言ってました。
この芝居は終わっても発散して気持ち良くなってはいけない芝居だって。その通りでした。
そんな芝居を17回毎回新鮮にやるのもしんどかった…
でも西森さんはとにかく新鮮に新鮮にと言いました。
鬼だと思いました
あとはろっぽんさんが殺陣付けする激しいメサイアアクションを傾斜のあるセットの上でやること。
鬼だと思いました
そして白崎護のメサイアである悠里淮斗役の大介の出演が叶わなかったこと。
作品を成立させなきゃ、ここまで繋がってきたメサイアのバトンを繋がなきゃ、大介の分も背負わなきゃ、折れるな!折れるな!って必死でした
でもそんな中でもたっくさん救いがありました
精神的にも身体的にもふらふらで倒れそうな僕を勇貴と大志が両側からしっかり力強く支えてくれて
キャストみんながお芝居で繋いでくれて、僕の背中を押してくれました
みんな燈の背中を白崎の背中を追っかけるって言ってくれていたけど、僕が自分で前に出たからではなくて、みんなが背中を押し出してくれたから背中を見せることができました
公演中、回を重ねて辛くなってきた時に
開演前に賢也さんがこれを見たら良いイメージが湧くぞって言って、「鋼ノ章」の時に撮った賢也さん、大介、僕の三人で写った満面の笑みの写真を見せてくれて、行ってこいと送り出してくれたり、
一人ずつあげていくとキリがないけど、本当に一人一人に支えられました。
開演前に強く握手をしてくれて、シーンの節目節目で拳を合わせてくれて奮い立たせてくれました。
今回いないメンバーも
秋人が自分も別作品の稽古中なのに稽古場に様子を見にきてくれて、ずっと気にしてくれて
凌ちゃん、健斗が観に来てくれて
龍ちゃんも来てくれて
そして大介が声の出演で力を貸してくれました。
何度あいつの声に助けられたか…
声だけじゃなくて大介との淮斗との思い出に、積み重ねて来た関係性にたくさん救われました。
一緒に出演して、一緒に卒業こそは叶わなかったけど、
白崎と淮斗はチャーチを二人で卒業することが出来ました。
二人にとって最良の関係でこれからもずっと一緒です。
二人で一つの壊れやすい卵は
頑丈になった殻を割って
二人で一羽の鳥になって羽ばたいて行ったのかな
大阪の千穐楽で大介がメサイアコートを着て花束を持って出てきた時は
紫微ノ章で初めて淮斗がメサイアコートを着て出て来るシーンとダブって見えて何かもうダメでした…笑
白崎護としてなのか赤澤燈としてなのか分からないけど死ぬかと思いました
幸せなカーテンコールをありがとう。
役としても役者としても一緒に卒業出来て本当に嬉しかった。
心から大介とメサイアで良かった
淮斗とメサイアの白崎護を演じれて幸せでした
出会わせてくれたメサイアに感謝!!
次回は勇貴と大志がきっとやってくれます。
これからもメサイアを皆様よろしくお願いします!!
メサイア暁乃刻
誠にありがとうございました!!
原作の高殿先生から卒業祝いに頂いた卵型のサクラペンダント
裏にはそれぞれ千穐楽の日付と白崎護と悠里淮斗の名前が彫ってありました
僕が淮斗のを大介が白崎のを持ってることにしました
大事にします。
あと
皆さんの心の込もった東京の楽屋花、大阪のアレンジ花も写真に収めてありますよ!
すごくたくさんのお花ありがとう。
お手紙も差し入れもありがとう。
昨日全部読みました、嬉しかった。
メサイアありがとう。白崎護ありがとう。
また、いつか。