いや~知りませんでした
まあ
我が日本の首相も知らなかったのですから
それほど恥じることはないのでしょう

安倍首相が
美容室でのカットを楽しみにしているという
発言が波紋を呼びました

厳密には
美容室でのカットのみは違法という見解

驚きというか
まあ
いろいろな法令がこの国にはあるのだなと
さらには
その法令が制定された当初は
それなりに意味があったのでしょうが
現在ではもうすでに
その役割が終えられて
そのまま放置されている
この放置プレイもまた
大きな問題なのでしょう

さて
美容室と理容室
子どもの事
私たち男の子は

床屋さんへ髪の毛を切りに行っていました
当時は
後頭部から側頭部のあたりを
刈り上げられるのが
とても嫌で
良く
床屋に行った後には
その刈り上げについて
揶揄されました
そんな事もあり
どうも
床屋でのカットは
あまり良いイメージがありませんでした

そして
大学生くらいになると
美容室でのカットを覚えてしまい
美容室では
刈り上げをしないので
必然的に足は美容室に向かったのです

美容室と理容室の違いは
単に
顔を剃るか剃らないか
くらいと思っていました

この顔を剃る行為は
どうにも
私にも気持ちよくなく
辛い時間だったのです
ヒゲもそんなに生えていないのに
とにかく
顔一面にあの
シェビング石けんを塗ったくられ
そして
じっくりと剃られる

きっと
ある年齢がくると
この行為が気持ちよくなるのでしょうが
子どもの私には
辛い時間以外なにものでもなかったのです

そんな
美容室でのカット
当たり前になっていたのですが
これが何と
法令違反とのこと

法令では
理容室は「整える」
美容室は「美しくする」
理容室と美容室を取り締まる法律自体が
それぞれ違って
理容師の仕事を「髪の刈り込みと顔そりなどで容姿を整える」
美容師の仕事を
「パーマや髪結い化粧などで容姿を美しくする」と規定
されているのです

つまり
美容室での男性がカットのみは
違法になるとのことです

このような厳密な規定があるとは露知らず
普段から
私たちは違法行為を連発していたのです

安倍首相もそれを知らず
おそらく
安倍首相の奥様が言ったのだと思うのですが

美容室でのカットを楽しみしているは
完全にアウト

まあ
形骸化している法律など
きっと沢山あるのだと思います

ここで無理矢理
産科ブログ的に言えば

保健婦助産師看護士にまつわる法律があるのですが
これも
かなりグレーゾーンが一時話題になりました

エナでは無いのですが
助産師のいないクリニックでの
看護師による内診問題が
その最たるものです

まあ
これについては
今ここであえて議論はしませんが
これも
厚労省の通達という形も関わって
事態を複雑にしました

最後は無理矢理
産科ブログにこだわってみましたが
このこだわり自体が形骸化ですよね
わかっています