HPVワクチンのキャッチアップ、期限迫っています! | ぴるぶろ 

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今自分がメインで働いている婦人科のクリニックでは、キャッチアップ(※1)が始まってそんなに経たずに、対象年齢の女性、そしてHPVワクチンの対象年齢のお子さんを持つお母さんに『みんパピ!』からDLしたリーフレットをお渡しして啓蒙を続けてきました。

アルバイトで行っているクリニックでは、HPVワクチンの接種をしていないものの「HPVワクチン、接種した?どうしようと思ってる?」と声を掛け、検討してもらうように伝えています📢


新患の方にはもちろん、ピルやジエノゲストの服用で、定期的に通院されている女性も多いため、以前声を掛けた方にも「HPVワクチン、どうしようと思ってた?」と何度かお声がけしたりもします📢

お声がけすると、「打とうと思っているんだけど…」という方もいらっしゃるので、スケジュールを提案したりニコニコキラキラ

その甲斐もあってか、院内で考えればかなり接種率も上がっているように思います⤴

 

ヒマワリ「周りに接種している人がいない」ので迷い中 ←結構いる!

ヒマワリ「忘れてた」←結構いる!

ヒマワリよくわからない、知らない ←Oh‼️最初から説明‼️

 

キャッチアップの場合、来年3月末までに3回接種することを考えれば、1回目を9月までに接種しないと、無料の期間を逃してしまいますガーンハッ

上記の方たちは、このワクチンがどういうワクチンなのかを知ることによって、接種するかどうかを自分で選択することができますからね💡札幌市はつい最近(2~3週間くらい前かな?)、ワクチンを接種しているしていないに関わらず、対象年齢の女性全員に再度案内を送っていますが、見ていない・知らないという方もいらっしゃいます💦

 

例えば、もう少し年齢を重ねて自分の周りで頸がん検診で引っかかった人が出てきて、やっぱりワクチン接種しよう!と思ったら、1回3万円程度かかりますからね…びっくり!!
接種を検討している方はできるだけ早く1回目を接種して、余裕を持って接種完了していただきたい乙女のトキメキ

 

※1 HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えによって、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年~高校1年相当)で公費での接種機会を逃した方に対し、公平な接種l機会を確保する観点から、1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性を対象に2025年3月まで無料接種の機会を設けています。HPVワクチンは合計3回接種が必要で、接種完了に約6ヶ月間を要するため、9月までに1回目の接種を推奨しています。今の高校1年相当の方も、来年の3月で定期接種の期間は終わってしまうので、キャッチアップと同じく9月までに1回目接種推奨ですビックリマーク

 

写真はMSDのHPより