米国小児科学会からの報告です
極めてシンプルで有益は声明です

最近
貧困や電子メディアの普及によって
幼少期での親子での本の音読を通じた
健全な成長や読み書き能力の獲得のための
準備が不十分な子どもが増加している

要するに
幼少期に必要な親子間の音読が減ってしまい
将来に渡って必要な基礎能力を得る
基礎ができていない
この事は
個人のレベルでも
国家単位でのレベルでも
とても重要な事で
米国の小児科学会ではあえて声明という警告を
出している

日本でも同じことが言える

親子での十分な音読は子どもの発達に欠かせない
脳の発達や親子関係の強化に
最も有効な手段であり
これによって
子どもの生涯続く言語
読み書きに関する能力
社会性や情動スキルが形成される

つまり
幼児期には
子どもに本を読んで聞かせよ
という事
奇をてらった子どもの教育法を考える暇が
あったら
とにかく
子どもに本の音読をせよということ

子どもの能力の基礎さえつくってしまえば
あとはその子どもの
環境や能力などによって
様々な優れた能力を得る事ができるかもしれない

しかし
この
親子間の本の音読で得られるべき
基礎能力が形成されないと
悲惨な将来が待ち受けているということ

昔は
貧困ゆえに
現在の電子機器などはなかったので
親子間のふれあいには
たまたま絵本などの読み聞かせくらいしかなく
結果的にそれが良かった

しかし
選択肢が多岐にわたる現在では
本の読み聞かせが
one of them
になってしまい
選択されない場合が増えている

小さいお子さんをお持ちの皆さん
今からでも
このブログを読み終えたら
なんでも良いので
子どもに本の音読をしてあげましょう

これほど簡単かつ有効な
親子関係や子どもの読み書き能力を養う手法は
ありません