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ぴるぶろ 

ピル・アフターピル・ミレーナ・性感染症・ワクチンのことなどの情報発信

以前から、この番組のことは知っていましたが、ちゃんと聞いてはいず...汗
先日、たまたま、「夏休み子ども科学電話相談」の「まとめ」を何かで見てしまって

それから、HPで「放送の一部を聞く」というのがあり、聞いてみましたひらめき電球
あああああ、これは面白いありがちなキラキラありがちなキラキラ

こどもの素朴な質問に専門家が答える。それも半端ない専門家の先生たち!!

イマイチ先生の話しが解っていない子どもたちの段々小さくなる声や鼻息...

先生の話しについていける子どもたちの反応もまた楽しすぎる音符

 

仕事から帰って、「まとめ」を読みながら、

らじる★らじるの聞き逃しで聞くのがお楽しみcandy☆↑

 

今日8月2日~3日間は北海道大学総合博物館准教授のダイナソー小林快次先生が担当ですレインボー
NHKオンデマンドで、『プロフェッショナル』の小林先生の回を見てしまいましため

2015年9月の放送の中で、むかわ竜の発表は、「早くて5年後」と言っていたのですが、
今年の6月でしたね電球うほっ!!その時の予定よりも3年近く早い!!

 

8月1日分をまだ聞いていないのですが、まとめを先読みした限り、
鳥の川上和人先生、めっちゃ面白い!!後で聞いてみよう!!楽しみですありがちなキラキラ
この本↓、気になって買ったのですが、
『バッタを倒しにアフリカへ』を読んでいるので、読み終えたら鳥の本へ~♪

 

 

夏休み子ども科学電話相談は、小さなお友達のみならず、
大きなお友達も楽しめる番組ですよ花(マメルリハ)

先週の木曜の夜中に、29日30日で

「第46回 日本女性心身医学会学術集会」があると知り、

プログラムが面白そうだったので、日曜のみ参加してきましたcandy☆音符

 

「女性アスリートからみた心と身体」ということで、現在、筑波大学 体育系 准教授

ソウル五輪女子柔道 銅メダリストの山口 香さんのお話しの中で、

トップアスリートのOC(低用量ピル)使用率のことが少し出てきたのですが、

ノルウェーでは、40.2%

日本では、0.2% だそうですあせる

指導者、アスリートともに知識が足りないとおっしゃっていましたあせる

トップアスリートの方たちの91%が、月経によって自分のコンディションに違いがあると感じており、
であれば、大事な試合に最高のコンディションを持っていくことって必須だと思うのですが...

もちろん低用量ピルはドーピングには引っかかりませんよ!!

 

ピル外来でも、プロゴルファーの方や、陸上をやっている高校生、

水泳や新体操の子もいましたが、シーズンオフからピルに慣れておいて、

翌シーズンの試合で、月経を調整できる素晴らしさを感じてもらって、

よりよいパフォーマンスに繋がったら、こちらとしても嬉しい限りですキラハート

自衛隊の女性で、数か月訓練が続く場合にOCで月経をコントロールされている方もいましたね。

その他、どの職業の方でも、学生さんでも、月経によって仕事、学業のパフォーマンスが下がる方はいらっしゃいます。月に1回、1年で約12~13回、10年で...め!!

パートナーがいる方であれば、今妊娠して良い時期なのか?も合わせて、

ピルについて、もっと知ってもらいたいものです。

山口さんは非常にお話しが上手ぱちぱちで、今後、真似できるところは取り入れてみようありがちなキラキラと思いましたよ↑

 

他のPMD/PMDDのシンポジウムも面白かったのですが、その話はまた後日に。

本当は京都の性教育指導者セミナーに行きたかったのだけれど、

金曜の午前と月曜の朝に授業が入っていたので断念汗

東京ならアリだなひらめき電球と行ってきたのですが、行ってよかったです↑

気分良く、これから、今日聞いたホニャララを取り入れてみたらいいかもなぁ...音符
なんて考えている時に、

ノルレボ錠のOTC化(市販薬化)が、産科婦人科学会の反対により見送りになった、という情報が...ぐるぐる
日本産婦人科学会の見解を見てまたガッカリ...がーん

ノルレボ錠は、72時間以内、なるべく早く服用してもらうことが大切で。

医療機関がないところでも、医療機関が休みの日でも、ドラッグストアなら…!!

