突発性難聴になってひと月ほど経ち
治る見込みが非常に低いとわかり
(ひと月過ぎると大きな改善は見られないらしいです)
現状を受け入れるしかないと諦め始めたころに
どうしても会いたいキクイタダキを探しに行きました
公園の坂道で目が回るので何度も立ち止まりながらも
健常な右耳で声を探しました
声を聞きわけることは出来たんです
だから主人に「声がしてるよ!」
「どっちの方??」と聞いたのですが
主人にはキクイタダキの声が聞こえないんです
主人のように高音が聞こえなくなるのは老人性難聴なんですよ
何でも「老人性」「加齢」「経年劣化」って
呼べば良いと思っているのか…ぷんすか
高音だけなんて…
鳥見をしてなければ気が付かなかったかも…
低い声で話す悪口は良く聞こえるらしいです
話しが逸れました
楽しいはずの鳥見でケンカになってばかりでしたよ
肝心のキクイタダキは声を頼らず動く影だけで探すので
難儀この上なかった
低いところから聞こえて来た時も左右どっちかわからず
藪から飛び出して上に飛んで行く姿しか見ることが出来ませんでした
気が付くとこんなに高いところに行ってました
何とか見つけてもカメラで撮るには遅すぎて…
耳の聞こえの大切さを痛感しました
高いところに行ってしまうと
動き回る姿はよく見えるんですよね
どうして近くにいる時には
しっかり見ることが出来ないのでしょう…
それでも1年ぶりに地元のキクイタダキが見られて
嬉しかったのは間違いありません
あはははは~、はぁ…
思うようには撮れなかったけど
追ってる時は楽しかった!!
画像を確認するまでの短い時間ですけどね
画像を見たら…クヤシイばかりですよ