昨日の続きです
これから妊活という時と、
既に妊活している、という状況では
ワクチンをお勧めしたときの反応が
かなり違ってきます
それは、
必要性はわかっていても
ワクチン接種後は、
2か月間の避妊が必要という抵抗感
これが大きいんですよね
だとしたら、その前から準備できたらいいのだけど、
そこがなかなか難しい
先日、風疹抗体価がないことを
知っていて、ご自身でも気になりつつ
結局そのままになってしまって...
とおっしゃっていた妊活中の方がいらしたので、
「今日、ワクチン接種することもできますよ」
とお伝えしましたが、
「考えてみます...」
とのことでした。
(妊婦さんが、風疹抗体価がない、もしくは十分ではない場合は
入院中、もしくは1か月健診時にワクチン接種をお願いしたいです)
私たちは、もし妊娠中に風疹の流行があり、感染してしまったら...
症状もなく、知らないうちに感染し(不顕性感染)、赤ちゃんが
CRS(先天性風疹症候群)になってしまったら...
ワクチンさえ接種していたら防げる病気は、
当事者になった時、
本当に後悔してもしきれない状況になってしまう...
と考えてしまいます。
妊活を始める前の段階で
なんとか伝えられないかなぁ...
伝えたいなぁ...
風疹をなくそうの会 「hand in hand」 が作った絵本
ひとりのちから~風疹をなくしたい~
この絵本のスライドショーはコチラ