そして、OTC化に伴って、価格をもっと安くして、学生さんでも手に入れられるようにいいのに...
と私も昨年の8月には、お盆休みの懸念、今年の1月にもノルレボのOTC化について

とブログをUPしていましたが、先送りって...aya

望まない妊娠や中絶手術を避ける方法なのだから、もっともっと知ってもらって、

ノルレボ錠を必要とする女性が、できるだけ早く手にできるようにしないといけないと思うのですが。

不平不満が爆発爆弾しそうになるので、今日はこの辺でやめておきますぐるぐる

 

必要時にできるだけ早く女性たちが服用できるようにしましょうよ!!
24時間いつでも婦人科の病院やクリニックが開いている訳ではないのですから汗
近くに婦人科がないところだって、山ほどありますよ?
あーーーもうホント、なんなんでしょうね
??*

ハイリスクHPV、悩ましい存在ですあせる

性的接触で感染しますが、

前回も書いたように、『処女と童貞という組み合わせ以外』では、

パートナーがたった1人だろうが、たった1回のセックスだろうが感染しうるわけです。

 

しかし、感染したとしても、殆どの場合は一時的な感染で、自然に消失するウイルス。

どのくらい消失するのか?というと

HPV感染から12カ月後に感染が消えていたのは70% 

(HPVは自然に消える、とその周辺 文献3より)

ただ、ハイリスクHPVの中でも、16型は消失しにくい、とあります

HPVは自然に消える、とその周辺 文献1、3より)

 

子宮頸がんは、数年~十数年に渡ってのHPV持続感染によって、異形成という状態を経て、

上皮内がん→浸潤がんと進んでいきます。

上皮内がんと浸潤がんでは治療が大きく変わるため(子宮を残せるか、残せないか)

その後の女性の人生にまで関わってくる事態になる前に検診で発見しましょう

となるのですが、日本での子宮頸がん検診率は、以前の20%台に比べると高くはなってきたものの、他の先進国と比べるとまだまだ低く、HPVワクチンは接種勧奨が中止されたままです

先ほどの、消えにくいHPV16型は、HPVワクチンで感染を防ぐことが可能です。

 

 

HPVの多くは自然に消失するし...

初期であれば子宮を残すことができるし...とおっしゃる方もいますが、

前がん病変で辛い思いをされている方については?!

この超少子化時代に妊孕性(妊娠しやすさ、妊娠する力)を奪われたり、低下したり、

流産率や早産率が高くなったりする可能性もあることに対しては?!と思ってしまいますぐるぐる

 

そもそもHPVに感染しなければ、持続感染もしないわけです。

その方法があって、すでに世界130か国以上で承認され、安全性と有効性が確認され、

今や男性への接種も推奨となってきています(オーストラリア・アメリカ・カナダ・韓国など11か国)。

ワクチンも4価から9価になり、より予防できるハイリスクHPVが増えているのにも関わらず、

日本の今の現状ですあせるああああああがーん

 

以前から言われていたように、HPVワクチンの副反応といわれている症状は、

HPVワクチン非接種群でもみられます。28日、厚労省の有識者会議でもその報告がなされていました。

またHPVワクチンの副反応、副反応である可能性がある子たちの回復については、

全く報道されませんが、回復している子たちはいますし、

その報告をブログでUPされている親御さんもいます。


今回でHPVの回は一先ず終了しますが、

今後、ワクチンプログラムがなされている国では、

既に前がん病変が減っているデータは出てきていますから、

子宮頸がんは減っていきますし、ワクチン&検診によって子宮頚がんで亡くなる人はいなくなったひらめき電球なんてことも夢ではありません。

一方、HPVワクチンは接種勧奨中止のままで、検診率が低い日本では、

予測されているように、子宮頸がんが増えていくのかと思うと...ショボーンあせる


憂いていても仕方ありませんあせる

ヒマワリしばらく子宮頚がん検診を受けていなかったわ…

ヒマワリ検診、恥ずかしくて行ったことないんだよね…という女性たちは、是非婦人科へ

お待ちしていますラブラブ

 

