この秋はなかなかツグミとの出会いがありませんでした
やっと止まっている姿が見えたのはずいぶん寒い朝…
わずかに残った柿の木でした

止まったのは良いけれど
きょときょとと挙動不審でした


おいしいものが目の前にあるのですから
そんなに長く我慢できるわけありません
熟した柿にガブリっ!!



ツグミはいくらも食べないうちに追われてしまいました
誰に追われたのか…それは言わずと知れたヒヨドリでした~!!
こんなにたくさん残っている木に止まっているのに
隣の木に止まったツグミが気に入らなかったみたいです



少し開けたところに二羽のツグミ…
一羽追い出してしまいましたよ
ここでは縄張り意識が強いのでしょうか?



追い出された方が私の近くにやって来ました
カメラおばさんに気が付かないぐらいだから
仲間にやられちゃうんだよ~!!
と見ていた私の方が少しイライラ!!



これでも隠れてるつもりなのかなぁ~??
ドンくさいこの子のおかげで
やっとツグミに会えました



用水路にはアオサギが!
何を思ってこんな遠くの鳥を撮っていたのか…謎~



また別の用水路にはダイサギがいました
風に吹かれながら枯れた田んぼを凝視してました
何かいいモノ見つけたかな??




用水路脇の空き地を歩いていると何となく懐かしい香りが…
何の香りかと思ったら…イチジクでした
こんなに寒くなってもまだ実をつけていました
固くてとても食べられる感じではありませんでしたが
香りだけはすごかったです





この秋、高いところを鳴きながら飛んで行くツグミは何度か見ましたが
地面に下りているところを見たのは12月になってからのことでした

今でもツグミはそれほどたくさん見かけません
公園の広場はカラスとセキレイばかりです
他のところにはたくさんのツグミが来ているのでしょうか?