こんにちは。管理人の長坂です。

今日は成人式です。

成人となるのは嬉しい事ですが、混沌とした時代に生きることに不安もあるのではと思います。

 

かつてはサラリーマンこそ・・・という時代でしたが、それは右肩上がりの時代。

サラリーマンで社会を学ぶことは必要ですが、学びの中から何らかのリスクをとる人がリターンを得る時代に変わってきているように思います。究極は起業ですが、何かを変えていける人が、この時代を拓く人だと思います。

 

街や組織を変えていくには三要素を持つ人が必要と言われているそうです。

それは「よそ者」「若者」「バカ者」この3つ。

 

「よそ者」が必要なのは、外から物事が冷静に見える事。そして、過去の「つながり」「しがらみ」を持たないこと。

 

「若者」が必要なのは、経験や功績にリスペクトは必要としても、正否の判断、物事の真理を極める事に年齢は関係が無く、逆に、変化の激しい時代に過去の思考が未来の創造をはばむ事も多々あるためです。

 

そして「バカ者」が必要なのは、常識にとらわれない事。内部での常識が外から見れば非常識であることや、時代の常識が後世から見れば非常識であることは多々ある事。ガリレオ・カリレイが、宗教裁判にかけられ「それでも地球は回っている」と地動説を主張した話は、どちらが「バカ者」だったのか?という話です。

 

もしかしたら、成人を迎える貴方は、この3要素が当てはまる方も多いのではないでしょうか。若輩ではあっても、視点を変えればとても必要な人財なのです。ご活躍をお祈りいたします。

 

ふと、自分で考えてみると・・・

生まれも菩提寺も町内ではあるものの、亡祖父は、戦前、山階宮(やましなのみや)に使用人として勤めていたため、お寺に永代供養を頼み東京に在住。靖国神社の隣の富士見町にある官舎に住んでいたため、亡父の子供時代は靖国神社が遊び場で、天皇陛下の近衛兵の騎馬隊をそこからよく眺めていたと聞いています、今は武道館となっている場所なのですが。官舎には地元の徴兵された若者が同郷として御飯を食べによく来たそうです。靖国神社の近くなので都合の良い連絡所ということでしょう。東京大空襲により焼け出され、地元に帰り終戦を迎えたものの旧宮家は解散。職を失ったものの東浦の「ガチャマン」景気が始まり地元から恩返しを受けたと聞いてます。

そういう意味では「よそ者」と言えるでしょうか。

そして「若者」とは自分はいえませんが、「おい、若造」とは声をかけていただく事がありますし、「バカ者」であることは、このブログを掲載しているからして明らかと思います。笑