40代の低用量ピルを考える⑨ | ぴるぶろ 

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ピルの服用がが女性の選択としてポピュラーな国では、
黄体ホルモン単剤(Progestogen-Only Pill:POP≒ミニピル)が
当たり前に選択肢にあって、
授乳中も服用できますし、
加齢によって血栓症リスクがUPすることを考え、
40代女性には
低用量ピル(低用量エストロゲンプロゲスチン製剤)ではなく、
黄体ホルモン剤を選択
電球が当然なわけです。

それは、医療者だけではなく、服用する側も知っていることで、
移行はスムーズです。

 

私ももちろんそれがベターであることは“百も承知”です。
上記がスタンダードな国からしたら、
今の日本の現状はクレイジーでしょうね汗
でも、しょうがないんです汗
日本でできることをするしかないですし汗

だからこそ、

青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃
はな結婚して妊娠出産を希望するまでは、低用量ピル
はな出産後、もう赤ちゃんを希望しないというのであればミレーナ
を強く推奨していますポイント
青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃青緑橙桃


今現在、ピルを服用中の方は、
緑ミレーナへの移行が可能な方は、ミレーナが1番オススメです電球
緑年齢以外にもリスクがある方は、
低用量ピルではない方法で、服用目的の症状について
緩和・改善させる方法がベターです
電球

 

ただし、今現在、年齢以外のリスクがなく
その恩恵を十二分に感じているロングユーザーは、
どうしても、の理由がない限りは、できる限り続けたいお願い
というのも理解できます。
ミレーナに移行できない方もいらっしゃるし、
みんながみんな、ノアルテンがいいかといえば、
今のピルの服用目的によっては、
ノアルテンにスライドする意味がない場合もありますあせっ

だとしたら、
年齢以外のリスクがない方に関しては、
このまま、今服用しているものを
年齢以外のリスクを増やさないよう気を付けながら
服用していきましょうポイント
ロングユーザーを“年齢だけ”で区切るのは
どうなんだろう???と、
2017年1月26日の私は考えています。


ただし、安全に服用するために
ピルユーザーに気を付けていただきたいことはあるので
それはまた次回に。
それでこのシリーズは最後かなニカ
あ、もう1回おまけ書きたいかもニカ