子宮頸がん検診を定期的に受けている方には、

「パートナーが変わってから、がん検診で引っかかるようになったあせる

「昨年まで(または、前回まで)大丈夫だったのに…↓今のパートナーから感染したに違いない!!」」

という方がいらっしゃいます。

ついそう思ってしまう気持ちもわかりますが、実際のところ、そうとも言えません汗

もちろん、そのパートナーがあなたにとって“初めてのセックスパートナー”であればまた話は別ですが、

がん検診を受ける女性の年齢を考えると、そうじゃないケースの方が多いでしょう。

この「そうとも言えません」というところが、
性感染症であるクラミジアや淋菌、梅毒とは大きく異なるところです。

 

今現在、子宮頸がんの検診は、細胞診といって、子宮の入り口の細胞を専用のブラシで採取したのものを細胞検査士さんが顕微鏡で細胞の形を見て、怪しい細胞がないかどうかを判断してくれています。

ここでみているのは、「細胞」であって、「ウイルス」ではありません。

今まで異常がなかった=HPV感染がない!!ということではないのです。

 

子宮頸がんの発がんの原因となりうる

HPV16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68型を合わせてハイリスクHPVと呼ばれます。

特に太字にした16、18型は発がんリスクの高い型で、がん化する進行が早いと報告されていますが、

多くの型は数年から十数年を要して進行します。

ウイルスがDNAに組み込まれて、細胞診に変化が出るまでの期間は、

そのウイルス進行度によって変わってきますし、検査するタイミングもあるでしょう。

というのも、昨年は異常なかったのに、今回初めて細胞診に少し異常があったとして、ですよ。

医師と相談した結果、

→今回は、ウイルス検査ではなく、3か月後に細胞診の再検査をすることになりました。

→3か月後の細胞診では異常ありませんでした。

という場合もありますから。
HPV感染がなくても、細胞診の結果がASC-US(意義不明な異型扁平上皮細胞)のこともよくあります。そうなると、

頸がん検診で引っかかった=HPV感染かどうかは、調べてみないとわかりませんし、

HPV感染があったとして、今のパートナーなのか、元パートナーなのか、数年前のパートナーなのか...

特定することはできません。

 

これが“クラミジア”であれば、感染後3週間以降で検査を受けると、

症状の有無に関わらず、自分が陰性なのか陽性なのかわかります。

①昨年の検査ではクラミジア陰性だった。

②半年前から今のパートナーと付き合い始めた。

③今回の検査でクラミジア陽性だった。

④そのほかにセックスをした人は1人もいない。

→となれば、今のパートナーから感染したんだな、となります。

その時は、パートナーも一緒に治療しましょう手

パートナーが複数であれば、誰から感染したかは不明です

パートナーが変わっていず、自分はパートナー以外にセックスはしていない、となると...ぐるぐる

今までクラミジアの検査を受けたことがない方が、初めて検査を受けて陽性だった場合は、「過去にセックスしたパートナーは1人しかいない」というケース以外は、いつから感染しているか、誰から感染したかは不明です。

今のあなたは、クラミジア陰性ですか???

(クラミジアに感染していても6-7割は、無症状です)

 

HPVは過去のセックスパートナーのどなたかから感染したことは間違いありませんが、

直近のパートナーとは限りません。

そして、セックスの経験がある女性であれば、誰がなってもおかしくないのが子宮頸がんです。

だからこそ、子宮頸がん検診を受けましょうcandy☆

検診でできるのは早期発見!!

検診で子宮頸がんの予防はできませんよ注意

ここしばらく、HPVワクチンが認可、発売された頃のようにHPVについて調べておりましたあせ

最近、HPVについてあまり勉強してなかったな...という反省も含めながら...↓

 

がん検診の結果から、フォロー中だったり、HPV検査をしたり、組織診をしたり、

もう少し進んで、高度異形成でレーザー蒸散、円錐切除を受けたり、

上皮内がんで円錐切除を受けた後は、その後もしばらくの間は経過観察が必要です。

浸潤がんまで進んでしまうと、また話は変わってしまいますが、

その原因としてはハイリスクHPVの持続感染があり、

HPVが性的接触で感染するウイルスで、どこにでもありふれているウイルスだからこそ、

再発や今後の感染について不安に感じ、セックスに恐怖がーを感じたり、

今後、パートナーにHPVを感染させてしまうのではないか???

