低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤,
ルナベル配合錠LDのジェネリックが発売される
という話はありましたが、本格化してきたように感じたのは今年に入ってからでした。
しかし、いつになるかはギリギリになるまではわからず、
12月11日発売、と知ったのは当日です

ジェネリックの薬価はどうなるのか?
服用されている方にとって、価格は大いに気になることかと思いますが、
私たちも非常に気になっていたところで、
患者さんの自己負担が減るのは大変結構なことだけれども、
この薬価によって、これから低用量ピル(以下OC)の価格はどうなっていくのか

日本のOCはどうなっていくのか

と言えば極端に聞こえるかもしれませんが、
そのくらいの“大きな出来事”です。
そして、今日12月11日。
ついにその日がやってきました


エナレディースクリニック、エナ大通クリニックでは、
12月12日(土)から取り扱い開始します。
月経困難症でルナベル配合錠LDを服用している方で、
このジェネリックに興味がある方はご相談ください

この11月に低用量エストロゲン・プロゲスチン製剤とOCの
ガイドライン改定があったのですが、
血栓症のことも確かにあるけれども、
もしかして、この発売もあっての、ガイドライン改定だったのか?!
なんて、今書きながら思ってしまいました。
(気づくのが遅いよ…


今までよりも、価格が下がるということは、
価格面で、服用が難しかった方にとっては朗報ですが、
服用を希望される方が、みんな安全に服用できる方ばかりか?というと
そうではないですしね。
フリウェル配合錠LDの発売によって、これからどうなっていくのか

新しい情報が入りましたら、またお伝えしていきますね。

それ以外の適応はありませんので、ご注意ください。
※12月14日 加筆修正いたしました。