4月21日に発売された
月経困難症,内膜症に伴う疼痛治療薬
ヤーズフレックス(超低用量ピル)について、
続けて書いていますが、今回とあと1回くらいで終わりそうです
今回はヤーズフレックスの注意点について、です。
ヤーズフレックスは超低用量ピルなので、
ほかの低用量ピルと同じように血栓症の発症リスクが高くなります
このことから、
習慣的喫煙者は35歳以上で服用不可
前兆を伴う片頭痛がある方
40歳以上は慎重投与
など、すべての女性が服用可能なわけではありません。
病院・クリニックの先生のお考えにもよりますが、
エナでは40歳以上の方の新規処方は、
“明らかにリスク以上のベネフィットがある”と医師が判断した時のみです。
年齢に関しては、40代の低用量ピルを考えるシリーズに
詳しく書いておりますので、ご参考にどうぞ。
ヤーズフレックスは前回にも書いたように
120日まで連続服用可能となっています。
月経困難症治療薬(内膜症に伴う疼痛改善薬)ですが、
パートナーがいらっしゃる方は、2シートまでの連続服用をお勧めします。
念のためですが。
ヤーズフレックスのピンクの錠剤の上に、
服用何日目なのかを記入する長四角のボックスがありますが、
これはちょっと書きにくいですね
1番上はともかく、2列目以降は難しそうなので
1番最初と4列目の最後だけでいいように思います
あともう1回で終わりますね