パートナーからのHPV感染があるのではないか???

元、も含めたパートナーにこのことを伝えないといけないのか???

などと不安を感じていても、その恐怖や不安を払拭できる情報には、なかなか辿りつけないなー...がーん

と、今回調べていて感じました汗

 

1つ大事なことは、

確かに、子宮頸がんの原因としてハイリスクHPVの持続感染があります。
しかし、これからのHPV
感染=必ずしも“がん”に進むわけではない。

浸潤がんまで進むのは極めて僅かであるということ。

不安が強くなる気持ちは重々に承知ではあるのですが、まずはそこを押さえた上で、

今後の予防として何か出来ることはないか??というと、

○セックスの時にはコンドームを最初から使用する

→HPVは、性器から性器、指から膣、指から肛門への接触でも感染することがあるので、

コンドームでHPVの感染を完全に防げるわけではありませんが、リスクを軽減することは可能です。

 

○定期的に検診を受けること

30歳以上であればHPV併用検診が望ましいですありがちなキラキラ

コストのこともあるので、検診時に担当医と相談されるとよいでしょうポイント

(※子宮頸がんの検診の結果が「ASC-US」の判定時のみ、HPV簡易ジェノタイプの検査が保険適応になります)

検診やフォローの間隔は、検査結果により3か月後だったり、半年後だったり、1年後でOKだったり、

人それぞれ違いますが、今後も検診だけは受け続けましょう。受け続けてくださいお願い

 

○HPVワクチンは”要検討”

産婦人科診療ガイドライン2017でも、45歳までの女性に対しては接種推奨となっていますが、
あくまでも、HPV16、18型に感染していない場合の今後の予防、ということになります。

HPVの感染は、子宮頸部の構造的に、10~20代女性の方が感染しやすい、ということもあり、

その女性の年齢、パートナーがハイリスクか否かにもよるでしょう。

1回15,000円のワクチンを3回接種することの費用対効果と、

やれることはやった、というご本人の安心感を天秤にかけて、どうなのか???

定期的に検診を受けるだけでも十分かもしれないし、

接種した!!という安心感が必要な場合もあるかもしれません...

ただ、今年の3月にリリースされている、米国腫瘍学会のHPVワクチンの臨床接種ガイドラインでは、

26歳までに接種を行う必要がある、とありました(原文はコチラ)。

→HPVワクチン接種については、担当の先生ともよく相談して決められると良いかと考えますcandy☆

 

○喫煙されている方は禁煙を!!

北海道女性の喫煙率は全国一ですがーん全く嬉しくない全国一なのですが、

喫煙は免疫機能を低下させるので、喫煙されている方は禁煙しましょう禁煙

 

○セックスをするパートナーは限定する

コンドームをしても完全には防ぎきれないHPV感染。
セックスが初めて同士(処女と童貞)という2人以外のケースでは感染の機会となります、

いつ、誰から感染したかを知ることはできませんし、知る必要もないのですが、

パートナーが多数の方が、感染機会は増えます。もちろん、パートナーが変わることはあるでしょう。

が、不特定多数になると感染機会はどんどん増えていきますので、ご注意ください!

 

○心配しすぎないレインボー♪

今までの治療経過と、これからの状況は違います。

ご自身の年齢によって、感染しやすいかそうではないか、も違いますし、

その当時の体と自分の今の体、環境は同じではありません。

パートナーに関しては、同じの場合もあれば、変わっている場合もあるでしょう。

ただ、同じパートナーだとしても、HPVが持続感染しているかどうかはわからないんですよねあせ

HPVに再度感染したとして、感染が持続するかどうかはわからないですし、

持続感染したとして、がん化するまでには数年~十数年を要します。

だからこそ、定期的な検診が必要となってきます。

 

つづくパステル

 

 

画像は(株)ジェネティックラボ HPVってなぁに?より