オオヒシクイのパート2です

いっぱい撮っていたので…冷や汗



現地に着いたときにはすでに田んぼで採餌している群れがいましたが

嬉しいことに第二陣が飛んできたのです


遠くから声が聞こえてきて

豆粒のように小さかった姿がだんだん大きく見えてきました

飛翔姿も見られて嬉しかったです




何度も何度も旋回しながら

やっと下りる決心がついたようです

左下の一羽は下りたようでした




下りようとしていたのに止めてしまって

また上昇しました

何度も繰り返しながら数羽ずつ下りるのです

タイミングの問題なのか…





再上昇したときにはいくつかのグループに分かれてるのですが

旋回しながらまた一つの群れになります




群れが大きくなると何となく雁行になるようです

渡りの時、先頭を飛ぶのは抵抗が大きくて

大変なのだそうですね

降りるまでの間なら大したことはないのでしょう




大きく旋回しながら近くを飛んでくれることもありました




何の合図か、コォコォ~と鳴き交わしているんです

図鑑にはガガン、ガガンと鳴くと書いてありますが

私にはそのようには聞こえませんキャー




何度も何度も旋回し下りるタイミングを見計らいながら

とうとうみんな下りました

着地するのにこんなに時間がかかる鳥も珍しいですよね?? 




と思ったら一羽下りそびれた鳥がいたんです

コォコォ~、とずっと鳴きながら飛んでいました

仲間を探すように…





結局みんなのいる田んぼには下りないで

飛んできた方に去って行きました

諦めたのか、再チャレンジするつもりだったのか…

はるかかなたに消えてしまったので

その後確認することはできませんでした

皮肉なことに下りられなかったその一羽が一番近くを飛んでくれました





年中行事になっているオオヒシクイ観察

年内に行くことができて良かったです腕。




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今年も拙い写真にお付き合いくださって

ありがとうございました

たくさんのコメントやメッセージもいただいて

鳥見散歩を続けていく原動力になりました

感謝しております

来年も変わり映えのしない写真になりますが

よろしくお願いいたします


みなさま、良い年をお迎えくださいませ鏡餅